エクストラで強いBWのカード集 ポケモン編【エクストラバトルの日】
エクストラバトルの日が始まり、エクストラを始めたい人が増えやすい時期になりました。そこで、BWやXY、サンムーン期にポケカをやっていなかった人向けにカード紹介のnoteを書くことにしてみました。
見出しに☆が付いているカードは付いていないカードに比べて現エクストラで使われているカードとなります。
☆タマタマ
タマタマの特性、「ぞうしょく」でトラッシュにあるなら手札に戻すことができます。これにより、ハイパーボールやスーパーエネルギー回収、チラチーノのやりくり等の手札をトラッシュするカードを使いやすくなるため、チラチーノコントロールやアオギリの切り札を使用するデッキによく採用されています。
また、ベンチを並べることでダメージにつながるパルキアVSTARやアマージョVのデッキにポケモンのかさ増し役としても採用されています。
さらに、ポケカには一度別の場所に移動したカードは別のカードとして扱うルールがあるため、ぞうしょくでタマタマを手札に戻し、またトラッシュするともう一度ぞうしょくが使えます。
・アギルダー
アギルダーはワザ、「なぐってドロン」で相手のバトルポケモンに50ダメージを与え、どくとマヒにしながら山札に戻ることができます。ポケモンいれかえなど入れ替え系グッズの採用が少ないエクストラにおけるマヒはスタン以上に強力で、主な入れ替え手段であるかるいしを封じることができます。
さらに、グズマによる入れ替えも封じるために、ムーランドと合わせたシノビロックというデッキで使われています。
・ケルディオEX
ケルディオEXは特性「かけつける」で自分の番に一回、ベンチにいるならバトル場に出ることができます。これを使ってバトルポケモンにかかっている効果をなくすことができたり、ケルディオにかるいしを付けて逃げることで簡単にポケモンを入れ替えられるようにできたりします。
似た効果を持ったポケモンに、ネクロズマあかつきのつばさGXがあり、あちらはソーナンスのがまんのかべが働いていても特性を使うことができるなど、超タイプである様々なメリットがあります。ケルディオの差別化点は、水タイプであるためせせらぎの丘やダイブボール、ルリナに対応している点です。
ケルディオEXは現在主にパルキアVSTARのデッキに採用されています。
☆ジバコイル
ジバコイルの特性、ダブルブレインによって自分は1回の番に2回サポートを使えるようになります。特に相性がいいのはルザミーネで、ルザミーネと使いたいサポートを回収し続けることで、毎ターン同じサポートを使い続けるループができます。また、単純にバトルサーチャーと合わせて同じサポートを連打するのも強力です。
ジバコイルは主に、エボルコントロールやヤミラミロックなどのデッキに採用されています。
・シビビール
シビビールは特性「エレキダイナモ」で、番に1回トラッシュの雷エネルギーを一枚、ベンチポケモンにつけられます。
Eレギュレーションのモココとは、進化前で差別化できています。ただ、進化前の特性が強いモココを採用したデッキの方が多いです。
☆サーナイト
サーナイトの特性、サイコミラージュによって、自分の超ボケモンについている基本超エネルギーは、それぞれ2個分として働きます。※この効果は重複しないので注意。
これは主にサーナイトexのデッキに採用されており、サイコエンブレイスの回数を節約できたり、サーナイトやルナトーンで高火力を出しやすくできたり出来ます。しかし、2進化ポケモンであるため、エネルギーの枚数をこの特性頼りにすることはあまりオススメしません。
・ヨノワール
ヨノワールは特性、くろいてで相手の場のダメカンを何度でも乗せかえることが出来ます。
ダメカンをばらまく効果と合わせてサイドを1気取りしたり、マヒにするワザと合わせて相手のバトルポケモンを倒さないように縛ったりすることが出来ます。
このカードは、主にイオルブVMAXやアギルダーのデッキに採用されています。
☆ココロモリ
ココロモリのワザ、ジェットウーハーは、自身に付いている超エネルギーの数ぶん相手の山札を上からトラッシュすることができます。
サーナイトexのサイコエンブレイスを使えば簡単にエネルギーを付けられるので、強力です。ただ、ココロモリのHPが低いので、ゴージャスマントでHPを増やしたり、ギリギリポーションで回復したりして使うことがほぼ必須です。
☆ジラーチEX
ジラーチEXは特性ほしのみちびきで、手札からベンチに出した時に山札からサポートを手札に加えることができます。
カプ・テテフGXやネオラントVと同じ特性ではありますが、レベルボールから持ってこられる点から、1部のデッキに使われています。
このカードは主に、チラチーノコントロールなどのデッキに採用されています。
・アイアント
アイアントのワザ、くいあらすは、自分の場のアイアントの数ぶん、相手の山札を上からトラッシュできます。
Eレギュレーションのアイアントと同じワザではありますが、鋼エネルギー1枚でワザを使えるところが強力です。また、はじまりのきおくのミュウでワザを使うことで、場のアイアントを保持したまま継続的に山札をトラッシュできます。
・ダークライEX
ダークライEXの特性、やみのころもで、悪エネルギーが付いているポケモンの逃げるエネルギーはすべて無くなります。
悪エネルギーといえば、ダークパッチでトラッシュからベンチポケモンに加速することが多いので、前のポケモンを逃がしやすくなるのはかなり強力です。
ダークライEXは、主にターボダークに採用されています。
・ムーランド
ムーランドの特性、ばんけんによって、ムーランドがバトル場にいるかぎり相手は手札からサポートを出して使えなくなります。
アギルダーの紹介文にも書いた通り、グズマによる入れ替えを封じることができるので、主にマヒと合わせられています。さらに、メモリーエネルギーを付ければ進化前であるヨーテリーのワザ、ものひろいを使うことができるため、退化スプレーを回収し続けてライチュウでマヒにするデッキもあります(ショックロック)。また、手札干渉もほぼされなくなるので、ロックをかなり通しやすくできるポケモンです。
ムーランドは、主にショックロックやシノビロック、エボルコントロールに採用されています。
次回もお楽しみに!
次回はBWのトレーナーズ、エネルギー編を書く予定です。
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