京都と櫻坂
今月13日に、京都パルスプラザにおいて、櫻坂46 7thシングル『承認欲求』リアルミート&グリート (個別トーク会/通称リアミー) が開かれ参加してきた。
それに前後して前日12日の夕方から14日まで京都に滞在した。
この稿は京都市内の櫻坂にまつわる”聖地巡礼“を主目的とした、一人のBuddiesの記録である。
(尚、リアミーそのものの報告レポはこちら)
1月12日 (金)
リアルミーグリに初めて参戦するにあたり、先ずは日程を固める。
京都に行くのは久々である。冬の京都に行った記憶はそんなにない。
例によって早くに日程が発表されているので、土日連休の勤務調整をシレッと済ませておく。その上で前日午後からの半休も入れておく。
地元香川から京都に行くには高松から高速バスが出ているが、高松のバス乗り場に行く手間と時間が面倒で、今回はJR四国の企画切符「阪神往復フリー切符」で新大阪まで行くことにした。以前は一時期、京都もエリアに含まれていたと記憶するのだが、いつの頃からか阪神エリア限定となってしまっているのが残念だ。
新大阪に着くと、乗り換えのエスカレーターは右側なので「あぁ大阪に来たなぁ…」と実感する。新大阪からは新快速で京都に向かう。京都駅では最初右側のところもあったが後は左側だった。ふ〜む…
地下鉄に乗り換え宿泊先の四条まで来る。
一旦チェックインして向かった先は、山下瞳月Vlog聖地巡礼の地、一乗寺の髙安だ。今回初めて叡山電鉄に乗った。
駅から暫く歩いてお店に着いた。
店内は恐らく有線のチャンネルだろう〜店主の趣味なのか〜ミスチルやケミストリー、ポルノなどの少し前の男性グループの曲が流れている。
から揚げ定食ご飯少なめと生ビールを注文する。カレースパイスの効いたから揚げが3個とサービスでハーフ、つまり3.5個なのだが、デカいデカすぎる!
ラーメンは特に麺の硬さを指定しなかったが、まずまずの硬さだった。しかし、柔麺がお好みらしいしーちゃんには、いささか硬いか…
スープも美味しかった。
1月13日 (土)
京都には、歴史と趣きのある喫茶店が数多く存在する。その中の一つ「喫茶マドラグ」にモーニングを食べに行った。事前に予約を入れており、開店時の8時に入店できた。
こちらも玉子サンドが想像以上にデカい。
やむなくフォークで切り分けながら少しづつ食していった。あぁこれが京都の玉子サンドか…と余韻に浸る。
リアミー当日のこの日、朝食後会場に向かう前にしーちゃんVlogの聖地、平安神宮に行ってきた。
東山駅から情緒ある白川沿いをそぞろ歩きながら向って行く。
櫻坂46のますますの発展とメンバーの健康を祈願した後に、神苑に向う。
そして、地下鉄を乗り継ぎ、さらに歩いて京都パルスプラザに着いたのだった。ジャンジャン♪
1月14日 (日)
リアミーを終えて緊張から解き放たれたのか、ややお疲れ様気味ながら、この日も早朝から喫茶店に行く。向かった先は『珈琲の店 雲仙』
日曜日だけしか営業していないという知る人ぞ知る喫茶店だ。
予約はしていなかったが、何とか開店時間(7時)後に入ることが出来た。
注文したのは「エッグベーカーセット」
エッグベーカーにはブロッコリーとチーズが美味く溶けあって、とても美味しいものだった。
店を後にして、四条河原町に向かう。
賀茂川べりに降りていって、しーちゃんVlogの地を辿る。
撮影地から写真を撮るも画角的に見上げる形になって、どうにもシックリこないので対岸から撮影した。
それにしても賀茂川からの京都の風景はとても晴れやかだった。
思わず口ずさんでしまうほどの昨日とは、打って変わっての晴天だった。
続いて高台寺〜ねねの道に向かう。
ここもしーちゃんVlog撮影地だ。
しかし、以前は清水寺へも難なく行けていたのに、流石に齢なのかここまでの道のりもきつく感じてしまう…
次に「ぎおん徳屋」さんに行くつもりなのだが、開店は正午からなので時間はたっぷりある。
早朝からの行動で疲れていたので一旦、四条河原に戻りネットカフェ「POPEYE」で小休止…
頃合いを見計らってあらためて祇󠄀園に向かう。
「ぎおん徳屋」さんは以前茜さんが、そこさくでプレゼンし、ゆっかーもインスタで紹介した、わらび餅の有名店だ。
昨年の9月に明言はしていないが、kiratalkでも画像が上がっているので、きらちゃんも何らかの機会で来店したと思われる。
行列必至と言われているし、ましてや日曜なのでどうなるのか〜と思っていたのだが、11時45分頃行くと、丁度行列が動き出したところで運よく入店できた。とてもついている♪
黒蜜ときな粉が添えられているのだが、私にはきな粉のほうが合っているみたいだ。(別にどうでもいい情報でした〜)
わらび餅は美味しくいただいたものの、お昼時でもあるので、あらためての腹ごしらえとして「珉珉四条店」で餃子を生ビールで流し込む。
どうやら私にはオシャレなお店よりもこんな店のほうが性に合っているらしい。
珉珉四条店は、以前、木屋町にあったが数年前に移転したという。木屋町時代は油がテーブルに染み込んだ、ひと時代前の典型的な中華の店だったのだが、今やどこにでもある小綺麗な店となっているのが不満と言えば不満ではある。
さて、今回の京都の旅の最後として、個人的に興味の強かった相国寺承天閣美術館の『若冲と応挙』展を観に行った。
今出川駅から地上に上がり、同志社大学のモダンな校舎を横目に見ながら、相国寺に向かう。
いやいや、とても広大な境内〜敷地だ。
美術館の展示室に入ると、驚いたのは伊藤若冲の大傑作『動植綵絵』が目に入ったことだ。
「えっ皇居内の三の丸尚蔵館にあるはずじゃ…」と絶句したのだが、説明文をみると複製だとのこと。なるほどそういうことか…
もともと若冲から相国寺に今回展示されている『釈迦三尊像』と共に寄進されたものが、動植綵絵三十幅のほうは明治天皇に献納され、現在、三の丸尚蔵館が国宝として所有している。
その予備知識がなかったために、とても驚いたのだが、たとえ複製とは言え、とても緻密に再現されていていたく感動した。
こうして、今回の京都の旅は終わった。
山下瞳月のVlog聖地巡礼は、半年前の3rdTOUR大阪公演の時に予定していたのだが、天候が悪かったため次の機会を伺っていた。
やっと叶うこととなってリアミーの成果と共に満足の行くものとなった。
♫なのにオタクは京都に行くの〜と昭和歌謡の替え歌やフォークをやたら思い浮かべる京都での3日間でした。