全国転勤ありきの求人はもはやセンスがない
未経験でも年収600万以上(全国転勤)
最近、求人サイトでよく見るワードだ。
仕事上、人材紹介の営業もたまにしているが、全国転勤ありきの求人は今の世の中では全くもってセンスないと思う。
全国転勤の求人は令和時代にセンスないと思う理由を3点だけ書きたい。
①間違いなく2拠点目に僻地に飛ばされる
初任地 ●●勤務。とか基本2拠点目僻地だ。
都心部ならまだいいが、地元が広島で初任地広島、2拠点目石川でまた転職活動とか日常茶飯事である。年齢を重ねても転職活動したい人以外は検討の余地はある。
②全国転勤型のサービス残の多さは以上
どんな会社も役職にならなければ基本給はさほど変わらないのが現実。給与が変わる点は99%ボーナスだ。残業代はこのご時世あまり出ない。伸び盛りの業界+社員を大切にしている会社以外はボーナスなんて保証できない。天下の三菱財閥も管理職以上はボーナス激減である。サービス残業だけは絶対断ろう。
③共働き及び子育てのハードルが高い
令和は共働きの時代。旦那が外資企業勤務か子育てのコストが低くなければお金はたまらない。安易にディズニーランドもいけない。今後はジョブ型雇用になり、年金も年功序列も保証されないだろう。全国転勤型で共働きの人たちもまれにいるが、30代中盤でガタがきて、奥さんはパートみたいになる。そうすると、奥さんのスキルがとてももったいない。全国転勤の旦那についていっている奥様は本当に子育てとパート仕事の両立は大変だと思う。
以上、3点が全国転勤の仕事はセンスないと思う理由だ。
これからの時代は副業が当たり前になる。
副業しやすい環境を整えることからまずは始めてみよう。
全国転勤の人は副業収入が安定したら地元の転勤のない、中小中堅企業に転職するのも悪くないと思う。
世帯で収入口を増やして将来の老後に向けてコツコツ準備していこう。