2023/3/3 Factset記事 2023年第一四半期に向けて平均よりも大きなEPS予想切り下げが発生
【Key Metrics】
99%のS&P500組入企業が決算発表を終えました。
69%がEPSでポジティブサプライズ、65%が売上でポジティブサプライズを出しました。
2022年第四四半期決算では、平均で前年比-4.6%の利益成長を予想されております。
2023年第一四半期に向けて、81社が弱気な、24社が強気なガイダンスを出しました。
PERは17.5倍です。(5年平均18.5倍、10年平均17.2倍)
【Earnings Surprise Percentage】
平均して1.3%のサプライズがあった。(1年平均4.5%、5年平均8.6%、10年平均6.4%)
消費安定セクター(4.4%)は最もポジティブサプライズ幅が大きく、LW,CLX,CAG,TAPが目立ってよかった。
ヘルスケアセクター(4.4%)は2番目にポジティブサプライズ幅が大きく、WST,REGN,DXCMが目立ってよかった。
通信サービスセクター(-5.4%)はネガティブサプライズ幅が大きかった。NFLX,META,NWSAが目立って悪かった。