映画【ラダック 氷河の羊飼い】
ひとりでいることは好きですか?
私にとってひとりの時間というのは
とてもとても大事なものです。
意識的につくろうとも思いますし、
気づいたらかなりたくさんとっているのではないかとも思います。
それは、単にひとり行動が好きということだけではなく、
そんな時間の中で自分がより安定した存在になると感じているからです。
自分の外で起こっていることはとりあえずいったん置いておいて、
自分の中を観て、原点や土台に立ち返るような感じ。
言葉で表現しようとすると変な感じがしますが(笑)、
自分とつながって、自分と対話するのです。
ひとりで時間を「過ごす」のではなく、
自分がただ「ある」「いる」ということを実感する。
そして、ただ存在している自分とおはなしをする。
そこから、自分を知っていく。
そうすると、自分は自分がつくっているということが分かって、
周りからの刺激を適度に受けるけど、振り回されなくなるような気がします。
そして、大事なことだけを残して、それ以外は手放せるような気がします。
その先に、私がほしい強さがあるように思います。
私たちは社会とかコミュニティとか、常にたくさんの人と情報の中で生きているけれど、
ひとりのシンプルな時間が自分にとってどんなものなのかを思い出させてくれるような映画です。
予告編はこちら
(※公式サイトはないようなので予告編をごらんください~)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?