コア前期を終えて~ざっくりとした総括
M1の前期もようやく終わりました.半年ほど更新が滞ってしまいましたが,みなさんはいかがお過ごしなのでしょうか?
最近,院試関係の記事のビュー数がじわじわ伸びていているので,やはり院進学のための勉強をしている方が多いのでしょうか?
今年の夏は暑いですし,体調には十分気を付けてくださいね…!(何様だよという話ですが 笑)
今回の記事では,自分がM1の前期の授業をおおよそどのように過ごしたのかを書いておきたいと思います.
院試後の予習の参考にしていただけると非常に嬉しいです.もしくは,大学院生って何しているの?という方の疑問にも一部答えられるかもしれません.
また,大阪大学経済研究科のM1という非常に限られたサンプル(かつn=1)のため,バイアスが含まれているであろうことは一応断らせいただきます.
そもそもコアワークとは?
ということで本題ですが,M1のほとんどの時間はコアワークの予習・復習・テスト勉強に充てていました.
週1でバイトはしていたのですが,それ以外の時間は大学内に割り当てられた自習室にいるか,図書館で友人と集まって勉強会をしている形でした.(もちろん遊びに行く日が0だったとは言えませんが… 笑)
コアワークとは経済学の基礎的な単元であるミクロ・マクロ・計量を前期・後期(つまり1年間かけて)習得することを目的としている科目です.
経済学の大学院での教育に力を入れている大学であれば,開講され博士への進学要件になっていると思います.
コアワークは(資料の記述・スピーキング・教科書が)英語で行われ,テストも英語で英語で出題されます.テストの記述において英語でのライティングを求めるかは先生次第でした.
また,コアワークでは通常の講義とは別途TAセッションと呼ばれる,博士課程の先輩による講義の時間が設けられていました.このTAセッションの扱いも先生によって異なっていました.
個々の授業や使用した教材などは別途記事を書けたらなと思っています.
開講している大学においては,コアワークは週2の授業を1年を通して受けるものであり,博士課程において重要視していると考えてそう間違いはないかと思います.
テスト傾向とテスト対策など
阪大のコアワークでは授業中に扱った証明や式変形をline by lineで覚えて,かつ使うことを要求するようなテスト内容だったように思います.
応用問題というよりは証明を何も見ずに書かせるような問題が出題される傾向にありました.
テスト勉強としては授業中やexerciseとして提示されたものをしっかり解けるように理論などを自分で再度追いかけてみるということをしていました.
講義の範囲内の内容をミスなく解けるようになることを一番に考えて勉強していました.
また,講義のスピードはかなり速いと感じました.最悪その日の講義の内容にまったくついていけなくなってしまうこともあったので,予習の重要性はかなり高いと思います.
また,自分は友人たちに助けられてコアワークを乗り越えた節があるので,大学院生活における人間関係はかなり大事だと思います.本当に感謝です.
ということで今回はかなりざっくりした内容を書きましたが,各単元についても個別に使った教材や講義内容に関しての記事を書きました!
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