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だいち4号衛星のデータ伝送ギネス認定 #衛星間光通信にも世界初の成功
日本の新たな基幹ロケットであるH-3により打ち上げられた
#だいち4号のデータ伝送がギネス認定されました
先進レーダ衛星だいち4号が、 #最速の地球観測衛星から
地上局への直接伝送として12月19日にギネス世界記録
に認定されました
![](https://assets.st-note.com/img/1737798105-crZSAQmtfO8GdVUn314IYzM7.jpg)
3.6Gbpsという世界一の高速データ伝送に成功し、
地上との通信が可能な10分間で270GBのデータを送れるように
なりました。JAXA発表
この #高速データ送信にはDPDという信号歪みを補償する
技術が応用されています
更にJAXAでは #だいち4号と光データ中継衛星との間で
通信速度1.8Gbpsという高速の衛星間通信も世界初となる
成功を収めています
更に 1.5μm衛星間光通信にも成功しています
![](https://assets.st-note.com/img/1737798122-3kfq7Txi4dwc0NzO2KjVB5Mo.jpg?width=1200)
JAXAの #光衛星間通信システムLUCASおける
光通信機器のプライムメーカー日本電気株式会社は、
先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4 と
#約40000km離れた静止軌道の光データ中継衛星間で 、
#LUCASを利用した世界最速の光通信
(通信光波長1.5μm帯、通信速度1.8Gbps)を行い、
静止衛星経由で観測データを地上局へ初伝送することに
成功しました JAXA発表
これは だいち4号が観測した北極からヨーロッパ、
アフリカ大陸を縦断するようにして30分間に渡り
大容量のミッションデータを画像化したものです。
「UCASを利用することによって大きな観測データを
一度の通信で取得できました
これまでは大きな観測データは複数回に分割して
地上局へ伝送していました