見出し画像

鷹富士茄子という人間について

どうも大腸菌デリバリーサービスと申します。
鷹富士茄子が大好きです。よろしくお願いします。
この記事は鷹富士茄子という存在がどんな存在なのかを知ってもらう為に書いた記事です。
茄子Pには自分が気づいた茄子に対する共感出来るポイントや新しい解釈や視点を、
茄子以外のPには担当Pから見た知らなかった意外な一面を、
Pですらない自分の所属する音MAD界隈の有象無象共には「大デリがいつも好き好き言ってる鷹富士茄子ってどんな奴?」かを、
楽しんで頂けると幸いです。

鷹富士茄子とは

鷹富士茄子とはアイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルです。
黒髪ボブカットで琥珀色の瞳を持つ、いつもニコニコしてる20歳の女の子。
あと凄まじい幸運体質。
属性はクールなんだけど顔がまぁ可愛くてしょうがない。
そもそもボブカットが幼く見せる効果があるのに、そこに更に童顔も相まってもう何この可愛い20歳たまらん。
それでいて言動はかなりパッション寄り。隙あらば腹踊りだのドジョウすくいだの人間福笑いだのをやろうとしたり、ちょっとした悪戯に加担するノリの良さが有ったり、かなりお茶目な性格。
でも、キメる時はカッコよく、綺麗に、神々しくクール属性らしい所もちゃんとある。最近だとギャル茄子概念が注目されてましたね。「新鮮」とか「盲点」って言われてたけど、実は、もう既にモバマスでカード化されてます。雪月花+大好き。ノワールはこんな感じだといいな〜

声も本当に良い。脳が蕩けるような甘い声。
初めて茄子の声を聴く時に2パターンの予想を立てていました。
神々しい女神寄りの透き通るような綺麗な声と、等身大の20歳の女の子の可愛らしい声。
夕方の大学のキャンパス、スマホにイヤホンを繋げて歩きながら聴いた茄子の「おほん♪」と言う一番最初の声を聴いた時「可愛い系だ!!!!!そっちで来たか!!!!!!!!」と思ったのをよく覚えてます。
今は個人的に茄子には「幸運の女神」でいるより「ちょっと運が良いだけの普通の20歳の可愛い女の子」でいて欲しいので、この愛くるしい声を茄子に吹き込んで下さった森下さんには本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。

鷹富士茄子の行動原理

鷹富士茄子という人間の行動原理は自利利他です。
自利利他とは「他人の幸せや利益の為に修行、努力する事が自分の幸せや利益に繋がる事」を意味する仏教用語で「皆の幸せが私の幸せ」「ファンの笑顔を見ると私も笑顔になっちゃいます」と様々な場面で彼女は自利利他の精神を見せます。
ファンやロケで出会った人々、スタッフ、ユニットのメンバー、プロデューサー。周りの人を笑顔にする事で巡り巡って自分にも幸運が巡ってくる事を茄子は幸せの輪と表現します。
一生懸命、歌って踊って努力して、アイドルとしてファンを笑顔に出来る。
その笑顔を見て、自分も幸せになれる。
だからこそ彼女はアイドルという仕事が大好きだし、アイドルになるチャンスを与えて、自分を大きな幸せの輪に導いてくれたプロデューサーに対して感謝と親愛と、それ以上の感情を抱いています。

Pラブすぎ勢 鷹富士茄子

担当P以外にはあまり知られていないかもしれませんが、鷹富士茄子はプロデューサーに恋愛感情を向けてくる、いわゆるPラブ勢のアイドルです。それも、気持ちを隠さずにかなりグイグイくるタイプ。
一番最初に実装されたカードから「ず~っといっしょにいられますように」とか絵馬にお願いしてます。
隙あらば「私があなたを幸せにします」ってプロポーズしてくるし、手繋ぎやら頭撫での催促もしょっちゅうするし、距離感のバグったスキンシップも頻繁に行われます。スキンシップに関してはプロデューサーからする事も多いです。バカップルすぎ。
ブライダルのコミュではハッキリとプロデューサーへの結婚願望まで描写されてしまっています。

自分はこのコミュを見るまでは「もしかしたら鷹富士茄子は距離感がバグってるだけで俺が勝手に惑わされてるだけなんじゃないか…?」という恐怖感があったのですが、それは全部消え去りました。
むしろ「親愛と恋愛の中間ぐらいの無自覚の恋愛感情」程度だと思ってたのがハッキリと「恋愛感情である事はちゃんと認識してるし結婚したいぐらいあなたの事が好きですよ」と示されてしまったので俺は………もう…………。

あとこんな事も言ってたりします。
当然の如くプロデューサーと付き合ってるのを前提に接してきてます。
アイドルとしての自覚が足らん。

鷹富士茄子と家族

鷹富士茄子の家族は確認出来ている範囲だと、父、母、祖父、祖母の4人です。茄子は普通の家庭だと言ってますけど毎年振袖を用意してくれてるそうなのでそこそこ裕福な家庭な感じはします。
父と母は茄子の幸運体質を「茄子が能天気なだけ」と言いのける様な茄子以上に能天気な人達です。でも、茄子に対して深い愛情を持っていて茄子の成長を喜ぶ良いご両親です。
祖父と祖母は茄子の実家の近くに住んでいるそうで結構元気みたいです。
祖母に関しては茄子が宝くじやくじ引きで当たった景品をおばあちゃんにあげたと言う内容の話が度々出て来ます。おばあちゃんっ子なのかな。
そして着目すべき点は兄弟や姉妹がいない事です。
そう、鷹富士茄子は一人っ子で、家族の中だと一番下のポジションになります。
この一人っ子という環境は鷹富士茄子の普段の行動に深く影響しています。

鷹富士茄子は妹が欲しい

鷹富士茄子の組むユニットはたくさんありますが、その多くで茄子は最年長になる事が多く「私はお姉さんですから」とか「お姉ちゃんと思って頼ってください」と張り切って姉のポジションに就きたがります。
ミス・フォーチュンでも、夕星灯でも「姉」になりたがっていて、結果的に少しから回ったりしています。
一人っ子として両親や祖父母から愛を貰った様に、自分も弟や妹に愛を渡したい。あるいは純粋に兄弟姉妹がいる環境に憧れていた。そんな想いがユニットの年下メンバーに対するお姉ちゃんムーブから伝わってきます。
多分、将来結婚したら子だくさんの賑やかな大家族に憧れるんだろうな~

デタラメなスペックの鷹富士茄子

鷹富士茄子、冷静に考えてみるとデタラメなハイスペックさです。
茄子を知らない人からすると何がハイスペックなのかと思うかもしれないですが、公式で上がっている情報を箇条書きでまとめるとこうなります。

・美人
・88 57 88のわがままボディ
・努力家
・幸運体質
・芸達者(何でも習得が速い)
・運動神経が良い
・勉強も出来る
・料理上手
・酒豪
・気配り上手
・ポジティブ
・お茶目でノリがいい

どうでしょう。自分の主観を含むともっと長くなるのですが、公式で出されている情報だけでもかなりハイスペックですね。
特に運動神経が良いって言う情報を初めて知った時は個人的に結構な衝撃を受けました。「私って何でも出来るんです~」ってセリフがあって、最初聞いた時は「傲慢だな~(笑)」って思ってたんですけど、色々知ってる今となっては「本当に何でも出来るな…」と納得してしまいます。
こんなハイスペックな女の子にベタベタ甘えられて好きにならない訳が無い。

普通の20歳の女の子としての鷹富士茄子

その幸運体質と美しさから幸運の女神と度々呼ばれる鷹富士茄子ですが、本人はよく自分の事を普通の女の子だと言います。
自分は正直、幸せの法則〜ルール〜と言うイベントをプレイするまで、鷹富士茄子の事を自分達人間より上位の存在だと思ってました。現人神的な。
でもこのイベントで自身の幸運体質を僻まれたり、自分の努力ではなく幸運ばかり褒められたりする事に対して悩み苦しむ姿が描かれて「あぁ…茄子さんも普通に悩んだりする等身大の20歳の女の子なんだ…」と感じた事を覚えています。
悩みの内容は人間っぽくないですけど自分はこれで鷹富士茄子に対する見方がかなり変わって、ずっと「茄子さん」って呼んでたのが「茄子」に変わりました。何と言うか「ちょっと運が良い体質なだけの人並みに悩みがある普通の20歳の女の子」だと思うと神聖さや崇拝より、そばで支えたい、隣に立ちたいと言う気持ちの方が膨れ上がってこうなってしまったんです。
余談ですがデレステ内のプロデューサーの茄子に対する呼び方と口調なんですけど、メモリアルコミュでは丁寧語で「茄子さん」、イベントコミュではタメ口で「茄子」なんですよね。
これはメモリアルコミュの方が時系列的に早い段階だからだとすれば辻褄が合うんですが、だとすると、これから先のメモリアルコミュで「丁寧口調で茄子さんって呼んでたのがタメ口で名前の呼び捨てになる過程」が描かれると思うのでかなり楽しみです。
自分における幸せの法則〜ルール〜イベントの様な鷹富士茄子の見方が180°変わる様な出来事がどう描かれるのか期待大です。

幸運の女神の偶像としての鷹富士茄子

上述の項で散々鷹富士茄子の事を普通の女の子だと言いましたが、とは言え女神らしい所が無いと言えば嘘になります。
何故なら「幸運の女神」という偶像はアイドルとしての鷹富士茄子、そのものだからです。
アイドルとしてファンの幸せを、願って、歌って、舞い踊る。まさにステージの上に降り立った女神。
ステージの上以外でも普段の他アイドルとのやりとりの中で、例えば「私の写真を貰った人には幸運が降って来ますよ」と予言してみせたり意図的に女神らしさを演じたりしてます。
そのくせ、いざ本当に珍しい事象に直面した時に神さま仏さま茄子さまと拝まれると「もー私だけのお陰じゃないですよ〜!」と困った様に否定するので可愛い。
ただ自分の幸運体質と立ち振る舞いで今まで人を幸せにする事が出来てきた経験からか、他人を幸せにする事に対する自信が強くファンや近しい人に対する「私が幸せにします」という宣言だったり庇護的な態度から現れる一種の傲慢さは正に神話の中の神様のそれに近いです。

鷹富士茄子はこちら側を観測している

鷹富士茄子はシンデレラガールズ劇場(4コマ漫画的なの)で度々第四の壁を破ってこちら側に語りかけてきます。

アイドル達の日常を描くスピンオフ的な漫画なのでこういった表現はまぁあっても不思議では無いとは思いますが、このシンデレラガールズ劇場でここまであからさまに第四の壁を破る表現を、しかも定期的に行うアイドルは自分の知る範囲だとシンデレラガールズにいる190人のアイドルの中では鷹富士茄子しかいません。
デレステのロード画面1コマなどまで含めると話が変わりますが、より正史に近しい位置にあると考えて良いシンデレラガールズ劇場でこんなメタな発言をする特異性は鷹富士茄子と言うキャラクター造形が如何に他のアイドルとは違う方向性で作られているかが窺えます。
属性も全属性アイドルが実装されるなら真っ先に全属性になりそうなアイドルだし、他人のスキルを丸コピしたり、幸運パワーで超常現象起こすし、まるでトランプにおけるジョーカーの様な存在です。

鷹富士茄子とおみくじ

鷹富士茄子はよく神社で御神籤を引きます。
基本的に大吉しか引くことのない彼女が御神籤を頻繁に引く理由を考えた時に一つ思いついたのは、吉凶ではなくそれぞれの運勢の説明やアドバイスを見るのが好きなんじゃないか?という仮説です。
茄子は御神籤のアドバイスを読むのが好きでそのアドバイスを実践する事によって幸運に恵まれている、と考えると一つ辻褄が合う出来事があります。
それはデレステのメモリアルコミュ1、つまり鷹富士茄子との出会いの話になります。

Pが神社で御神籤を引くと大凶で、その直後に転んだところを茄子に手を差し伸べられ起こしてもらう。
その後、数日間幸運続きで「きっとあの子のお陰に違いない」と茄子を探し、あの日いた神社で遂に再会、そしてスカウト。茄子はアイドルとしてたくさんの人を幸せにする仕事に惹かれ、あの日引いた自分の御神籤とPの御神籤に「待ち人来たる」と書いていた事を思い出しスカウトを承諾する。

メモリアルコミュ1のあらすじはこんな感じです。
アイドルという仕事に惹かれているとは言え少し即決過ぎるというか「そんなに簡単に御神籤の内容で決めていいの?」と正直最初は感じました。
まぁ色んなアイドルのメモリアルコミュ1を見て「そんな理由でアイドルなっちゃうの!?」って感じの子は多いので、茄子が御神籤を過信する事にもあまり深い意味は無いかもしれないのですが、それでも深い意味を持たせるとすれば私は「鷹富士茄子の引いた御神籤のお告げは外れた事が無い」のではないか?と考えます。

御神籤のお告げ通りに運勢が巡りアドバイス通りにすれば幸福が巡ってくる…とまではいかなくとも幸せを見つけやすくなる御神籤を幼少期からずっと引き続けたとしたら過信する理由にもなるのではないでしょうか?
もしかしたら茄子にとって御神籤に「待ち人来たる」が書いてる事は凄く珍しい事かもしれません。だとしたら数日前に出会った人の御神籤の内容まで覚えてるのも不自然ではないですね。

数日経って同じ神社にまた茄子がいた理由が「あの神社で待っていればあの日出会った『待ち人来たる』の大凶の人とまた出会えるかもしれない」とかだったら面白いですね。

今後に期待する鷹富士茄子の展望

今後の鷹富士茄子に期待する事は多いです。
個人的に楽しみなのはノワールSSRの実装です。
1番上の方に貼ってある雪月花+のパンキッシュでストレートにカッコいい方向性の鷹富士茄子のSSR衣装が非常に見たい。

あと、イベント報酬SRをもっとお願いします…
幸せの法則〜ルール〜以来、報酬SR無いんですよ…春舞佳人(高垣楓さんとのデュオユニット)とかジャポネスク(道明寺歌鈴、依田芳乃とのトリオユニット)とかフリーダム・ハピネス(夢見りあむとのデュオユニット)とか…見たい聴きたいユニットがたくさんあるんで何卒…
声が付いてない子たちとのユニットでもウィンター・F・ドライバーズとかミス・フォーチュン・テリングとか桜朔夜とか…というか茄子が参加してるユニットは全部好きなのでその辺の絡みがもっと増える事を期待してます!

あと当分は無いかもしれませんがシンデレラマスターでのソロ曲実装をずっと待ってます。
シン劇edでの実装は正直納得いけてないです。
初夢をあなたと自体は凄く良い曲な分、実装のされ方が本当に心残りで、デレマスって頑張って結果を残しても無駄なんだなぁ…って思わされた出来事でした。総選挙4位になったのにシンデレラマスターを後回しにされて他の子が優先されるなんて扱いされてるの茄子以外いないですからね。
初めてソロ曲を貰った茄子の反応をメインストーリーのコミュで見たかった…
これに関してはもう既に一曲実装された後の茄子ではどう足掻いても見れないですからね…
シンデレラマスターじゃないとCDのジャケットも茄子じゃないし。
店で「鷹富士茄子のCD」を手に取るという体験がしたい。
1曲目がPに対する半分ラブソングみたいな歌だったので2曲目はファンへ向けた幸運の女神の偶像としてのちょっと神々しい感じの曲になるのかな〜
個人的には1曲目みたいな方向性だと破壊力高いですけど。

まぁ、色々期待していますが1番期待してるのはやっぱり鷹富士茄子がシンデレラガールになる事です。
鷹富士茄子をシンデレラガールにしたい。
ガラスの靴を履かせたい。
自分の担当アイドルが1番キラめいているんだと証明したい。
声が付いて、ソロ曲を歌って、周年イベや色んなコラボに起用されて…燃え尽きてしまった茄子Pは多いと思う。
それでも茄子は第8回こそ圏外にはなってしまったものの、ここ2年で圏内復帰を果たして着実に順位を上げている。
茄子の目指す富士の高嶺に辿り着く為に俺はずっとそばで支え続けたい。
まだトップアイドルとトッププロデューサーになるって約束を果たせてないから、その先もずっと茄子を隣で支え続けたいから、こんな所で燃え尽きていられない。

というわけで、この記事を読んで少しでも鷹富士茄子に魅力を感じて頂けた方は、シンデレラガールズ総選挙Bブロックの投票先として是非とも鷹富士茄子への投票をよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?