映画【ザ・トゥルー・コスト】
バックパックに入るだけのモノで毎日楽しく幸せに笑顔で生きていけると知ったとき、
私のほしいものは変わりました。
たくさんのものから少しのものへ。
どこにでもあるものから特別なものへ。
そして、形あるものから形ないものへ。
モノからコトへの転換。
私の未来はいろんなモノじゃなくて、
いろんな時間とか関係の中から生まれるコトから作っていきたい。
持っているモノよりも、
持っている価値観が私をつくっていくな、と。
というより、持っている価値観で私をつくっていきたい、と。
…そんなようなことを思いました。
そう思うようになったら、
自分の時間もお金も、自然とそんなコトのほうに流れていくようになっていました。
豊かな時間は増えて、
豊かな関係も増えたような気がする。
私にとっての大切なものの多くは、
自分の内側に「コト」として持っていて。
それ以外の、自分の外側に「モノ」を少し持つ。
それは、少なくていいからもっと大事にこだわる。
いのちを吹き込んであげるくらいの気持ちで扱う。
こんなスタイルで生きていきたいから、
実際はまだそうできていない部分がたくさんあるけれど、
もやもやしながら自分の道を見つけていく。
この映画が伝えてくれる問題は、
社会や経済、心理などいろいろなテーマに拡がっています。
変えたいと思うことも、変えなきゃいけないこともあります。
でも、まずは原点に戻る。
私の小さな手で持っていたいものはなんだろう?
みなさんはなにを持っていたいですか?
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