2021年、夏の土用中に北海道に行ったよ 7/30~31
北海道旅行、リトリート初日から2日目にかけてのことを書きます。リトリート会場である支笏湖休暇村に無事に辿り着き、早めに着くことができたので、いろんな鳴り物で遊んでいました。特によかったのがスリットドラムです!イクラちゃんの持ち物だったのですが、京都の有名な民族楽器屋で売ってるらしい。中国製だが、1万ちょっとで買える。軽くて持ち運びもできるし、音がいい〜!給付金でガンクドラムを買うか悩んでいた私には朗報です。雨や霧の日の内省にも馴染む音色でした。
食事スタッフのMinaさんも到着し、みんなのお昼ご飯を会場に運びました。Minaさんはなんと前日からキャンプ場で15人分のご飯を作ったそうです。すっご〜!めっちゃおいしかったよ。
バスで参加者の人が続々到着し、自己紹介を軽くした後に輪っかになって座り、鳴り物を鳴らす人が段々増えて、段々減っていくというセッションをしました。楽しかった。
その後お昼を食べてから、ホテルの目の前にある森で、二人人組になって、一人は目を瞑ってもう一人の人に導いてもらって歩くというブラインドワークをしました。ここで分かったのは、自分は結構ビビりで、ゆっくり歩くということでした。ペアのアマラ京子さんは結構ガンガン動いてた。
その後は一人一人が、自分が気になった自然を見つけて、しばらくそれと交流した後に、それを絵にかいてから踊る、というワークをしました。私は苔からニョロニョロ出てるトゲみたいなのが気になって、最初それを踊ろうとしたけどもコッシーから「それを見つけたあなたの喜びの表現ではなく、「それ」のエネルギーになりきってみてください」と言われたので、そうしたら、最初のウキウキした感じではなく、とても静かな感じの踊りになりました。あらふしぎ。
遅れてKさんが到着し、みんなから拍手されてました。
みんなの踊りもとても個性豊かでみてておもしろかった。
1日目のワークはそれでおしまい、後は湖でパシャパシャして
飲み会で、温泉など各自楽しんだ感じです。1日目の移動で結構疲れていたので、早めに寝た気がする。
1日目は、言葉を使わない、視覚に頼らない、絵や動きで表現するという意味ではタントラのワークに近いなと思いました。
2日目は、朝食のブッフェを食べた後に、スタッフに下見してもらった支笏湖周辺の「苔の回廊」に車で向かいました。
熊が出る地域なので、それぞれ鳴り物や熊鈴は身につけつつ、苔の回廊までの道を「無言」で間隔を空けて歩きながら1日目と同じように自分が気になった自然との対話をしながら進んでいきます。
私は、もちろん自然に癒されたのですが、気になったのはやはりホテル前のケヤマハンノキなどが枯れていたように、本州でもみられる「ナラ枯れ」現象が北海道でも起きていることを確認しました。
苔の回廊へと続く道は、もともと川だったのか?砂地で木がいくつも倒れていました。
川は結構前に干あがったのかもしれません。苔の回廊では、見事な苔たちと出会うことができました。折り返し地点では休憩したのですが、緑に包まれた岩場でシートに寝っ転がって空と同化するのは、とても癒されました。行きより帰りの方が体が軽くなった気がしました。それくらい、私にとって自然と同化して体の力を抜く作業は必要なことなのかもしれません。休憩中にミツバチが現れたのも印象的でした。
支笏湖周辺に帰ってきた後は、また触れ合った自然エネルギーを絵に描いて、Minaさんが用意してくれたお昼を食べました。みんな汗をかいていたので、誰ともなく湖で水浴びをしていました。道民は「支笏湖は急に深くなって危ないから入ってはいけない」と聞かされて育つそうですが、なんせ暑いので、浅瀬でパシャパシャしてました。私に至っては、沖縄で川で真っ裸で泳ぐのに慣れてしまったので、支笏湖でも人気がいない所で実行しました。水が冷たくて透明で気持ちが良かったです。
ホテルに帰ったらゆっくり休んでご飯を食べた後に、絵に描いたものを踊る、ということをしました。私はこの間一人で居れる時間を見つけてはちょいちょい自然の中で休んでいました。集団行動をする時に、いつも人といるとそれはそれで疲れるので、支障のない範囲で一人になるということをよくしています。これは決して人が嫌いということではなく、人によって一人の時間(自分や自然と仲良くする時間)の必要度合いが違うからだと思います。このハックをやるようになってから、集団行動も割と気楽にできるようになった気がします。
夜のダンスも皆さん個性豊かで、とっても面白かったです。この時は何故か写真も動画も誰もとってなかった。そういう回のワークでした。
Kさんも普通にみんなの前でダンスをしてました。
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