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yurican
0葬の取扱説明書
はじめに
2014年発売当時から、7年の時が経ち現実社会での0葬は、今どうなっているのか?
需要や反響は⁇
島田裕巳氏がNPO法人「葬送の自由をすすめる会」の会長を務めていた頃から、0葬に携わって7年。どのようになったのか?
【墓・葬式】は本当に必要か?
令和時代になって、“超少子高齢化”や“感染症拡大防止”などから、人が集まれない。【密】をはばかる様になりました。そこで、葬儀屋の私が社会に貢献できるとは?を自身なりに考えた結果、0葬を基軸に「お墓・葬儀」の問題を解決していくために、この『0葬の取扱説明書』を作成します。
目次
・はじめに
・第1章
そもそも0葬とは?
・第2章
基本設定
・第3章
主な使い方
・第4章
ご注意
・第5章
サンプル例
・第6章
Q&A
・あとがき
第1章
そもそも0葬とは?
「0葬」は、宗教学者の島田裕巳氏の著書『0葬──あっさり死ぬ』(集英社、2014年刊)から生まれた言葉です。
一言でいうと、儀式なし、火葬したあとの
遺骨も引き取らない、究極のシンプル葬
のことです。
遺骨がないので墓の心配もいりません。
葬儀の選択肢が増え、「家族葬」「直葬」はよく知られるようになってきましたが、「0葬」はまだ一般的ではありませんが、2016年にはNHKの番組で特集も組まれ、世間に少しずつ認知されてきました。
0葬について考えてみた(2020/01/02)
https://note.com/eco24/n/n37eabaf8d423
… 続く
第2章
基本設定