2024年11月公開予定の注目映画

11月に観たい注目の映画をご紹介します。


「本心」11/8公開

石井裕也監督、原作平野啓一郎、主演池松壮亮ということで、邦画としてはこれ以上ない段組み。

石井裕也監督は「ぼくたちの家族」「夜空はいつでも再高密度の青色だ」が個人的に好感触で、どちらも池松君が出演していました。

平野啓一郎さんの映像化作品としては、「ある男」は面白かったですね。
不在と不穏な過去のあぶり出しが上手かったです。

これまでの印象としては、石井裕也監督=詩的・情景的、平野啓一郎さん=論理サスペンスという印象でしたが、これが今作でどうかみ合っていくのかが楽しみです。

一方ジャパニーズSFの地雷確率と予告での情報量過剰はちょっと警戒はしつつ笑

「RED ONE」11/8公開

ドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンス出演、サンタクロースが誘拐されるクリスマスバカ映画。

ビジュアルがいいよね!笑

バカ映画と分かっていてもワーナーによる金のかかったジャンクはやっぱり良い。定期的に摂取したい。

「動物界」11/8公開

フランス発のアニマライズスリラー。
パンデミックで感染すると病気になる代わりに動物化していく世界線の話です。

B級の匂いがすごいですが、のわりに「彼は秘密の女ともだち」ロマン・デュリスや「アデル、ブルーは熱い色」アデル・エグザルコブロスなども出演しているのも見どころ。

予告ではビジュアルと音響効果がなかなか凝っていて楽しめそうでした。

「グラディエーターⅡ」11/15公開

名作「グラディエーター」の24年ぶりの新作。
前作が脚本的・演技・映像ともに素晴らしい出来だったので、続編はどうなるでしょうか。

リマスター版を観に行ったときに特報が流れましたが、リドリー・スコット監督が「今回の作品も素晴らしい。コロッセオも建てた」的なことを発言してて、
建てた、とは…????
ってなりました。
86歳でハッスルしすぎ。
生ける伝説のもしかしたら最期の作品になるかもなので、これは絶対に観に行きます。


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