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「元気な体でずっと働いていたい」:株式会社エコロ21 平川さん インタビュー

こんにちは!
今回は株式会社エコロ21の平川さんにインタビューを行いました。
会社を定年退職された後に、ドライバー未経験で入社された平川さん。
不安もある中でタクシー乗務員に挑戦された平川さんに、日々の業務の様子や、お仕事に慣れていかれた様子をお話ししていただきました。
ぜひ、最後までご覧ください!

定年退職後にタクシー乗務員の道へ

ーこれまでのご経歴を教えてください。

元々営業の仕事をしていて、その後、関電サービス株式会社で20年間勤務していました。
これまでは、タクシーとは全く違う仕事をしていました。

ー入社されたきっかけを教えてください。

65歳で定年退職してまだ体も元気なので、何か仕事をしたいと思っていました。
元々、運転に興味があったので知人に紹介してもらい、この会社の面接に行かせていただきました。

ー現在どのような業務をされていますか?

タクシーの乗務員です。
約3か月ほどで仕事に慣れてきました。

実践型で身につく業務

ー未経験で入社されていますが、会社で研修などはあるのですか?

2種免許を取らないといけないので、研修があります。
ただ、実際に業務に携わって慣れて覚えていくということが多いので、教えてもらってというよりも実践の中で覚えるという感覚ですね。
早く覚えることができますし、自分に合っていたと思います。

ー入社前と入社後でイメージのギャップはありますか?

入社前は外国のお客様とのコミュニケーションに不安がありましたが、アプリやカーナビ等のツールのおかげで問題なく営業出来ています。
またアプリでタクシーを呼ばれた場合、行先の情報も入っていて、決済も済んでいるので簡単な挨拶を交わす程度で対応できています。

ー日本のお客様もそのようなアプリを使用されるのですか?

もちろん行先を言って乗車されるお客様もいます。
最初のうちは、行先を言われてもピンとこなかった部分もありましたが、3か月くらい毎日走っていると自然と道を覚えていきますね。

ー会社の雰囲気を教えてください。

「習うより慣れろ」という実践型の会社ですね。
先輩に一緒に乗車してもらって基本的なことを教えてもらって、その後は実際に乗務員として働きながら覚えます。
わからなかったことは、会社に帰ってきてから先輩の方々に聞いて教えてもらっています。
最初の1か月くらいは覚えることが多いので、しんどいと感じることがありました。
しかし、わからないこともすぐ解決できる環境で、職場の雰囲気もすごく良いですね。

焦らず一歩ずつ進んでいく

ー失敗した時は、どのようにして乗り越えてこられましたか?

日々積み重ねなので、「今日失敗したことは明日は失敗しない」という形で、一つ一つ失敗を減らしていくという気持ちですね。
それでも失敗する時はあるのですが、最初の頃よりはだいぶ数は減ってきました。

ー失敗して学んでいくということですね。

そうですね、それが一番早いと思います。

おもてなしの心がお客様の心に届く

ーお仕事される中で嬉しかったエピソードはありますか?

最近はアプリ決済も多くなってきて、アプリの中でもチップがもらえるようになってきました。
海外のお客様に虫刺されの薬をお貸しした時や、乗車中気分が悪くなったお客様の手助けをした時にチップをいただいたのですが、その時は嬉しかったですね。
しないといけない業務ではなく、人として心配して出た行動に、お客様が何か感じ取ってくださっている所が嬉しかったです。

ーどのような人がこの会社に向いていると思われますか?

やる気があれば、どなたでも大丈夫だと思います。
前向きに取り組まれる人だと良いですね。

ー平川さんの今後の目標や夢を教えてください。

健康で元気でいる間は、この会社で75歳まで頑張っていきたいという思いが強いです。

最後に

まさに「生涯現役」の言葉を体現されている平川さん。
何事にもチャレンジするには遅くなく、不安があっても乗り越えられるというお話もあり、とても勇気がもらえました。
日々学んでいく中で、いつでも答えてくれる先輩がいるというのは心強い環境ですよね。
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