2023/5/12 Factset記事
【Key Metrics】
92%のS&P500組入企業が決算発表を終えました。
78%がEPSでポジティブサプライズ、75%が売上でポジティブサプライズを出しました。
2023年第1四半期決算では、平均で前年比-6.5%の利益成長を予想されております。
現時点での成長率は-2.5%です。
2023年第一四半期に向けて、50社が強気な、37社が弱気なガイダンスを出しました。
PERは18倍です。(5年平均18.6倍、10年平均17.3倍)
純利益率は11.5%でした。
【Earnings Surprise Percentage】
・平均して6.5%のサプライズがあった。(1年平均2.8%、5年平均8.4%、10年平均6.4%)
・消費循環セクター(23.8%)は最もポジティブサプライズ幅が大きく、MGM,KMX,RCL,F,AMZNが目立ってよかった。
・材料セクター(17.6%)は2番目にポジティブサプライズ幅が大きく、MLM,DOW,VMCが目立ってよかった。
・公共セクター(-11.4%)はネガティブサプライズ幅が大きかった。NRG,PNWが目立って悪かった。