2024/1/19 Factset記事
【Key Metrics】
10%のS&P500組入企業が決算発表を終えました。
62%がEPSでポジティブサプライズ、62%が売上でポジティブサプライズを出しました。
2023年第4四半期決算では、平均で前年比-1.7%の利益成長を予想されております。
2023年第一四半期に向けて、5社が強気な、3社が弱気なガイダンスを出しました。
PERは19.5倍です。(5年平均18.9倍、10年平均17.6倍)
純利益率は10.7%でした。
【Earnings Surprise Percentage】
平均して-18.1%のサプライズがあった。(1年平均5.7%、5年平均8.5%、10年平均6.7%)
消費循環セクター(13.8%)は最もポジティブサプライズ幅が大きく、CCL,NKEが目立ってよかった。
金融セクター(-36.1%)はネガティブサプライズ幅が大きかった。C,TFCが目立って悪かった。
【Forward Estimate】
次の四半期は利益成長5.4%、売上高成長3.9%が予想されています。
2個先の四半期では利益成長10%、売上高成長4.9%が予想されています。
今年通年では利益成長12.2%、売上高成長5.5%が予想されています。