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「リセッション入りの可能性は低い」エド・ヤーデニ氏 (25年2月23日)
【動画】
【概要】
この動画では、米国株の短期的な変動要因として個別企業の業績や消費動向が注目される一方で、長期的には企業収益と生産性向上による利益の拡大が株式市場を支えるという見解が示されています。
【話者のプロフィール】
エド・ヤーデニは米国の著名な投資ストラテジストであり、ヤーデニ・リサーチ(Yardeni Research)の社長兼チーフ投資ストラテジスト。イェール大学で博士号を取得し、以前はFRB(連邦準備制度)や複数の金融機関でリサーチを担当していた経験を持つ。世界の経済動向や株式市場の見通しに関する深い見識で知られ、多数のメディアにも登場して見解を発表している。
【動画の結論・要点】(詳細は後述)
個別銘柄のガイダンス(企業の業績見通し)が市場心理を左右している。
米国の消費者は引き続き堅調と判断している。
リセッション(景気後退)入りの可能性は低いとの見方。
今後10年の市場の主要なドライバーは企業収益である。
AIやロボティクスが生産性を大幅に高め、利益率にも好影響を与える。
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