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パオについて整理(8,644文字全文無料)

最近思考の沼にハマっているので、
考えの整理の為に初めてnoteを書きます。

Hレギュから本格的にポケカを初め、ずっとパオジアン(以下パオ)を使っています。
実績は無いので、ただの1プレイヤーの考えとして捉えてください。
(PTCGLマスターランクシェイミ級くらいしか強さのわかりそうなものが無い)
次シーズンからシティ/CL出ます…



パオジアンデッキについて

テツノカイナex(以下カイナ)が入っているかいないかで大きくデッキのコンセプトが変わると思っています。
カイナ入りを「パオカイナ」、カイナ無しを「純正パオジアン」と呼んだりもします。

今回は「パオカイナ」の方について触れていきます。
パオカイナのコンセプトは「最速で2-2-2でサイドを取り切る」ことだと思っています。
大物に対してはパオの青天井火力で、小物に対してはかがやくゲッコウガ(以下ゲコ)で2枚取りorカイナでサイド複数取りを行い、2-2-2での勝利を目指します。
また、状況によっては盤面を非エクで固め、カイナが入っていないデッキに対しては2-2-1-2等のサイドプランを押し付けられることも強みだと考えています。
サイドレースの組み立てが非常に重要で、一番楽しい部分ですが、
プレイヤーの実力が大きく影響する部分だと思います。

最大出力が大きい反面、システムポケモンへの依存が大きいことが難点です。
また、ギャンブルデッキと思われがちですが、
どのデッキにもあるような初手事故を除き、毎ターン10枚近くデッキを掘れることで、高い要求を毎ターン満たしていくデッキのため、そこまで運に左右されるデッキでもありません。
最悪デッキを掘りきれば欲しいカードは何でも手に入ります()

これらを踏まえて次へ。

必須構成について

最小構成。(フェアリーエネを除く)

先に必要最低限の枚数について。
この枚数をベースとして、後の自由枠に何を入れるかになります。

【ポケモン】

・パオジアンex

性能もビジュもいい。好き。

[2枚]
このデッキの顔であり、メインアタッカー。

特性「わななくれいき」とワザ「ヘイルブレード」が強力で、
「わななくれいき」は毎ターン2枚の基本水エネルギーを山札からサーチでき、「ヘイルブレード」は自分の場の水エネルギーを好きなだけトラッシュし、その数x60ダメージを与えます。

環境トップ、リザードンexの330HPに対しても、
「わななくれいき」の2枚と、「スーパーエネルギー回収」の4枚の計6枚で、360ダメージ、ワンパンすることができます。
(この理由から、後述のすごいつりざおを使いつつ、常に山に2枚以上はエネを残しておきたいです。)

ただ、メインアタッカーとはいっても基本的には大物にしか出さず、
むしろ出さなくて済むなら出したくないポケモンのため、
サイド落ちも考慮し最低枚数は2枚です。

サイド2で戦ってくるデッキにはどんどん出しましょう。

・テツノカイナex

なんで雷1で下技が使えるのか。ぶっ壊れです。

[1枚]
このデッキのメインアタッカー②です。
HP120以下のポケモンに対しては、こいつでサイドを2枚取ります。
雷弱点のHP240以下のルールポケモンに対しては、3枚取りも狙えます。
(ベンチに忘れられたネオラントV、イキリンコex、ルギアV等)

また、ゲコで90点を散らしてごっつぁん圏内にし、
3-3でサイドを取り切ったりすることもあります。

ただ、逃げエネが4と重く、大物アタッカーにはほぼ何もできないため、
ごっつぁんするとき以外はベンチにも置いておきたくないポケモンです。
カイナスタートするとほぼ負けです。

以上を加味して最低枚数は1です。
サイド確認優先カード。
サイド落ちした場合は、カイナを使うかも含め考えてヒスイのヘビーボールで救ってあげてください。

・かがやくゲッコウガ

書いてあることすべてが強い。最強カード。

[1枚]
一番使うポケモン。
隠し札でエネをトラッシュに送りつつ、追加で2枚見れるのが強いのはもちろん、月光手裏剣で進化前等の小粒ポケモンを2枚取って枯らせるのが強すぎる。

倒されてもすごいつりざおで使いまわし、基本的に盤面に常に置いておきます。

このカードを強く使えるデッキが弱いわけがない。

3枚ほど入れたいところですが、ルールのため1枚。

・セグレイブ(セビエ)

主役。

[セグレイブ2枚/セビエ3枚]
パオジアンデッキと呼ばれていますが、
このデッキの主役はセグレイブです。(断言)

上記3種類のアタッカーも、セグレイブがいなければ何もできません。
セグレイブを枯らされると詰みの為、セビエかセグレイブを常に盤面に2体以上置く必要があります。
おすすめはセビエx1、セグレイブx1で置いておくとよいです。
(進化させてしまうとデヴォ+ビワで詰むので)
(それらが無さそうで、手札でセグと飴が詰まっていれば進化しても可)

それぞれ盤面にセビエx2/セグレイブx1で置いておいたい都合上、
サイド落ちも考慮し、最低枚数はセビエx3/セグレイブx2です。

・ビーダル(ビッパ)

前歯、働き過ぎ。

[ビーダル2枚/ビッパ2枚]
セグレイブと同じレベルで重要です。
このポケモンがいないと毎ターンの要求が満たせなくなります。

セグレイブとの相性がすこぶる良く、手札のエネルギーをセグで貼り、
手札を減らした状態ではたらくまえばを使うことができます。
(極論、スーエネ+手札2枚ならエネルギーを盤面に4枚保存した上、
手札を新しく5枚引くことができます。)

できれば2面立てたいポケモンですが、
最小枚数としては2-2です。

【グッズ】

・なかよしポフィン/ネストボール/ハイパーボール

最近高過ぎ。

[各4枚]
全て4毎投入必須です。
このデッキは序盤のスピード、安定性が命です。

ポフィンでビッパ、セビエを、ネストボールで各種たねを、
ハイパーボールでビーダル、稀にセグレイブを持ってきます。
終盤、ポフィンは空打ち/手札コスト、+足りないシステムの補充に、
ネストボールは+その時のアタッカー呼び、ハイパーボールは不要札をトラッシュして山札圧縮&前歯のドロー枚数UPができます。

できるだけ安定させるためにも全て4枚入れましょう。

・ヒスイのヘビーボール

保険です。

[1枚]
かがゲコやカイナがサイド落ちしているとサイドプランに大きな影響が出るので1枚は必須です。

序盤にサイドを確認しつつ、セビエやビッパの追加展開もできるので、雑に使っても強いです。不要なら空打ちもできます。

・ふしぎなアメ

このイラストしか使ってない。

[3枚]
セグレイブを立てる必要がある以上、多めに入れたいカード。
死んでも手札コストにしてはいけないカード。

多すぎると空打ちもできないので手札で詰まります。
2回はセグレイブを立てるので、サイド落ちを考慮し最低3枚です。

・スーパーエネルギー回収

大事。

[4枚]
説明不要。最大枚数です。
死んでも手札コストにしてはいけないカードその2。

・大地の器

便利カード。

[1枚]
パオジアン無しでエネがサーチできるすごいやつ。
大地の器でエネを切りながらエネを2枚サーチする動きが強い。

カイナの雷エネルギーをサーチできる唯一の手段でもあります。

終盤手札を捨てられることや、わななくれいき+大地の器で240ダメージ出ることも忘れずに。
最低枚数は限りなく2に近い1枚。

・すごいつりざお

便利カードその2。

[2枚]
倒された/手札コストやポケストップでトラッシュにいるポケモンを戻せます。
このデッキはポケモンが落ちがちなので2枚は必須です。

また、わななくれいきと組み合わせることで擬似エネルギー回収としても使えます。
倒されたポケモンと5枚目以降の水エネを雑に戻すだけでも強いです。

・プライムキャッチャー

言わずと知れた最強カード。

[1枚]
アンフェアスタンプ等、パオで強そうなカードが出てきていますが、
未だにACE SPECはこれ一択です。

キャンコロ手裏剣のためにマナフィを呼び出したり、ごっつぁんで3枚取りするときに使います。

逃げエネが不要になることも忘れずに。

・キャンセルコロン

マナフィキラー。

[1枚]
マナフィを前に呼び、月光手裏剣を撃ちます。
たまにいるミミッキュを貫通できたりもします。
ほぼ対マナフィ専用なので必須は1枚です。
必須だけどアンフェアとか使うなら最悪抜いてもいい。

【サポート】

・カイ

最強サポート。ビジュも良い。

[4枚]
最強サポート。毎ターン使いたい。
ポケストップで落ちるのが玉にキズ。
問答無用の4枚採用。

【スタジアム】

・ポケストップ

気まぐれカード。

[2枚]
強スタジアム。
このデッキは手札の詰まりをなくすためグッズが多く採用されます。
このデッキではかなりの確率でグッズを引くことができるためスタジアムはこれ一択です。

カイ以外なら割と何が落ちても平気です。
ポケストップを採用しないデッキでは回さないのが吉。

手札で詰まりがちなので最低枚数は2枚。

【エネルギー】

・水エネルギー
[8枚]
序盤にある程度引きたいのと、サイド落ちを考慮して最低8枚。

・雷エネルギー
[1枚]
ごっつぁんプリファイ用に最低1枚は必要。
カイナを使いそうなら序盤にトラッシュに落としておきたい。
サイド確認優先カードその2。

現在の構築について

今のところこれ。

現在の構築を紹介します。
ある程度使ってきて、一番しっくりくる構成を探すとこうなりました。

必須構成より増えた分について解説。

・セグレイブ
[+1枚]
サイド落ちがキツすぎるのと、2枚採用だとセグレイブを倒された際にすごいつりざおが必要になってしまい、要求が上がってしまうので3枚採用。
素引きで進化しやすくなるのも嬉しいポイント。
ただ、手札で詰まりやすくなります。

・ビーダル/ビッパ
[各+1枚]
1面だと倒されたときに致命的な点と、1面だと要求を満たせないことがあるので2面必要と判断。
サイド落ちも考慮し、3-3での採用。

・大地の器
[+1枚]
手札に来て困ることがほぼないことと、序盤のエネルギー確保、打点の補充や手札を減らすこと等、このデッキでやることが多いので2枚採用。
もっと増やしても良いかも?

・すごいつりざお
[+1枚]
このカードの残り枚数が行動回数に直結することと、使う場面がめちゃくちゃ多いこともあり3枚採用。
手札に詰まっても雑にポケモンと水エネを返しておくと強い。

・カウンターキャッチャー
[+1枚]
このデッキはサイドを先行しやすいので必要性は薄いが、
序盤に出遅れた際や、サイドレースを逆転する必要がある場合に必要のため1枚採用。

・水エネルギー
[+1枚]
序盤の入れ替えや隠し札等に使え、わななくれいきのエネ確保にも影響。
1枚増えるだけでかなり回しやすくなる。
無くても回せるなら不要。

不採用カードについて

よく採用されがちなカードで今回不採用にしたものについて。

【ポケモン】

・パオジアンex3枚目
スタートすると非常に強いが、必要なとき以外に盤面においておきたくないことと、2枚でもつりざお+ネスト等で十分必要なときには持ってこれるので。

・セゴール

不遇な子。

ふしぎなアメに頼らずセグレイブに進化できる子。
トラッシュしてもすごいつりざおで戻せ、ビワやデヴォにも強くなる。
基本的にはセビエを置いた次のターンにはセグレイブにしたい為2番手以降のセグレイブ候補になるが、セビエが一体しかいないときは進化してしまうとアメとセグを引いても進化できなくなることや、そもそも2番手以降のセグレイブを育てている場合じゃないことが多く、不採用。

・オリジンパルキアVstar

よくゲッコウガと出張してるイメージ。

パオはVstarパワーが余るので入れても良いとは思ってます。
ただ、サイド2の為、盤面を非エクで固められる強みを捨ててしまうことと、進化が必要のため盤面を埋めてしまうことが、パオジアンのサイドプランには噛み合いが悪く感じてしまう。
他のデッキでは無理やり月光手裏剣を撃つために使われていることが多いイメージですが、このデッキでは無理なく撃てるので強みが薄いか…?

・カイオーガ

性能もビジュも好き。使ってあげたい。

非エクで180打点の狙撃を行える破格の性能で、かなり魅力的。
HP180以下のベンチに残されたシステムポケモンを狩れる。
(ミュウex、イキリンコex、ネオラントex等)
エネも戻ってくるので、スーエネ回収を節約できるのも良し。
LOにもある程度強く出れます。
逃げエネが3で、スタートするとだいぶキツイのと、
このカードが必要な対面が少ないため非採用。

・マナフィ

かがゲコの天敵。

ロスバレやパオミラーのかがゲコ対策に。
サーナイトのサケブシッポも防げる。
このデッキで手裏剣が痛いのはセビエのみ。
上のデッキにそこまで不利でないことや、
後攻でもセビエを3体並べることで対して痛くないこともあり不採用。
ミラーは気合。

・テツノツツミ

個人的には好き。

カイで持ってこれる疑似あなぬけのヒモ。
ベンチも空けれて、進化ポケモンのワザも封じられるすごいやつ。
ただ、入れ替えるポケモンは相手が選ぶ都合上、使うタイミングは「前にごっつぁんで取れない非エクがいる時」もしくは「相手のベンチが1匹の時」くらいしか無く、使い所がほとんど無く感じた。
カビゴンやハバタクカミもどかせられるが、2匹出てるだけで防がれる。
よく入れ替え候補には上がるが、不採用。

・メタモン(へんしんスタート)

かわいい。

一時期入れてました。
ポフィン等からゲッコウガやパオジアンを呼び出せるのが強み。
スタートしないと基本的に腐ることと、ポフィンをメタモンに割く余裕がないこと、もっと入れたいカードが有ることから不採用。

・メテノ等のLOメタ

緊急ボード付カビゴンに弱すぎる。

ミュウex、メテノ、ミカルゲ等。
正直めちゃくちゃ入れたいが、枠が無いことと、最大出力が落ちること、役割対象が数としては少ないことがあり、不採用。
数が増えたりしたら入れます。

【グッズ】

・ポケギア3.0

ギャンブル。

5枚目以降のカイとして。
グッズなのでポケストップで落ちず、空打ちできるため手札で詰まることもない。
入れたり入れなかったりを繰り返してる。要検討。

・ふしぎなアメの4枚目

欲しいタイミングはめちゃくちゃある。
ふしぎなアメの枚数= セグレイブを立てられる回数⇒ 攻撃できる回数。
セグレイブを取り続けてくるデッキや、ビワやデヴォがキツすぎるので。
ただ、セグレイブ以外に使い道がないカードであり、手札にダブるとめちゃくちゃキツイので不採用。
スーエネとアメがダブってるときはもう地獄。

・ロストスイーパー

ポケストップの天敵。

手札を消費しつつ、ブーストエナジーやマントを剥がせる。
スタジアムも剥がせるが、基本ポケストップで事足りる。
古代デッキのブーエナを剥がせるとエネの節約になるが、エネを1枚引き込んだほうが強い。
ヒーローマントに関しても、ACESPECの為基本1枚しか考えなくてよく、青天井火力で大体なんとかなる。
サバイブギプスには良さそう。増えたら採用考えます。

【ポケモンのどうぐ】

・ポケモンのどうぐ全般

からあげ。

からあげやブーエナ未来等。
パオジアンはたねポケモンのためからあげの恩恵を受けられる。
また、テツノカイナの逃げエネの重さをブーエナ未来で消すこともできる。
ただ、ポケストップで落ちることや、パオジアンは殴るターンにアタッカーを出すスタイルの関係もあり、相性が悪い。
ブーエナもタイミングが限定すぎるため共に不採用。

【サポート】

・暗号マニアの解読

かわいいのでSRで失礼します。

5,6枚目のカイとして。
カイとは違いグッズ2枚を持って来れることが大きい。
(プラキャ+コロン、大地の器+スーエネ回収等)
カイを使いたいターンや、使った後のターン、
ポケストップ等が立っていないときには腐りやすい。
その上そのポケストップで落ちる。

総じて中~後半に強く、優勢を後押しするカードです。
初動にはほとんど使えないケースが多く、初動を安定させるため不採用。
ただ、上振れの時本当に強い。

【ボスの指令】

断然アカギ派。

キャンコロ手裏剣やごっつぁんがしやすくなる。
ポケストップで落ちることや、
カイにサポート権を使いたいことから不採用。

【ナンジャモ】

ポケカクイーン。

手札干渉ができないデッキなので、手札入れ替え兼干渉として。
ボスと同じくポケストップで落ちることと、カイが使えなくなるので。

【スタジアム】

・ポケストップ3枚目
立てた状態を維持できれば、ターン中に見られる枚数が増え、各ターンの要求を満たしやすくなる。
手札で詰まりやすく、基本的には手札コストになっている点や、
特に剥がしたいスタジアムもそこまで無いため不採用。

基本的な立ち回りについて

正直立ち回りについては、臨機応変に対応するほか無いので参考までに。

【序盤】

1ターン目理想盤面。

このデッキは先攻命です。後攻ホントに嫌い。
基本的に先攻でも後攻でもやることは同じです。
相手の盤面が強くなるだけで。

最初の目標は相手の盤面に応じたアタッカーで先攻2ターン目から殴れるようにすることです。
(小物なら月光手裏剣、次点でごっつぁんプリファイ。大物ならパオでワンパン)
うまく回れば先攻2ターン目から420ダメージも出せます。(経験談)

そのためには、隠し札とわななく冷気を使いつつエネをかき集め、ビッパとセビエも並べる必要があります。
具体的には下の盤面を作ることを目指します。
ビッパとセビエはできるだけ2体用意し(セビエ優先)、エネもできるだけトラッシュに落とします。(ごっつぁんしそうなら雷エネも落としておきます。)
後攻の場合は、相手が先2手裏剣を撃ちそうな場合のみセビエを3体用意します。(パオミラーの勝率は体感先攻8割です。)

サイド落ち確認は、
サイドプランに関わる、かがゲコ&カイナ+雷エネ、プラキャ&コロン、
行動回数に関わる、ふしぎなアメ&スーエネ回収、
ベンチ展開とトラッシュ選択に関わる、ビダセグ、パオジアン、
あとはすごいつりざお、水エネの枚数、カウンチャあたり
の順で確認します。

スタートは
パオ>ゲッコウガ>ビッパ>セビエ>>>>>>>>>>>>>>>カイナ
の順です。
エネを山札から抜きたいのでパオスタートが嬉しく、倒されてもそこまで痛くないゲッコウガが2番手、あとはシステムなので両方倒されると痛いですが、初動デッキバレしないビッパ、倒されたくないセビエの順です。
カイナスタートは倒される&相手が事故るのを待ちましょう。

ポケストップやわななく冷気+隠し札を使ってもポフィンに触れないこともあります。ここは正直運です。初動札もっと増やしたい。

【中盤】

パオ理想盤面。

ゲームを通して上の盤面を目指し続けます。
この盤面が作れれば勝ちは固いです。
ビーダルは手札干渉への耐性UPと、要求を満たしやすくするために2面推奨です。
セグレイブは、1面だけ立てた上に更にセビエを置いておきます。
セグレイブを取られた際に次のターンに確実に進化できるようにします。
また、デヴォリューションをケアしてセグレイブは1面に留めておきます。
(デヴォが無さそう&手札に詰まっていたら進化してしまっても可。)

また、このあたりでサイドプランを考えます。
何を取らせて何を取るか。相手の出せるダメージ量(手裏剣、カイナ、マイン等々…)を考えつつ詰将棋を行います。
ここが、パオジアンの最大の強みであり醍醐味だと思っています。

ここで非エクで盤面を固める必要性が出てきます。
パオジアンはシステムが非エクの関係上、サイドを2枚取られるのはアタッカーのパオジアンとカイナだけです。
かなりサイドの組み立てはしやすいかと思います。
手裏剣で4-6、何か取られて4-5、前をパオで倒して2-5、パオを倒されて2-3、前を倒して0-3等…
ここはデッキと状況によります。

毎ターン目標を定め、それを満たすためにビーダル、ポケストップ、隠し札でぶん回します。ここでハイパーボールやスーエネ回収、大地の器のトラッシュ効果とグッズの空打ちが活きてきます。
ビーダルが2面立っていれば毎ターン最大10枚見られるので大抵の要求は満たせます。

どこに何枚エネルギーがあるかの把握も忘れずに。

【終盤】

リソースが残り少なくなっているので無駄にしないようにしつつ、
サイドを取り切る動きをします。

スーエネ回収、すごいつりざお、水エネあたりがどこに何枚あるかを考えながらプレイしましょう。

各対面

各対面についてちゃんと書こうか悩みましたが、
対した経験値もないので少しだけ。

・悪リザ
基本的には有利。ヒトカゲをできるだけ狩り続ける。
・バトンカイナ
前のミライドンをカイナで取る。育ち途中のカイナを呼び出して取る。
・ロスト
できるだけ早くキュワワーに手裏剣を当てる。
・古代
手裏剣当ててカイナ。
・サナ
キルリアに手裏剣。つりざおで戻して手裏剣。
・サフゴ
弱点でキツイが、サフゴ取り続ければなんとか。
・アルギラ
前取り続ける。
・パオ
先に動いたもん勝ち。出遅れたらセグ狙い続ける。

おわりに

自分の理解や考えをまとめるために書き始めたノートでしたが、
後半飽きが来てしまい早足気味に…笑

デッキ構築の部分で悩むことが多かったので、
その辺を見ていただければと思います。

また、色々な考えが聞きたいので、
ダメ出しやアドバイス等あればコメントやX(@_ECiD)まで
どんどんお願いします。

パオ使いの方々の参考になれば幸いです。
それでは。

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