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投資で言うアルファとベータって何?
【動画】
【概要】
この動画では、投資ファンドのパフォーマンスを評価する際に用いられるアルファとベータという指標がどのような意味を持つかを解説しています。ベータは市場全体との連動性を示し、アルファはファンドマネージャーがもたらす付加価値を測る指標として重要です。
【話者のプロフィール】
話者は、インドの投資教育系チャンネル「Your New Investment Academy」のホスト。投資の初心者にも分かりやすくファンドの分析方法を解説する動画を多数配信している。金融や経済に関する基礎知識や用語を平易に解説するのが特徴。
【動画の結論・要点】(詳細は後述)
ベータはファンドが市場(インデックス)とどの程度連動しているかを示す。
ベータが1より大きいファンドはリスク・リターンが市場より高くなり、1未満なら市場より安定的になる。
アルファはベータから予想されるリターンを上回ったか下回ったかを示す。
アルファのプラス(正)はファンドマネージャーの運用が市場平均を超えた証拠。
継続的に高いアルファを生むファンドこそ注目に値する。
【動画の詳細】
まず、動画の冒頭では投資信託(ミューチュアルファンド)には多くの種類があり、どれを選ぶべきかを判断する際に必要な基準として「標準偏差」「アルファ」「ベータ」があると紹介しています。標準偏差は平均リターンからのばらつきを示し、たとえば平均が18%で標準偏差が12%の場合、市場が好調ならばおよそ30%(18%+12%)のリターンが期待でき、悪化すれば6%(18%-12%)に下がる可能性があると説明しています。
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