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櫻坂46 11th single『UDAGAWA GENERATION』フォーメーションから何を読み取るか?



17日夜遅めの帰宅後、風呂上がりに公式Xをみた。19日24:50〜放送の『そこ曲がったら、櫻坂?』で、櫻坂46 11th singleの『UDAGAWA GENERATION』(2/19発売) 表題曲フォーメーションを発表するとあった。

今回11thの情報公開の手順は従前とは、やや異なる形と見受けられ、このアナウンスもなぜか妙に淡々としたものにも感じられた。
それが、逆に怖いと言うか不穏な感覚さえあった。
ただ今回も、前作IWTCと同様で発売一ヶ月前にピタリと納めている。この辺りは、やはり考えられているんだな〜と。

2025年〜年明け暫くの沈黙を破り、怒涛のシングル•アルバム発売、そしてドーム5Daysを含む全国ツアー2025開催の日程、また、それに連動して小池美波の卒業発表もあったが、運営の今年に懸ける並々ならぬ決意と姿勢は”態度で示した"形だ。

先ず、この表題タイトル。
UDAGAWA GENERATION

既に多くの方が連想しているように渋谷•宇田川町エリアを指していると私も思った。
若かりし頃、田舎者の自分が上京時にはスクランブル交差点を渡って公園通り方向に歩き、かつてのセゾングループが展開していた西武百貨店•渋谷LOFT•渋谷PARCO、WAVEやPARCOブックセンター(リブロ渋谷)などと、それに対抗する東急ハンズやタワレコなどの商業施設へ立ち寄っていた。いわゆる”渋谷系文化"に触れることが、何より心躍るものだった。
そんな個人的体験とオーバーラップさせるかの様なこのタイトルに惹かれないはずがない。

そして、欅坂46〜櫻坂46にとっての渋谷(宇田川)との関わりは多くの皆さんが語られているので、ここに敢えて記すまでもあるまい。
前作『I want tomorrow to come』で、櫻坂の作品コンセプトに10作目という節目で一つの大きな区切りをつけたと私は思っている。
それは、まさに「到達点」として〜

では、次に指し示す方向とは?

要はそこなんだ…

楽曲そのものは、音源〜MV公開を待つものとして、現時点では、そのフォーメーションに込められた意味をどう読み取るのかがポイントだろう。
既に事前のセンター予想では、これまで同様、何人かのメンバーの名前も上げられているが、私としては、渋谷QFRONTの街頭ビジョンで櫻坂46への改名を発表し、 1stシングルである『Nobody's fault』で採用したスリーセンターの森田ひかる•藤吉夏鈴•山﨑天を、ここでどう配置するのか?
それに対して、山下瞳月•谷口愛季•的野美青らの三期生をより前面に出してくるのか?に注目していた。
つまりはフロントがポイントと言うことだ。
それぞれにそれぞれの意図が込められたメッセージのはずと思えたからだ。
もちろん、そこに唯一の正解はない。
今後の可能性をどう拡げていくかが、あくまで主眼点なんだから〜


Lemino勢の私は、今回も放送時のSNSは閉じて配信の時を待った。
また、具体的なフォーメーション予想を事前に明らかにするのを今回は控えた。
もちろん頭の中で緩く思い描くものもあるのだが、なぜか今回は〜結果をそのまま受け止め、それで判断したい〜という心境だったからだ。

自分なりに考えると、これほどまでのレベルで選抜入りが激烈を極めれば、また、可能性が拡がるしかないセンター候補の現状を鑑みれば、そんな一人のオタクの甘い予想なぞ、何とも意味のないものに思えてもきたからだ。
今後、また気持ちの変化もあるかも知れないが、今回はとてもここに触れられるものではなかった。


配信開始後、結果を観てみた。
今回は、そこさく本編より先に結果を観た。

フロントライン3人をみて〜
なるほど…ね…
これは明確なメッセージだわ〜と、率直に感じた。

重ねてになるが、10th「IWTC」で櫻坂46の楽曲〜パフォーマンスとしての到達点を示した上で、これからの方向性を打ち出す際のグループの「顔」を先に示す必要がある。そのためのフォーメーション発表でもあると受け止めていた。
だからこそのフロントラインの重要性を意識せざるを得なかった。
結局、ここまで三期生の予想を超える勢いでチームを引っ張り流れに乗せつつも、やはり、ポイントは二期生で”締める"というスタイルに落ち着けたということだろう。
つまり、現時点でも森田ひかるがエースであることに変わりないことを示したと私は受け止めている。

今年もシングルを3枚発売するのかは重要なところだが、もし、そうだとしたら11thを含めた12〜13thを一つのテーマにして、そこに四期生も絡めながら活動展開していくと予測する。

石森璃花さん、初の選抜入りおめでとう♪
加入前、欅坂時代から強く深くファン活動を続けてきたことは、もはや皆の知るところであり今更言うまでもない。
そして「何より誰より櫻坂が好き」とライブステージで心からの言葉を発する貴方は、とても素晴らしく美しい。
森田•藤吉と同学年で、敢えてこの世代を「UDAジェネ」とすれば、その表題に加わるりかたんに運命的なものも感じる。
その笑顔で櫻坂のパフォーマンスの幅を、更に拡げる人となるだろうと思う。

また、中嶋優月がBACKSとなったことについては、今後の詳細が明らかになった時点でふれてみたい。


TLでは、あるFFさんが”Xperia選抜"と評していたが、なるほど言い得て妙だな…と変に納得した。
今回もミーグリ準拠は踏襲されたと言っていいだろう。その傾向から興味を失う部分もあるのは否定も出来ないし、するつもりもない。

私が、今回のフォーメーション予想に余り興味が持てなかったのは、最推しの増本綺良のことがあって、その客観的状況からも、とてもそんな気持ちにはなれないという本音があったのだと思う。

BACKSの活動を、今年どう展開していくのかは注視したいし、何度も言うがバクラを是非、関西で開催して欲しいと願う。


さて、フォーメーションは明らかになったが、作品としてはここからだ。
イントロとおぼしき音の評判が決していいとは言えないし、このところの御大の「路線」にかつてなく疑義を唱えている人も多いと承知している。

ただこれまでも言ってきたが、結局は作曲•編曲〜メロディー次第だ。そこに尽きる。

そこにチーム櫻坂としてパフォーマンスの要素が加われば幾重にも魅力は拡がっていくと思っている。


渋谷に還る〜原点回帰と言う人もいる。
意識としてはそうなのだろう。欅〜櫻の活動年譜を踏まえた今年の位置づけで、あらためての出航の場として「渋谷」が舞台となったのだと思う。

間もなく、先行配信音源公開とMVプレミア公開が来るものと思われる。
楽しみにしたい。

全国ツアーは全公演に投げた。恐らく数公演しか当たらないだろう。とにかくFC一次でどこまで当選するのかを見極めるつもりだ。

急な体調不良で、京都リアミー参加を断念した新年だった。まだまだ万全ではないが、早く体調を戻して今年も出来るだけ現場に行きたいと思っている。

元気がない時こそ「櫻坂のパワー」が必要だ。


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