次に練習するエチュードの話

先日のレッスンで
今練習中のエチュードが残り1曲となったので
先生が次のエチュードを用意して下さいました。
ドゥローエの「25の練習曲」です。

どんなんかな?とワクワクしながら開いて
次の瞬間、速攻で閉じました。

わー、ビックリしたー。
音符が山あり谷ありだったよ。
しかも音符と音符が繋がって固まってるヤツ。
時々、都心のビル群みたいな箇所とか
櫛の歯みたいな箇所もアリ。
1番苦手なヤツですよ。

「トンネルを抜けたら
そこは断崖絶壁だった」
って気分です。
スケールとかアルペジオとか超苦手なので
そういう系は避けて
メロディーを楽しむ系のエチュードばかり選んで
進んできたけど
そろそろ逃げられなくなってきたのかな?

と思いつつ
「えー!こういうの苦手なんですけどぉ」
と小っさく抵抗を試みた。
が、先生曰く
「そろそろ、こういう練習も
必要だと思いますよ」
にこやかに微笑んでるけど…目が。
目が笑ってませんよ、先生っ!

…御意。
私が苦手なのをマルっとお見通しなんですね。
きっと楽しい初級者生活はココで終わり。
中級への階段を1歩上るって事かな?
わかりました。
お花畑ばかり歩いてるんじゃ
山頂からの絶景は望めないもんね。
覚悟を決めてガンバリマス。(多分ね)

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