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岩手県の旅4 宮古市編【2024年9月】

世にも不思議なマリンローズパーク野田玉川を
16:00に出発して


17:00 宮古ホテル沢田屋に到着。
ここは町の老舗ホテルのようです。

使い勝手のよい角部屋(喫煙可)。

ホテルの窓から宮古の夕暮れを

部屋で少し休憩する。
素泊まりプランにしたので、夕飯は予約しておいた居酒屋でいただく予定。
ちなみに、今日この日は月曜祝日だったためか、予約できる居酒屋や寿司屋を探し当てるのに少なからず苦労した。

なんとなく、ノスタルジックな宮古の町

ホテルから歩いて10分とかからず到着。

18:00 居酒屋 けんぼ

居酒屋 けんぼ

大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよい規模のお店である。

予約しておいてよかった、てくらい、だんだん混み合ってきた。

カウンター席で夫婦仲良く横並びに座るのがわたしたちの好きなスタイル。
座った目の前には好物の黒ラベルがお馬さん仕様で飾られている。
お店のどなたかが馬好きなのね。

電話予約の時にお願いしていたお刺身の盛り合わせが登場。

お刺身5種モリモリ盛り

タコ 真ソイ ソウダガツオ ヒラマサ タコの頭 しめ鯖
2種追加されてる憎いサービスっ。

ソウダガツオといえば鰹節のイメージだわ。
生でいただくのは初めてかもしれない。
だからこそ感動もひとしお!
臭みもないもちっとしたクリーミーさに、これは、一等賞をあげたい。
しめ鯖も「サッとしめただけ」という料理人の言葉通り、品のよい酸味。

2周くらいまわると、日本酒に最もあうのがタコの頭だったと気づく。
このあとのタラのフライもボリューム満点で、あっという間に苦しいストマック。
大根サラダ(大)も頼んでいたので、これで撃沈。

いくらお刺身が好きだからって、欲張ってお腹いっぱい食べるもんじゃあないね、と学ぶ。

お腹苦しいくせに、帰りにもう一杯!とホテルまでの道をキョロキョロしながら歩く。
が、お休みの店がとにかく多く、あきらめてホテルへ帰る。

大浴場で温まり、部屋に戻ってテレビをつけて「クレージージャーニー」を初めて観る。

おびただしいほどのパチンコのコマーシャル合戦。確かに車で走っていてもパチンコ屋さん多かったな、
なぞと思い出しながら宮古の夜はふけていく。

2日目

宮古の町に朝がきた

おはようございます。
枕が厚み調整できるタイプで、低いのが好きなわたしには良かった。

ほんと静かな朝だ。
自宅であれば窓を開けたとたん熱風が入ってくるのに、ここは涼しい風が気持ちよい。
久しぶりにエアコン無しの夜でしたのよ。
南向きの窓から海の方をしばらく眺める。
カンカンと電車の踏み切りの音がする

ここの宿は立地、値段ともにおすすめです。

9:00 宮古ホテル沢田屋出発

お世話になりました、宮古ホテル沢田屋

近所の宮古市魚菜市場で買い物していこう。

みやこポートフェスタのポスター

魚菜市場の入り口に船のポスター。
船旅ってほとんど経験なくて、でも興味はあるんよねー。

宮古市魚菜市場はぎょさいいちば、と読むんでいいのかな?
市場の中央には、数人のおばさんたちが座っていて、袋にいれた野菜を売っている。

宮古市魚菜市場

10袋も売れたら今日は店じまいではなかろうかという品揃えだが、
なんせ一袋100円程度なので無性に買いたくなる。
しかし生鮮品だし・・・、と主婦魂をググぅとおさえこむ。

とかなんとか言っても、結局
塩蔵わかめと湯通し昆布を買ってしまう。

あ、ケーキも売っている。

「生クリーム」という商品名に潔さを感じませんか?

スタンダードな商品ばかりで、なごみます。

コープ生協もあって、そこでとうとう相馬屋のクリームパンをゲット!
岩泉の飲むヨーグルトも一緒に買って

やったー、買えた!相馬屋のクリームパン

9:25 車にもどって、朝ごはん。
素朴ともいえる薄いビニールのパッケージにはいったクリームパンにパクつくと、この小麦感はなんだ!
最後にパンをかみ切る時の歯ごたえとともにパンの香りがふわん。
福田パンといい、この相馬屋といい、
岩手のソウルフードはパンであったか!!

このあと、とうとう今回の目玉である崎山貝塚行くことになるのだが、まさか!の事態になるとは、この時まだ知るヨシもない。

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