【投資】パーク24の業績と今後について

毎月報告してくれているので、誰でも業績を毎月確認できます。



主に、3月の業績について、確認しましょう。

画像1


売上総利益率は21.5%となり、20%を超えてきました。

コロナ前の2019年3月と比較した表及び2020年3月と比較した表が掲載されています。

画像2

画像3

売上総利益は2019年3月の76.3%しかありませんが、それでも利益率が20%を超えるのを見ると、かなり力のある会社だと思います。


カーシェアやレンタカー事業についても示します。

画像4


一時期、車両台数を減らすなど、コスト削減に努めていましたが、最近車両台数が増え始めているようです。

また、会員数は順調に増加しています。


2021年3月の実績について、会社はどう考えているかというと、

■駐車場事業 

・3月は、2月より新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)の新規感染者数が増加した一方で、交通量は回復傾向となった。

・ 新規開発については、感染症拡大前に比べて交通量が落ち込んでいる現状においても収益化が可能な物件に絞って開発を進めている。

・解約については、赤字物件を中心に進んでいる。

・台数の区分変更・区分移動が増えていることについては、タイムズカー設置や、運用施策として需給バランスの最適化を図り、車室を月極化等している。

■モビリティ事業 

・モビリティ事業におけるタイムズカーについては、1台当たり利用料売上高の`19/10月期比は2月から改善しております。

・会員数は前月より18千人増加の1,563千人、タイムズカー設置車両数は45,712台(前月差+662台)、うちタイムズカー専用車両は30,304台となりました。

■駐車場事業海外 

・英国においては、引き続き英国全土でのロックダウンの影響により、駐車場稼働は大きく低下した状態で推移しております。

・豪州においては、地域ごとにロックダウンや行動制限が断続的に実施されていることにより、駐車場の稼働は前月とほぼ同水準で推移しております。


まとめ

人の移動にものすごく影響を受けるビジネスであることを再認識。

安全な移動に資する可能性があるカーシェアに今後も注目。

いいなと思ったら応援しよう!