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コア前期を終えて~マクロ

 昨日の記事に引き続き,コア前期の感想や使用した教材などを紹介したいと思います.
 まずはマクロ経済学.やはり講義の雰囲気や内容などは担当の先生に左右されますが,マクロは一番授業でのサポートが厚いなと感じた講義でした.

講義の雰囲気や流れ

 講義は基本的にモデルを紹介しつつ,練習問題が宿題として課され,その解説をTAセッションで行うというものでした.
  練習問題はやや発展的な内容が扱われる印象でした.
 また,テスト内容も講義及び練習問題のレベルを逸脱する問題は(数問を除いて)出題されました.

 テスト勉強や復習としてはゴリゴリ計算してモデルにおける式展開を習得するといったところでしょうか.

 おおまかな流れとしては,
 ソローモデル→動学的最適化→ラムゼーモデル→世代重複モデル→内生成長モデル
というものでした.

 経済成長モデルの色が強かったのは大阪大学だからかはわかりません.自分は経済成長モデルに関心があったのでありがたかったですが 笑

使用した教材

 教科書はいろいろ指定されていたのですが,主に使用したのは以下のものです.

 といっても細かいところの確認ぐらいにしか開いていません.ほとんど講義資料を用いて復習を行っていました.
 講義資料がすごく丁寧で助けられた形ですね.

 また,内生成長モデルの直感的理解に関しては,講義内容が薄いように感じたので,そこは二神・堀マクロに立ち返って復習した形です.

もし予習をするのであれば堀・二神を読み込んで上記のモデルの静学的分析をしっかり整理しておくのが一番いいかなと思います.

 英語に自信はないけれど洋書の本読みたいというのであればRomarなどが橋渡しにはいいのでしょうか?(ちょっと確証は持てません…)

 マクロに関してはこんな感じです.やはり自分でゴリゴリ計算して理論を含めて式展開を理解することが一番重要かなと感じました.

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Sugiyama
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