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なぜオーストラリアでの生活は不可能になったのか+用語解説


【動画】

【動画の結論・要点】(詳細は後述)

  • かつては「誰もが家を買える」と言われたオーストラリアの住宅事情が、今では世界でも有数の高額市場に転じている。

  • 低金利政策や政府の優遇策、投資目的の住宅購入、移民受け入れなど複数の要因が重なり、需要ばかりが増加して家の値段が高騰している。

  • 家賃も高騰し、所得が低い人ほど負担が増大し、社会の二極化が懸念されている。

  • 政府は住宅供給拡大や政策の見直しを掲げているが、2025年の選挙も絡み、移民や税制を含めた議論は政治的に複雑化している。

  • オーストラリア人の多くが「家を持つことは国民の象徴」と考えており、住居問題が大きな社会問題になっている。

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