変数について
例えば、人間が1〜10までの合計値を暗算で求める場合、
頭の中はこうなる。
まず、1+2の値を求めて、結果に3を足して・・・
途中の計算結果を一旦覚えて、そこに次の数字を足していくでしょう。
Javascriptで計算を行う場合も同様です。
人間が、途中の計算結果を一旦覚えるように、
Javascriptでは、箱を用意して、一旦箱にいれて計算をします。
先ほどの計算をJavascriptで行うとこうなります。
まず、冒頭からつまづいたあなた!
ゆっくり解説していきましょう。
変数宣言と同時に値を代入する方法は「初期化」と呼ばれます。
var x = 1; //これは初期化。
var y;
y=1; //これは初期化でなく、代入。
ここまでOKでしょうか? ↓これ理解できますか?
var x = 1; // xに1はいりま〜す
x = x + 1; // 右辺(x+1)は、1+1、つまり2です。2が左辺のxにはいりま〜す
console.log(x); //2が表示される
自分自身を計算に使い、結果を自分自身に代入しているという感じです。
複数の変数宣言や、こんな書き方もあります。
複数宣言でややこしいのを1つ
var x="hogehoge",y,z=0;
これはxを宣言しつつ、hogehogeをxに代入。
そして、yとzを宣言しつつ、0を代入しています。
x,y,zすべて「初期化」しているというわけです。
変数の命名規則
変数には自由な名前をつけることができますが、
「予約語」と呼ばれるものと同じ名前にはできません。
↓↓ 予約語一覧 ↓↓
おわりー