”おたくのうた” は Zsaszのキラーチューンと成り得るのか

衝撃の披露から一晩。


昨夜の座談会(深夜の2時間通話)を経て、
今の時点で昇華できた部分をまとめていこうと思います。


初めに結論ですが

”なる”

です。すぐ下に歌詞を置いてあるので読んでみてください。


前置き


これはあくまで個人的解釈であり、
自分のアイドル活動に対するスタンスが多分に含まれています。

加えて、一緒に座談会をしていた彼の解釈が含まれる部分もあります。

1人(2人)の Zsaszサンに ♰真剣♰ な”オタク” としての視点から見た
お気持ちセンテンスになります。

タイトル詐欺みたいなとこあるかも。


ちなみにZsaszサン公式は以下から飛べるよ!
https://twitter.com/ZsaszJP?s=20


曲全体の所感

まずは歌詞の画像を引用させていただきます。


(ツイート引用にするつもりが直貼りになっていました。失礼しました。)




タイトルが おたくのうた
最初 嘘つかれてるのかと思いましたよね。残念、本当。



歌詞については後述するとして、まずは全体感になりますが


開始はエレクトロっぽい始まり方で おっ!? というところから始まり

まさかの
パン👏パ👏パ👏パン👏パン👏 ジャージャー! を入れろ
という煽り。声出しできる未来が待ち遠しい。
ってかZsaszサンにもついにTheアイドル曲来ちゃったな。 やったぜ。


なんて思っていたら、いつも通り音がドスンと沈みこんで
 「あぁ、いつも通りの音だ」
となりつつも、

Zsasz全体で見てもかなり ”可愛い” に寄った振りが展開されていきます。


特にサビの振りは一見の価値アリですね。超かわいいです。


2枚目の前半は スーパー ティム・ヴィンセントタイム。
うるせーな黙れ。

そこからは一気に終わりまで駆け抜けていった印象です。


1度しか聴いていないので超ザックリしているのはお許しいただきたく。



歌詞は画像を参照ください。

箱なのでしっかり聴くのは難しかったのですが
「なんやらトンデモナイこと歌ってるのでは」 ということは分かる雰囲気。

実際とんでもないこと歌ってました。


コンセプトについては僕が云々言うよりも
サウンドプロデュースの鬱Pさんのツイートを引用しておきます。


えげちいぜ。この辺は次の章で書いていきましょう。


総じて、

Zsaszサンの中でも随一アイドルっぽい曲で
振りも可愛いに寄せてるし一緒に遊べる箇所も多い。

でも歌詞はエグいしやっぱり音は鬱Pの曲だな

というところです。うーん、結局は普通の感想だな。
この辺はどんどんアップデートしていきたいですね。


ではそろそろ本題の歌詞について触れていこうと思います。



今の自分と重ねた歌詞の解釈


最初に総括として書くのであれば、
”致命傷にはならないけれど 全身を余すところなく射抜かれた”
という感覚です。何も伝わらんな。


「そうは言いつつ、それ結局死んでない?」
というツッコミがたぶん正しいと思います。実際そんな感じなので。



OH BABY LOVE LOVE
生まれてはじめての太陽が 褪せた景色を照らした


ここはそのままの意味で捉えていますので特記はありません。
前半で2度出てくるフレーズですね。

メロディは流石に覚えきれていないのですが、
曲として流れを生み出す部分になっているでしょうか。

ここを考えるには圧倒的に見た回数が足りないので今はやめておきます。


どうか僕の好きな君のままでいて
初恋の時の顔のままでいて

はい、ここ1点目。 最後にも似たフレーズが出てきます。

どうか悲しい顔は見せないでくれ
初恋の時の顔のままでいて

”初恋の時の顔のままでいて” というワードに対する解釈が非常に難しい。


字面通りであれば、
”出会った時のままずっと変わらないでいてほしい”
という気持ちかなと捉えています。


ただ、これは非常に難しい というか ほぼ不可能 だと思っていて、

・自分の生活、アイドルに対する心情の変化
・アイドル個人としての活動に対する方針、考え方の変化
・グループとしての方向性、規模の変化

等々、あらゆることは変化していく中で
”変わらないでいる” というのは難しいし
求めることではないのかなと思っています。


そもそも何を以って ”変わらない” とするかですよね。
この辺りは人によってまちまちかな。


僕としては、もう少し広義に解釈をして

”ステージに合わせてどんどん変わっていってほしいけれど、
アイドルになった時の気持ち、グループに対する想いは
ずっと変わらず持っていてほしい”


という温度感であればしっくりくるなぁ というところです。


ただ、これに関してはZsaszサンのメンバー、ナガセリツさんについては
敢えて言う必要もないのかなと思っていますね。



あとこの部分だと以下の2つ

どうか僕の好きな君のままでいて
どうか悲しい顔は見せないでくれ

曲全体としてそうなんですけど

ある種、”オタクサイドのエゴイズム” 的なものが
すごくある気がするんですよね。

オタクって得てしてそういうものだし
そこに対する良し悪しを問うつもりはありません。

同じ気持ちでも表現の仕方で変わる部分だと思うしね。難しいね。



相手が自分が愛せない方向に進んだとしたら
できるだけ理解しようとして、愛せればそれでいいし
それでも無理なら幸せを願いつつそっと静かに去ればいいじゃないの。


アイドルとて人間なので辛い部分を見せちゃいけないわけじゃないと思うし
それも全部ひっくるめて愛せばいいじゃないの。



愛せるでしょ。だって好きなんだもん。



そんな感じ。




やりたい事はないけれど 充実もしてなくて
靄がかった毎日から 抜け出したかったんだ
なんとなく通ってた学校
なんとなくサボってたバイト
その葛藤のスキマに飛び込んだ その衝動
はじめは「曲がいい」とか言い訳をしてみた

諸事情あって長野に戻ってこないといけない中で
"このタイミングで見つけるか・・・笑" ってなったよね。

3ヶ月半前にZsaszサン勧められて曲聴いて ”いいじゃん” ってなって
画像見てナガセリツさんに一目惚れして
ほんとにあっという間に時間が過ぎていきますね。

言い訳するつもりも隠すつもりもないですよ。
ナガセリツさんが、Zsaszサンが大好きだもの。はるを


ここ、別のもっと穿った解釈あるんですかね。🦊くん、どう?


名は芸名という 服は衣装という 隔たりがあるのに
あてもなく駆けちゃうほど まるで初恋みたいに離れない

「分かった上でEnjoyしよう」「分かった上で愛し合おう」
おぉっと、ここでピーターピーターのご登場。ある種必然だね。


変な話、
彼女相手とかでもここまでの熱量持ったことないんですよね・・・
なんなんだろうね・・・

んなこたぁ知らねえようるせーな黙れ って声が聞こえてきますね。
わかるわかる。


”アイドル”というものが持つ一過性のパワー、儚さ
というのは確かに一つあると思いますが、
Zsaszサンの場合はそれだけじゃないように思うんだよな。

今はまだはっきり分かりませんが、いつか昇華させたいな。



ドドドン引くほどLOVE 引くほどLOVE 引くほどLOVE  たったらった
こんなにハマったの初めてだから ぱっぱっぱ
ドドドン引くほどLOVE 引くほどLOVE 引くほどLOVE  たったらった
どれだけ好きになっていいかも分かんない

うーん、キャッチー。こんな感じだったんだ。
振りがありえん可愛いのもここだったと記憶しています。




”どれだけ好きになっていいかも分かんない”








どこまでも好きになればいいじゃない?








以上。超えちゃいけないラインだけ守ればね。



OH BABY LOVE LOVE
生まれてはじめての太陽が 褪せた景色を照らした
その日から世界の主役の名が
「じぶん」から「おたく」へと変わったよ

ここは鬱Pさんのツイートがなければ
ダブルミーニングに気付くの時間がかかっただろうなぁ。


正直、ここに関しては流石に1回聴いただけ、1日経っただけでは
考えきれないので今回は割愛させて頂きたく。
また昇華できたら書こうと思います。


ただ、間違いなく思うのは
この境地に辿り着くの、実は相当越えなければいけない壁が高いというか
よほど心から好きでないと難しいんじゃないかな と思うのと同時に

Zsaszサン、ナガセリツさんに対してはこうありたいと思っているし
今の僕はどこまでなれているのかなぁ と自問する形ですね。むむむ。。。



金髪だから好き? ロングだから好き? WOW
妹属性が好き? 好きな自分が好き? うるせーな黙れ
君だから好き! なにしたって好き! WOW
「〇〇好き」を肩書きにしてるだけのヤツはもう
うるせーな黙れ

はい、ここ2点目。所謂 ”全肯定オタク” ってやつですね。


”全肯定” というのも絶妙に難しい所業じゃないかと考えていて
「脳死でやってたら逆に失礼だよなぁ」などとなってしまうやつ。


まあね、めちゃくちゃ分かるけど。。。実際大体全部好きだしさ。


せめて ”全部好きだけど、今回はこうだから好き!”
ってちゃんと伝えられるようにしたいよねって思っているのですが

それやろうとすると
色んな経験や知識がないとできなかったりするんだよね。

実際、精進しないとなぁ って思う場面が多々あります。


あとは
「好きである理由」ってたくさんあるけど
「好きであることそのもの」に理由ってあるのかな
という問いには永遠に答えが出ていません。今のところ。至上命題。

いつか答えを見つけられる日はくるのだろうか。


「〇〇好き」を肩書きにしてるだけのヤツはもう
うるせーな黙れ

ここはもう少し色々と解釈したいところですね。まだできてない。



僕のものにならなくても君が幸せならば
唇をかみしめて祝福したい したい
するんじゃないかな たぶん

藤川球児か呉昇桓かチャップマンかと見紛うようなド直球ズドン。 WOW

ぶっちゃけね、ぶっちゃけですよ
”人生100周したら1周くらい何かの間違いで僕のものになったりせんかな”
って思うよね。思うでしょ。思え。



どうやっても届かんものというのは分かっているし
ならばこそ、逆に心の底から相手の幸せを願えるのかなと思います。

この関係性ってすごく特殊ですよね。


唇をかみしめて祝福したい したい
するんじゃないかな たぶん

ここってさ、歯痒さがすごく滲み出ている部分なんだけれど

初めからそういう期待をしていなければ
抱えることのない感情なんじゃないのかな とも思うんですよね。



心の底から100%思えてる人ってどれだけいるんだろうって感じですけども。
そりゃ人間だもの 見返りというかが欲しくなる気持ちは生まれるしね。

けど、それをどこまで捨て去って純粋な気持ちになれるかで、
アイドルを応援することに対する幸福度が違ってくるのかなと思います。

逆に この辺の気持ちマシマシで推すスタンスもそれはそれでアリかも。
なんかめちゃくちゃ茨の道な気がするけど。




ちなみに僕はたぶん99%です。
だからほら 100周で1回くらいはさ。ね。
友達くらいには、神様、頼まあよ。



ドドドン引くほどLOVE 引くほどLOVE 引くほどLOVE  たったらった
いつだってあの日のように高鳴る ぱっぱっぱ
ドドドン引くほどLOVE 引くほどLOVE 引くほどLOVE  たったらった
あなたの全てを肯定したいんだ

ここは前述したものと重なる部分もあるので一旦割愛とします。



OH BABY LOVE LOVE
君の迷いや悩みなんて 僕じゃ想像もつかないけれど
間違いなくあなたのおかげで今がある
「歌っててよかった」と思ってほしいのさ

はい、ここ3点目。最後の最後でグッサリ刺されるポイントです。
今これ書きながら涙出てきてます。やっぱ致命傷食らってんじゃん。



僕らが知っているのは基本的には ”ステージ上のメンバー” だけで

裏でどれだけ努力しているか ぶつかり合っているか 涙を流しているか
グループとして、個人としてどうなっていきたいのか どこまでいきたいのか
辛いことだけじゃなくて どれだけ楽しんで活動しているのか

とか あらゆることって 全部ステージから(たまにSNSとかもあるけど)
感じるしかないものであって。



適度な距離感は必要だし、そこに深入りするべきではないと思うし
みんなの思うままに駆け抜けてくれたらそれでいいなと思っています。

じゃあ自分はどうしたらいいのさ って考えると


ちらも常に全力で楽しんで、愛して、応援すること


結局これに尽きるんだろうなって思います。
相変わらず結論はいつも月並みだなぁ。


でもZsaszサンって 意識せずともこれができちゃうんだよね。すげーパワー持ってるぜ。


Zsaszサンを知ってからの3ヶ月半は本当に毎日が楽しくて
目に見えるもの(SNSとかライブとか)も見えないもの(モチベーションとか)も
抱えきれないくらいたくさんのパワーを貰っています。

本当にありがとうございます。



少しでも僕らがフロアで楽しんでいる姿を見て力になれていたら嬉しいし
特典会も楽しいお話ができていれば オタク冥利に尽きるなぁ と思うところです。


僕らはZsaszサンの活動を推進する燃料 です。


存分に燃えていきたいし、皆様からも気軽にいつでも火つけてもらって。
燃え尽きる心配はしなくて大丈夫だよ。Zsaszサンに関しては永久機関だから。



これからもよろしくお願いします。





あとがき

この歌詞、刺さる刺さらないは別として、
アイドル現場に通っているほぼ全ての人が
なにかしら感じるところあるんじゃないかな って思います。


なんかさ
絶妙に致命傷を避けたラインで強烈に刺してくる って感じで
ほんと凄まじい歌詞してるな って感想です。

総じてそのままドストレートに突き刺さってくるわけではないけど
よく考えるとめちゃくちゃ思うところあるじゃん・・・ って感じかな。


この曲はキラーチューンになりうると確信しています。


でもさ、何が面白いって
一部歌詞の意味捉えきらないで歌ってる
メンバーがいた疑惑があることなんですよね。

真偽は不明だし、大声では言えないすけど。


まあ、そういうとこ、好きやで。



メンバーも個性強烈でめちゃくちゃ可愛いし
気になった人は是非見に行って頂ければと思います。



あとは、あれです。 Zsaszサンは全体的に



曲がいい。





あとがき2

ここからは完全に妄想の世界になるのですが

ピーターピーター → ときどきひかる → おたくのうた

ってすごくストーリー性を感じるなって話をしています。


超ザックリ書くと

ピーターピーターでアイドルの世界に飛び込んで
ときどきひかるでアイドルとしての姿を確立して
おたくのうたでオタクが登場したぞ・・・?

って感じですね。
現実でのZsaszサンのタイムラインと一致するところもあるな。



これに続く曲、もしかしてそのうち出ちゃったりするのでしょうか?



あるとするならばここからの展開って割とどうにでもできるような気がして
めちゃくちゃ楽しみだけど怖くて震えちゃいますね。




あとは、今回は敢えて1度聴いて歌詞を見た 段階で書いてみたのですが

Zsaszサンの今後の成長や色々な変化に伴って解釈も変わるのかなって思います。


どんどんアップデートしていきたいですね。
この曲、底が知れないよ。


あとがき3

元ネタになったZsaszサン限界オタク深夜座談会のツリーになります。
お納めください。




以上!

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