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【微ネタバレ⚠】オメガ・メガエラ10巻を読んで思いを馳せる

こんばんは。えこです。

昨日書いた感想にて
文字数を気にせず書けた爽快感にハマり

もうすぐ期限がある他作品も
こちらに書き足し含む転記をしたいと思い
今日も子どもの寝かしつけ中に書いています。



本日の感想を書く作品は、

講談社、ITANレーベルで連載完結した


丸木戸マキ先生の
【オメガ・メガエラ】です。


あまり聞き馴染みがないレーベルで
WEBレーベルのような感じなんでしょうか。

私はコミックDAYSで課金して読んでいました。


さっそく話は逸れますが、

講談社のほとんどの作品が
雑誌発売と同時にコミックDAYSで
単話購入が可能です。

少年マンガ系はわかりませんが
少女マンガレーベルはPalcyでも
課金すれば雑誌発売日に単話読みができます。
(こちらは日数限定)

コミックDAYSで購入した単話は
コミックス分購入すると
本棚に単行本として入るんですよね!

なので、最速で単話読みができるのに
最終的にはコミックス化して
勝手に本棚に鎮座している

という太っ腹なシステムです!スゴー!


ということで私はコミックDAYSで
課金して連載追っかけ
   ↓
最終的にコミックス読み直し

という感じでした!



オメガ・メガエラは、
オメガバースの世界観ですが、

BLマンガという括りではなく
ヒューマンドラマのような感じです。


先生ですら
『ディストピアを舞台にオメガバースで
    エンタメとしてフェミニズム』
をテーマに描いたと仰せなので

恋愛だけではない、
むしろ恋愛は二の次のような…www

各キャラが、絶望希望を経て

未来のために必死に生きた姿を
余すことなく描いた作品で
BLを期待して読むと
びっくりされるかもしれません。笑



今回も、
ネタバレはするつもりはありませんが
読後の感想なので多少なりとも
展開はわかってしまうかもしれません。

ですので以下は
ネタバレOKな方と読了済な方のみ
お願いいたします!!!





先程書いたように私は
コミックDAYSで課金し続けたので

10巻発売時も自動で本棚にいらした...
ありがとうございます📚!

連載を追ってたときの読後感と

まとまってから読み返す読後感では
グッとくる気持ちが全然違いました…


斯波さんの話は
その場で3周したくらい
とても苦しくて悲しくて、
(でもその苦しさが好きなドM←)

でもずっと苦しんできた
犀門が初めて無条件に人を愛せた
一時だったのかもと思った。



斯波さんと犀門は
最期は同じ場所で眠りについたわけですが


研究所の地下だよ…

衛生上もよくない、
陽射しも刺さない暗い地下の部屋で

最期を迎えた2人。
こんな最期ってあるかい(´;ω;`)

愛する人と共に生きるのが難しい世界。

それがオメガ・メガエラの舞台…


2人があの世でまた逢う時は
穏やかに笑い合っていることを願う。



「メガエラ」と呼ばれた
犀門が送った苦悩の人生、

どんなに苦しくても諦めずに
いつだって自分で決断して
進んできた真宮の人生...


犀門と馬宮の出会いのときは
「何かあれば僕たちは一蓮托生だよ」
と言っていた2人が

最後に見せた親子の愛が印象深かったです。



何より10巻、
丸木戸マキ先生の後書きで
作品への思いを拝見してさらに涙...


本当に出会えてよかった作品でした。


私はとにかく斯波さんと犀門が
頭から離れない…(笑)
ツラい苦しい悲しい…


人生を描いたオメガバ作品を
最後まで世に送り出してくださった
先生とITAN編集部の皆様に
深い感謝を送りたいです!!!

素晴らしい作品でした!!!

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