出町枡形商店街七夕夜店に行ってきたルポ
タイトル、なんか魔法少女のマスコットキャラの語尾みたいルポ……
流行り病のせいで中止していたのが、今年3年ぶりに開催されるとのこと。出町枡形商店街ファンとして行くっきゃねえや!ということで行ってきました。
とんでもない人でした。途中雨が降っていたのもあってアーケードのある商店街に人が密集してましたね。すごく暑かったです。汗だくでたらふく食べました。
まずラムネときゅうりの一本漬け。きゅうりが冷え冷えで沁みた。
左腕はズタズタで見たくない人もいると思うので隠してます。そのままでも隠してもノイズになるな~
タコとケンタローのたこ焼き! 普通に夜店関係なく買ってしまった。いつも安くて美味しい。たこせんと迷ったけどオーソドックスにたこ焼きにしました。たこせんは京都に引っ越してきて初めて知ったものの一つ。好きだから関東の夜店にも進出してほしい。
焼きそば、これで200円。価格も良心的だし美味しかったけど、持ち運ぶとき熱すぎたからハンカチを挟めばよかった。輪ゴムもない、袋もない、でもどうせごみになるしすぐ食べるからこれでいい。これ持って食べる場所探しているとき、すれ違った男子学生が「焼きそばいいなあ!」と話していた。すれ違う人達を見て何が売ってるのか確認するお祭りあるある。
フランクフルト300円。商店街入り口前で買ったけど、中に200円のフランクフルトもあった。でも美味しかったのでいいです。「からしは一ヵ所に出してつけながら食べると食べやすいよ」と教えてもらった。確かに量も調節できるし食べやすい。
出町座の夜店で売ってた悪魔のおにぎり、これだけ10個くらい買って帰ろうかと思った。人が作ったおにぎりというだけでもう既に美味しい。
かき氷、シロップを間に挟んでくれて、さらに一番最後はストップって言うまでシロップかけてくれる。シロップってどれだけ上からかけても下に到達しないから、これは嬉しいサービス。20分並んだ。苦難の末に手に入れたかき氷は天にも昇る美味しさだった。
みっちみちのイカ焼き。たれが甘めで美味しかった、すぐ買えたし。柔らかくて食べやすいし、ギリギリまで刺してくれてるし、手をベットベトにしても食べたい。
実際行ってみると、観光客向けの夜店というよりは、地元の人たちが集まるイベントだった。割合的には家族連れ、学生は小学生中学生が多く、ちらほら外国人観光客もいる。すれ違いざまに挨拶し合う人もよく見た。恋人連れで来ている知り合いに挨拶するか悩んでいる学生なんかもいて、「特に知り合いが自分の知らない顔で恋人と話してたりすると挨拶できないよなあ」と考えたりしていた。
ただハチャメチャに人口密度が高く暑かったので、熱中症対策は必須だなと思う。浴衣の子は首に涼しくなる視力検査の輪みたいなのをつけている子が多かった。
帰る頃になると、魚が下がり始めた。この子、何か名前があったりするのかな。
この後上の屋根部分が開いて空が見えた。「ここって開くんだ」と思ってたら「ここって開くんだ~」と言っている人がいた。開くみたいですね。ちなみに空はメチャメチャ曇ってたし霧吹きみたいな雨も降ってた。
今年は久しぶりに楽しい七夕を過ごせたように思う。実家にいたころ、七夕にはお母さんがちらし寿司と唐揚げを作ってくれて嬉しかったけど、一人暮らしをしてから暦上のイベントをほとんどスルーしてしまっている。京都の夏はイベント目白押しだし、せっかくだからいろいろ楽しみたいなあと思った。
出町桝形商店街は今夜も18時から七夕夜店を開催するみたいなので、お出かけの際は熱中症に気を付けてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?