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TOKYO SLOW〜櫻坂46ゆるり聖地巡礼の旅

【櫻坂46 4th YEAR ANNIVERSARY LIVE 参戦記】
               〜番外篇

11月23〜24日の両日、千葉•ZOZOマリンスタジアムにて開催された『櫻坂46 4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』に参戦してきた。
本稿は地方在住遠征民上京時恒例(?)の、聖地巡礼をメインにしたライブレポ番外篇で、タイトルは櫻坂46の最新楽曲の中でも、特に評判の高い一曲〜『TOKYO SNOW』をもじってみた。
東京とその周辺をゆるりぶらりのスローな散策記である。


先ず22日に前乗りし東京に宿泊。
ライブ両日は、料金設定が余りに高い海浜幕張地区は宿泊対象となるはずもなく、海浜幕張駅から二つ先の稲毛海岸駅近くのホテルを予約し、25日の月曜午後に帰る日程とした。


11月22日(金)

今回も遠征費を抑えるため、JALのセールで得た航空券で高松から羽田まで。
折り返し便の到着が遅れ、また羽田の滑走路に鳥がいてその対処に時間が掛かり〜とのことでホテル着まで時間を要した。
着陸前、ZOZOマリンの上空を飛ぶかな〜と待ち構えていたが、風向きのためか木更津から海ほたる上空を通過するコースとなって少し残念だった。

東京アクアライン上空

ようやく午後3時前に浜松町のホテルに入り、早速行動を開始する。

事前の計画として、MV『I want tomorrow to come』と『引きこもる時間はない』そして『そこ曲がったら、櫻坂?』の企画〜東京十社巡り〜(『ちょくさく』も含む)などのロケ地を主に周るプランを立てていた。

さて、これまで私は、意味不明で過酷なタスクを課すヒット祈願企画がどうにも好きになれなかった。
ただ、前回9thの権現岳登山に続いての今回の十社巡りは、その課題の是非はともかくグループ内、メンバー間の人間模様が時折垣間みえて、とても興味深かった。

今回の遠征で、十社全てを周りきるには物理的にも気力•体力面からも厳しいと判っていたので行く神社は限らせていただいた。
とにかく この機会に都内を出来る限り巡ってみようと思った。

と言うことで浜松町を起点にして先ずは、ヒット祈願ゴールの地の品川神社へ。

急峻な品川神社の階段
品川神社 本殿

るんちゃん、しーちゃん、美青の3人の祈願絵馬も一番上にあり、直ぐに確認出来た。
私も、るんちゃんの絵馬の下に厚かましくも奉納した。森田さんのお顔がこの先ずっと守られますようにと…


夕方になり旗の台へ向かう。
そう、井上梨名が以前櫻坂チャンネルで訪れていた「鳥こまち旗の台店」へ焼き鳥を食しに。
おそらく、いのりが行ってなければ旗の台駅に降り立つことなんて一生なかっただろう 笑
事前に調べた限りでは、そんなに広い店舗でもなさそうなので、ひと月前に予約を入れておいた。
〜ずっとプラン練ってたのさ
急に思いついたような 用意周到な案♫

鳥こまち 旗の台店

いのりと全く同じメニューを頼むのも一興だが、ここは私の好みで自由に〜しかしポイントは押さえつつ〜のスタイルで。

チーズピー巻きは予約分で一杯とのことで残念…

程よい塩加減で丁寧な焼き具合のいい仕事をしている焼き鳥屋さんだった。
いのりのサイン色紙も許可を得て撮影したが、店員さんが「SNSにあげるのはご遠慮ください」と言い終わろうかというところに食い気味に「承知してます。(Xの)ポスト見ました〜」と答えた。
店主さんが色々な面での配慮からサイン色紙をSNSにあげるのは遠慮してもらえないか…とのポストをみて、あぁやみくもに撮影してあげるのはマナーも含めて何かと問題があるのだな〜とあらためて思っていた。
品川神社の3人の絵馬も含めて今回ここにあげるのは差し控えることとした。
店を後にし、東急大井線の大岡山から目黒線に乗り換え麻布十番に向かい、「麻布十番モンタボー」で”あしたのパン“を買う。
私の地域ではあしたのパンと言った言い回しはしないが、文字通り“あしたのパン”だ。
ここは遠藤光莉がお気に入りのパン屋さんの本店である。ひかりんは地元の支店に行っているのだろうが、先ず本店にお邪魔した。ただtalkで紹介してくれた内容なので少し憚られたが、お店の紹介ならいいかなと勝手ながら判断させていただいた。


そしてここから「IWTC」と「引きこもる時間はない」のMVロケ地を巡ってみた。
先ずは東麻布へ。

愛季が東京タワーをバックに踊っていた歩道橋

『引きこもる時間はない』のロケ地の一つで、ビルの隙間から見える煌々と(煌々と〜♫)ライトアップした東京タワーが一段と映える。

そして皇居外苑へ。

しーちゃんが佇んでいた交差点

桔梗門側の内堀通りの交差点〜東京駅から直進したら突き当たるところ。霞が関方向を望む。

ここから大手町を歩き続けて、常盤橋架道橋へ。

愛季が柵に腰掛けてた交差点

架道橋西側の交差点から北方向に進む。

大手町高架下

竜閑さくら橋手前の道路は行き止まり(Dead end)になっていてロータリー状に周る形。
ここのガードレール前に夏鈴ちゃんが佇んでいた。

竜閑さくら橋

そのすぐ横の竜閑さくら橋〜同じく夏鈴ちゃんがランタン風の照明を持って歩いていた橋。
ただこの辺りは、スケボー小僧が我が物顔で転がしていて、とにかくウザったい。関わり合いにならぬよう撮影を終えたら早々にその場を去った。

11月23日(土)

朝、麻布十番モンタボーのパンをいただく。
なるほど、中々品のあるパンで美味しかった。

その後、ホテル近くの芝大神宮にお参りに行く。

芝大神宮
芝 増上寺前の公園

増上寺前まで歩き、そこさく東京十社巡りで2人にダメ出しをしていた老夫婦が座っていたベンチも見てきた。

朝の散策を終え、ホテルをチェックアウトして千葉に向かう。
京葉線車両内では公式グッズのアウターを着たBuddiesの姿もチラホラと〜

稲毛海岸駅近くのホテルに荷物を預け、海浜幕張へ〜
海浜幕張駅では、おなじみの櫻坂仕様〜まつりとしーちゃんの注意喚起アナウンスで「あ〜今年も来たなぁ〜もう一年経ったのか…」としみじみ…

海浜幕張駅
海浜幕張駅ホームへの階段

ZOZOマリンに向かう前に、先ずは聖地巡礼へ〜

『二人セゾン』

この場所に来ると、いつも気持ちが穏やかになる…
まさに聖地。

乃木坂46『歩道橋』の歩道橋

おなじみエム・ベイポイント幕張前の広場だが、東関東自動車道側が『二人セゾン』〜京葉線側が『歩道橋』と坂道の聖地度がさらに高まる約束の場所となっている。

さくちゃんが踊っていた広場

作曲者の杉山さんがオタクに向けて何やら意味深なツイートもしてたな…その辺り留意したいもの。

そしていよいよZOZOマリンへ〜

未だ午前中にも関わらず、思った以上に人が多かった。
風が強くメンバーフラッグは上手く撮ることが叶わなかった。

ホテルに戻り、着替えてあらためてライブに向かった。

ライブ帰りの海浜幕張駅で判断を誤り、大混雑の渦の中に〜厳しかった〜

11月24日(日)

この日は午前中に『静寂の暴力』のロケ地を巡ろうと木更津に行くつもりだったが、昨夜の海浜幕張駅の大混雑で消耗しきって、その気力がなかった。
ただホテルにいても仕方ないので、朝のZOZOマリンをのぞいてこようと会場に向かった。

メンバーフラッグ
サクコレパネル

業界関係の皆さんの祝花(一部)


2日間のライブも無事成功裏に終わり、大満足でホテルへの帰路につく。
この日は各イベントの時間帯がずれたのかスムーズに駅に入場出来た。

稲毛海岸駅前のライトアップされた広場


11月25日(月)

遠征最終日は再び東京十社巡りのロケ地のうち、御茶ノ水〜千駄木〜上野周辺を廻ってみた。
東京に移動しキャリーケースを東京駅南口のロッカーに収める。
しかし、田舎者のお上りさんにとって東京駅の構造は、まさに大迷宮である。
後でロッカーから荷物を取り出す時にその場所がわからず混乱しないようにと、ポイントを撮影しておく。

そして行動開始〜先ずは、御茶ノ水のサッカーミュージアム入口交差点へ。
ここは「ちょこさく」で山下瞳月が歩行者用信号のメモリ表示を知らないと主張し、的野美青を呆れさせた場所。

サッカーミュージアム入口交差点
恐らくこの信号を見たものと思われる

次に神田神社へ。
七五三詣りの子供連れの家族の姿もチラホラと。

神田神社 随神門
神田神社 本殿


聖橋からの神田川と丸ノ内線と御茶ノ水駅

喰べかけの檸檬 聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う

さだまさし『檸檬』

聖橋を渡り、二人がカード配りに悪戦苦闘していた交差点へ。

聖橋交差点〜御茶ノ水ソラシティ前

そこから東京メトロ千代田線に乗り、千駄木へ向かう。
二人がまつりと合流した百舌珈琲店前へ。

百舌珈琲店

ホームからのエレベーターを出たら、直ぐに百舌珈琲店はあった。
”野生の松田“が座っていたベンチには、既に人が座っており、撮影はできないな…と思っていたら、お店の目の前が都営バスのバス停だった。
座っていたのはバス待ちのためとわかった。
暫くしてバスがその人たちを乗せて行ったので、何とか撮影と相成った。
調べてみると、バス待ちの人たちのために、お店がご厚意でベンチをつくったとのこと。イイ話だなぁ〜

続いて根津神社に向かう。
境内ではここでも七五三詣りの家族の姿があった。
また海外の旅行者が着物(和服)姿で撮影も〜

根津神社 表参道
根津神社 本殿

今回、四ヶ所の神社を廻ったのだが、本殿で拝礼する順番を待っているとかなり長い時間お祈りしていた人が多かった。他人様のことをとやかく言える立場でもないのだが、こんなにたくさんの人からお願いされたら神様も大変だな…と。

しかし、この辺りの本郷地区は坂道がキツくて息が上がった。日中は暖かくて歩けば汗ばむほどで、途中、着ていたカーディガンを脱ぐほどだった。
大名屋敷が高台の一等地にあるというのは、この元加賀藩上屋敷を中心とする一帯の東京大学の周りを歩いていてよく判った。

その東大方面へ。
二人の履いている靴が違っていることに気づいた何ともおマヌケなこととなった場所へ。

本郷弥生交差点

そこから坂を下って、上野不忍池に向かう。
もちろん蓮のほこる時期は過ぎているが、その名残りはあった。

まさかのひまわりと間違えた蓮の一群
東京スカイツリーを臨む

二人がそれぞれ美味しそう〜とか、うわぁ〜気持ち悪い〜とか無茶苦茶言っていた魚たちは、寒くなったからだろう見かけなかった。
その代わり、カモの群れが悠々と泳いでいた。

そして御徒町駅に向かう。

博多豚骨らぁ麺 一絆 御徒町本店

最後に、二人が立ち寄ったラーメン屋さんに行ってこの遠征を終えるつもりだった。時間をずらして行ったつもりだったが、予想を超えるほどのかなりの行列で、これは帰りの便に間に合わないと判断して泣く泣く引き返した。
残念ながら中途半端な形で巡礼の旅を終えることとなったが、そういうこともあるだろう〜致し方ない。
結局、モノレールに乗る前に、おなじみの浜松町の日高屋で空腹を満たして羽田に向かった。

思った以上に移動に時間がかかった。もちろん体力的なこともあるだろう。しかし、無理は禁物ということも、この歳になると経験則で学んでいるつもりなので、それを考慮すれば、ほぼ満足のいく旅程だったと言える。

次に東京にくるのはいつになるのかな…
春ツアーがあるとすれば、その時かな。












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