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Hope,in a hopeless world #2024winter-5-1

トレミーの48星座とは、
2世紀の天文学者、クラウディオス・プトレマイオスが作成した星表に
見られる星座のことを指し、別名”プトレマイオスの48星座”とも
呼ばれているという。

現在天文学で行われている星座の大元であり、星座は今、88星座
あるらしい。

48星座の設定者をプトレマイオスとすることがあるが、あくまで便宜上の
もので、プトレマイオス星座のほとんどはアトラスの『ファイノメナ』に
あり、これより後の「ヒッパルコスの星表」を踏襲したものと
考えられている。

Wikipediaより

プトレマイオスの48星座は、ヨーロッパ、アラブの天文学では2000年近くに渡って使われてきた歴史と伝統ある星座で、天文学以外でも、
後につけ加わえられた星座にはない神話が多く伝わるなど、
今でも別格の扱いを受けているそうだ。

その48星座の一つに”はくちょう座”というのがある。

古代ギリシャから天の川の上に翼を広げた鳥の姿として見なされてきた星座
で、日本では夏の代表的な星座の1つでもある。

主要な星が十字の形に並んだ姿は、南天の南十字星と対比する形で北十字星ノーザンクロスと呼ばれ、日本ではジューモンジサマオジュウジサン
という古名を伝える地方があるらしい。

その北十字星をフランス語で言い表した言葉を名前とする馬が、
第41回ホープフルステークス(GⅠ)を制した。

クロワディノールと主戦・北村友一騎手

この馬、欠点らしい欠点が見当たらない。

前走、先日の11月16日に行われた東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)
では、馬体重+24kgが懸念されたか、圧倒的なポテンシャルを秘めて
いると見られつつも、1番人気ながらオッズは2.2倍。

(あれ?1倍台じゃないの?)と思ったのもつかの間、馬体重を見て
納得したが、ふたを開けてみれば、道中3、4番手から、前を行く
サトノシャイニングとレッドキングリーを交わしていくのに全力を
出しているように見えなかった。

このレースについて、ホープフルステークスのレース前コメントで
鞍上の北村騎手は『前回は80点ぐらいの出来』と言い、『前回は掲示板に
乗ってくれればいいかなと思っていた』という調教助手のコメントも
記事に出ている。(日刊スポーツ)

2着以下とは、3/4馬身という着差以上の能力差を予感させるゴールは、
先頭で駆け抜けたというより、”駆け足でなく、ちょっと走ってみた”
という感じだった。
(鞍上の北村騎手は”ちょ!お前マジやばいって!負けるよ?”と必死
に鞭を振るっているように見えたが)

その東スポ杯2歳ステークスから約1か月と少し、今回は‐8㎏と前回の
『これからですか?7日目。もう始まってますよ?てか今からじゃ
福岡着く頃にゃ取り組み全部終わってるんじゃ?』(11月場所は福岡
国際センターにて11/10より11/24まで、11/16は7日目、優勝は琴櫻)
と言いたくなるような体つきよりはやや絞れた、引き締まった馬体に
見えた。

今年2024年最後のGⅠレース、第41回ホープフルステークス、
同馬は抜群のスタートを切った。

赤丸がゼッケン6番、クロワディノール

長いので、きざみます。(最近道営のばんえい競馬にハマっておりまする)

(続く)

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