アメリカの支配階級とその変容
1620年、メイフラワー号に乗って北アメリカ大陸の東海岸(プリマス)に上陸したピューリタン102人(のちに “Pilgrim Fathers” と呼ばれる)を初めとして、北アメリカ大陸への初期入植者(ピューリタンなどのイギリス系白人)や其の子孫がアメリカの建国とアメリカの政治・経済とにおいて中心的な役割を果たし、1960年頃までアメリカ支配階級の主要構成員であり続けて来た。 彼らはワスプ(WASP、White Anglo-Saxon Protestant)と呼ばれてきた。 1