二軍落ちした今こそ声を大にして言いたい、伊藤将司投手の魅力 #2
先日投稿した第1弾の記事、思ったよりも読んでくれている人がいて本当に嬉しかった。閲覧いただきありがとうございます。
まだだよって人はぜひ閲覧よろしくお願いいたします。『伊藤将司 note』で検索2位に来ててビビった。
さて、今回は阪神の背番号27を背負う若き左腕エース、伊藤将司投手(以下、イトマサ)の野球以外の魅力に迫っていきたいと思う。
偏愛グルメ
趣味
とんでもエピソード
仲のいい選手
らへんをバンバン紹介していくので、最後までぜひ読んでいただきたい。
なお、今回は全体的に野球度外視かつ女性目線で推し語りをしている。そういうの興味無いねんプレーのことだけ知っときたいねん、という人はこのままブラウザバック!
1.イトマサのパーソナリティ
好きな食べ物は?
彼の好物はずばりオムライスである。公式グッズやインタビューなどでも割と一貫してオムライスと答えているので、恐らく本当に大好きなのだと思われる。なんだか男子高校生みたいな発言でかわいらしい。
さて、甲子園では選手とのコラボグルメが多数展開されている。イトマサのコラボメニューの弁当部門は洋食弁当だ。この弁当にはきっちりオムライスが盛り込まれている。
ただ私は悲しいことにエビアレルギーなので頼めない…。この手の弁当は高確率でエビフライが入るので結構辛い。食べた方がいたらぜひ感想をお聞きしたい。
余談だが、先日きしめんのアレルゲン表示を見たらなぜかエビアレルギーが記載されていた。どうやら上にかかっている鰹節がエビを含むらしい。エビアレルギーは重大なアレルギー反応を起こすこともあるのでそこまで記載しているのはむしろ偉い店なのだが、それはそれとしてエビと1ミリも書いていない商品にエビが含まれることが多いのは何とももどかしい。
しかし、イトマサはエビアレルギーの人間にも優しい。
もうひとつ、ちゃんとコラボメニューがあるのだ。
それは担々麺である。
私は球場に行ったら大概イトマサの担々麺を頼む。無論美味しいからなのだが、それとは別に少しでもここで買った金額が推しの懐に入るといいなという下心もある。
さてこの担々麺、イトマサのこだわりが強く反映されている。詳しい経緯は彼が受けた数少ない文春砲をご覧いただくと手っ取り早い。
(阪神タイガースの選手の文春砲は大概中身がほのぼのしているので、記者が張り付いても大したやらかしを掴めない事の証左になっている。そういうところも含めて私は今のタイガースの選手が好きだ)
イトマサは学生時代に週4,5ペースで千葉勝浦にある『お食事処しんでん』に通っていたようだ。プロ入り以降も何度か来店している様子があり、もはや店主とは祖母と孫のような気の置けない間柄のようだ。
そしてイトマサの大好物はただの担々麺ではなく「トマト担々麺」らしい。千葉に行く機会があれば、ぜひ食べたい所存である。
プロデュースした甲子園メニューにトマト要素は特にないのだが(そこはこだわらないんかい)、ほどよい辛さでめちゃくちゃ美味しい。なんなら甲子園のメニューの中でも贔屓目なしに一番好きだ。上に乗ったフライドオニオンが結構いい食感のアクセントになっているし、チーズでほどよくマイルドになった辛さに中毒性がある。ただこれがしっかり辛いので、辛い物が苦手な人は気を付けよう。
これらのメニューをプロデュースする様子がyoutubeにて動画化されているので、こちらもぜひ見て欲しい。動画途中で突然むせたり、本当に担々麺が好きなのだろう、終始笑顔でご機嫌な様子が垣間見えてとても癒されるのでオススメだ。
そしてサイトにも記載があるのだが、この担々麺、季節によって冷やし汁なしver.も展開してくれている。最初はホットの担々麺のみだったのが翌年には冷やしver.がリリースされたのを見るに、たぶん担々麺自体が人気メニューになっている。
昨年球場に行ったとき、後ろの女性が食べていた麺類のスープがひっくり返って危うく私の背中が大惨事になるところだったので、球場グルメにおいて汁なしというのはとても良い事だと個人的には思う。
もはや年中汁なし担々麺でもいい…といいたい所だが、元々のこのメニューの出自を考えると、汁ありの方がイトマサを感じられるので捨て置けないところである。
趣味は?
イトマサの趣味はずばりゴルフである。もう大体のインタビューでもゴルフとしか答えないぐらいゴルフが大好きだ。名前もプロゴルファーの尾崎将司氏由来であり、球団のゴルフコンペでも優勝するほどの実力がある。オフシーズンの楽しみももちろんゴルフで、ベストスコアは80とかなりの腕前。
彼は左投左打の投手だが、ゴルフをするときは右で打つ。(ゴルフは右打ちが基本なのだ)普段とは違う身体の使い方をすることで体幹が鍛えられているのかもしれない。
そして趣味がゴルフなことで、岡田監督ともウマが合うらしい。しかもイトマサは喫煙者であり、喫煙所で監督と話したりするそうだ。ゴルフ用語で会話する事もあり、監督の懐にしれっと入っている。てっきり日頃の言動から天然なのかと思っていたが、意外と強かなマインドをしているのかもしれない。
好きなタイプは?
イトマサはその低音ボイスや目覚ましい成績ゆえか、女性人気は割と高い。その高い人気を称えてか、昨年の夏にはTORACO(タイガースファンの女性の事)がイトマサにインタビューするという企画があったくらいだ。
(イトマサ包囲網の絵面が羨ましいけどちょっと面白い)
関西のニュース番組内で好きなタイプを問われた際は「目配り、気配りが出来る人」と答えている。一方で別の雑誌では「明るい人」と回答には一貫性は見られない。今の所、具体的な女性を思い浮かべている様子はない印象だ。
なお、イトマサの女性ファンはたまに「伊藤将司ギャルズ」を自称している。私はお世辞にもギャルを名乗れる見た目をしていないただのイトマサファンであるが、X(旧twitter)で「#伊藤将司ギャルズ」で検索すると酔狂した女性陣のツイートが多数観測されるので、興味のある方は見てみてもいいかもしれない。
2.イトマサの交友関係
次に、イトマサの交友関係について掘り下げてみよう。彼はチーム内はもちろんチーム外にも面識のある選手がいるのでたくさん紹介するぞ!
チーム内で仲のいい選手は?
①岩貞祐太
昨年私の最推しである能見さんの背番号14を継承した左腕で、イトマサはとにかく何かにつけて岩貞をサダさんと慕いまくっている。他の選手との交友関係を全然見せてくれないぐらいには一緒にいる。
元々岩貞は元阪神の能見篤史氏とオフに自主トレを行っていて、イトマサがそこに加わったことから交流がスタートしたと思われる。そこから能見さんにインスパイアを受けまくっている二人が師弟関係になるのは自然な流れと言えよう。
ファンからは二人合わせて「さだまさし」と呼ばれがちで、すっかりコンビとして認識されている。ツーショットのキーホルダーやアクリルスタンドも商品展開されており、タイガース側もここがウケていると認知しているようだ。
一緒にいる動画はたくさんあり挙げだすとキリがないのだが、オフ感が高いコチラが特におすすめ。
恋愛に気を付けてと謎の占い師に言われた時のリアクションが本当にかわいい。そら女も近づいてくるわなと思う。本当に女性運には気を付けていただきたい。
あともうひとつだけオススメするならこちらの動画。
この二人をマッチアップして謎コーナーを立ち上げてくれたサンテレビには本当に頭が上がらない。お世辞にもトーク力があるとは言えないせいで全体的にぐっだぐだのMCぶりで、逆によくこのテンションでテレビ出演をやりきったな…となる。
②及川雅貴
及川は高校の後輩にあたる。ファンからのあだ名は『およよ』。横高出身らしくピッチャーとしての総合力が高い期待の若手だ。
彼も千葉県出身で、ふたりの実家は車で20分ほどと近く、イトマサはオフに寿司を奢ったりしている模様。イトマサは岩貞といると途端に弟子っぽくなるが、普段は兄貴分的なふるまいをしている所もあるようだ。
イトマサが2023年オフに虎風荘を退寮した時も「さみしいですね」と吐露した。その他にも「兄的存在です」という発言もあり、インタビュー類からも慕いぶりが溢れている。
先輩後輩関係が如実に見える動画がコレ。
イトマサのファッションセンスは本当に女性好みのキレイめな感じでずるい。こんなに眼鏡が似合う野球選手も中々いないのではないだろうか。もうモテに来ている。
そしてその後に出てくる及川の後輩ムーブがすごい。イトマサが近くに来てくれた時にぼそっと「優しい…」と言っているのも慕いぶりが伝わってくる。
その後は先輩のセンスを取り入れているのか、今や若手の中では一番おしゃれと評されるまでになった(月刊タイガースに載っていた若手選手の談話)。
またこの動画のおかげで手に入れたのかは定かではないが、イトマサからもらったメゾンキツネのトップスはずっと愛用しているとのこと。ありがとうございます。
③湯浅京己
もしかするとあまりピンとこない組み合わせかもしれないが、この二人は月刊タイガース2022年8月号で表紙を飾った仲である。
まあそれだけだと「雑誌側が組み合わせただけでしょ?」とも言えるが、このインタビューの一部がネットで公開されているのでぜひ見て欲しい。
「湯浅はいつも笑顔のかわいい後輩です」
「伊藤さんはめちゃくちゃ優しい先輩です」
ありがとうございました。
また、こちらの動画でも親し気に会話している様子が見られる。
湯浅との絡みは3:00ぐらいから。湯浅絡み以外にも、この動画はイトマサの各方面からいじられまくっている様子に元気をもらえるのでオススメである。中野の絵力が全方面からディスられまくっているのが動画としても面白い。
湯浅がイトマサの勝ち星を消したことが何回かあるのだが、その時も「一番苦しいのは湯浅なんで」と後輩を庇う一面を見せている。
他にも、ドラフト2020年同期である佐藤(輝)や中野とも仲がいい。また高校時代の同級生である高濱は昨年からチームメイトとなった。
チーム外で仲のいい選手は?
①柳裕也(中日ドラゴンズ)
中日でも一二を争う人柄イケメン、柳裕也。彼も横浜高校出身であり、イトマサにとっては2学年先輩にあたる。
柳はインスタをしていた(今年不振ゆえか削除してしまったようだ)ので、結構絡みがあった。柳がノーノーを達成(チームが勝ててないから参考記録だが)した時も祝福している。
仲の良さが伝わるショットがコチラ。
中指を立てても笑い合えるとは…。よほど打ち解けていないと許されたものではないし、一体先輩相手に何を口走ったのか気になるところだ。
②東克樹(横浜DeNAベイスターズ)
阪神が何度も辛酸を舐めさせられている横浜が誇る左腕エース、東克樹。実は彼とイトマサは大学野球で同じチームで過ごした戦友なのである。
ドラフトでイトマサが阪神に選ばれた際は東の方から連絡を入れていたらしく、すごくお世話になっていると尊敬の念を述べている。左腕エース同士、これからもしのぎを削る戦いに期待大だ。
実は、サンスポにて今期東の勝ち星を上回ることを公約にしている。
東は現在8勝、イトマサは4勝。東がここからよほど崩れまくらない限り公約の達成は難しいだろう。ただこの公約が達成されなければサンスポ経由でお宝グッズの読者プレゼントがあるようなので、そこに期待しておこう。コーヒーメーカーは自分で買ってね。
③淺間大基(北海道日本ハムファイターズ)
こちらはまた横浜高校繋がり。彼も高濱同様、高校時代のチームメイトだ。イトマサは高卒ではなく社卒なので、淺間や高濱はプロとしては先輩にあたる。淺間高濱とチームメイトが二人も高卒でプロ入りする中、イトマサは自分の能力を踏まえて大学進学の道を選んだのである。
日ハムと試合をするのは交流戦の時に限られるのでオフショットの数や具体的なエピソードこそ少ないが、昨年のツーショットを見る限り仲は良好と思われる。
ちなみに日ハムの万波中正選手も横高出身で、食事を一緒にとっているインスタストーリーが公開されたこともある。
彼女はいるの?
女性ファンとしては実際に彼女がいるのかどうかは気になるところ。
広い交友関係、冴えたファッションセンス、イケボ、野球選手としての実績も十分。モテても仕方ないスペックを持っているイトマサだが、今の所とくに彼女の存在は明らかになっていない。
まあ、明らかになっていないがいる、という可能性はある。23年オフに中野が結婚を発表したが、彼とイトマサは退寮タイミングが同じ。虎風荘の退寮が結婚フラグと思って、心の準備をしておく必要があるかもしれない。ちなみにサトテルも同じタイミングで退寮している。震える。
中野に関しては、実は前々から彼女いそう感がちょくちょく出ていたのだが、イトマサは普段はそういう雰囲気が全然ない。ただ、彼女いるかも?という雰囲気になった瞬間が1度だけある。(※私の偏見です)
それがこのインタビューである。
「今は(食事)自分で作ってるんですか」と聞かれてちょっと固まる様子が、怪しいと言えなくもない。
まあこれは記者の聞き方が露骨なので戸惑っただけかもしれない。というかガツガツしすぎで失礼なインタビュアーだな…。
3.イトマサとんでもエピソード
イトマサにはめちゃくちゃなエピソードが多数ある。その中からとくに癖の強いものを何個か紹介しよう。これを読んで彼の人間性に惹かれてくれたら嬉しいぞ!
「勝負下着はたこ焼き柄パンツ」
22年ファン感謝祭の出来事である。アメトークならぬ虎トークというコーナーにて、チームメイトの秘密を暴露!という流れになった。
そこで突然糸原健斗名誉キャプテンが放り込んできたのが『登板時に股引も履かずにたこ焼き柄パンツで試合に挑んでいるやつがいる』という衝撃情報。
投手であれ野手であれ、股引(スパッツ)は多くの選手が身につけている。股ずれ防止とか、筋肉の揺れを減らして疲れにくくするといった役割があるそうだ。
その股引をつけずにたこ焼き柄パンツで試合に挑む男こそ、イトマサなのである。
野球ではスコアボードに0点がつくことをたこ焼きと表現する事も多い。彼いわく、相手のスコアボードにたこ焼きを並べるためのたこ焼き柄パンツらしい。いわば勝負下着だ。まあ験担ぎがダメとは思わないが、スパッツを上から履けばいい話なのでは……?
シーズン中はほぼ半袖だし、単純に暑がりなのかもしれない。
先輩<<<<<麻雀
イトマサはタバコもするし酒も飲むし、麻雀もする。これだけ見るとクズ野郎なので、もしかしたらこれらのせいで女性が寄り付かないのかもしれない。現在渡米中の藤浪投手いわく、性格の悪い麻雀をするらしい。
先述した横浜高校の先輩柳投手に食事に誘われた際の出来事。
柳「もしもし伊藤?今夜飯行かない?」
伊藤「あー、今麻雀してて忙しいんで無理です」
あろう事か先輩からの誘いをそんな理由で……そんな事をするから中指を立てられるのでは?
グラブに「パンティーテックス」の刺繍
私には妹がいて、その夫である義理の弟は草野球が趣味だ。で、何をトチ狂ったのかグラブに妹の名前を刺繍しているらしい。野球経験者の友人にその話をしたら「キモッ」とドン引きされたのだが、イトマサも義弟に負けず劣らず変な刺繍をグラブに施している。
それが『PANTY TEXX(パンティーテックス)』。
関西人以外にはあまり伝わらないだろうので説明しておくと、これはよしもと新喜劇の名物女芸人島田珠代姉さんの持ちギャグである。以前にバラエティー番組で見て爆笑して「テンションが上がる」という事で採用したらしい。関東人の彼が関西の笑いにすっかり染まっているのは阪神ファンとしてはやっぱり嬉しい。
そういった経緯もあって、優勝した2023年オフには珠代姉さんとの対談が実現した。やりたい放題の珠代姉さんにさすがのイトマサもタジタジである。
こんな記事があるせいで「伊藤将司 彼女」でググっても珠代姉さんがやたら出てくるようになっているのは良いんだか悪いんだか。
ちなみに以前は長州力の名言(?)「飛ぶぞ!」を刺繍していた時期もあったらしい。投手のボールが飛んじゃダメだろ。
さいごに
イトマサの魅力が少しは伝わっただろうか?
球団の垣根を超えた交友関係、あの岡田監督とも物怖じせず喫煙所で一服する胆力、かと思えば天然のようなとんでもエピソード。
野球選手としてだけでなく、人としても素敵なイトマサの事を、私はこれからも声を大にして応援していく。2024年シーズンは彼にとって試練の年だが、きっとシーズン終盤にまた一軍に戻ってきてくれると信じている。タイガースファンの皆さんからしたらもどかしい気持ちはあるだろうが、心の底から応援を続けていて欲しい。
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