櫻坂46について今思っている二、三の事柄
ベタな表記ですみません。
そして今回もベタなnoteになりそうです。と、先に一言。
2月15日発売5th『桜月』の前段プロモーションとSNSでの三期生紹介が並行して行われている。種花のタイムスケジュールは、相変わらずのギクシャク感だが、この辺は率直にマンパワーが足りていないのか?と心配になったりもする。
この稿をまとめている現段階でも5thの音源もMVも公開されておらず、その時期も明らかにされていない。ただ、その辺のじれったさはあるものの、5thと三期生の公開された中身は好感をもってみている。
三期生ドキュメンタリー
三期生については、11人出揃った段階でふれるのがフェアだなとは思いつつ、やはり、ここで少しふれずにはいられない。それだけの才能が揃ってきているということだ。
9人の個別紹介をVlogという新たな方法で披露した。
短時間で何がわかるか⁉というムキもいるだろうが、限られた時間で何をどう伝えるかはエンタメの基本でもあるし、ここは各人の特徴も現れていてよかったのではないか。youtubeの一部カウント不具合は残念ではあったが。
そしてドキュメンタリーだが、その内容についての異議申し立てには正直驚いた。つくづくコーチングは難しいものなんだなと…
先ず、ドキュメンタリーと謳っていても、隠しカメラ映像のたれ流しではない。製作者の意図が当然含まれるものと思っている。それが編集だからだ。
かくいう私も前時代的な研修に辟易としてきた一人だ。人格否定が横行する面従腹背の世界を何度もくぐってきた。それを正当化するつもりは毛頭ない。だからと言って、そんな状況をあのVに結びつけるのは、いささか短絡的で無理があるとも思う。例え、為の批判だとしても。
もちろん彼女たちが飛び込んだ世界は、我々からすれば別世界ではあるが、ある意味実社会そのものだ。この世の理不尽さと対峙し乗り越えなければならない場面が幾度となく訪れることは想像に難くないから。
Ep2が公開されればさすがに答えが出たんだな〜と言わざるを得ない。
「そこに愛はあるんか⁉」の有無の違いだとつくづく思う。(さすがに○野〜とは言いませんが…w)
長年にわたる運営、メンバーとINFINITYとの信頼関係は、こうして培われているのかと実感したところでもある。
ところでEp2の冒頭、ウォーミングアップとしてラジオ体操のシーンがあるが、そこでの谷口愛季の動きが何とも可笑しく愛らしい。最近ではラジオ体操そのものが一般的ではなくなってきており、若い世代はふれる機会も少ないとの話にも「へぇー」と時代の流れを感じぜずにはいられない。
ダンス経験者として、課題曲のBANもまずまずこなしている谷口ちゃんが、おじさんでも(唯一)出来るラジオ体操に手こずる映像には、思わず笑みがこぼれた。また、周りを見ながら合わせていこうとする姿勢は、まさに「真似て覚える」を実践していたのだと(笑)
これからの公開も楽しみだ。
もう一つふれておきたいのは、今回のナレーション小林由依の存在だ。
専門的、科学的なことはわからないが、ほんの僅か息が抜けた後に声が届く感覚がひどく心地いい。
そして、小林由依が三期生を俯瞰で見つめているという設定にもなっており、その点でも実に適任であると思える。
先の冠番組「そこ曲がったら櫻坂?」での企画でチーム対抗戦を行い、それぞれのチームのリーダーとして松田里奈と小林由依が選ばれていた。今年の年女からとの理由ではあったが、その人選には妙にしっくりしたものがあった。
松田は言わずもがなの新キャプテンであるが、小林は副キャプテン的位置づけと思わなくもなかったからだ。もちろん彼女にはそんな気は更々ないだろうが、実態としてチーム(グループ)を支える精神的支柱の立場に好むと好まざるとに関わらずなっているのだと思う。
最近のメディアでの発言(インタビュー)などをみていても復帰から一年経とうとして、余分な力が抜けた安定感と、従来にも増したストイックなパフォーマンスが、彼女の存在感を強めているに違いないと。
今年も小林由依は要注目だ。
『桜月』
守屋麗奈表題センターの5thに関する情報が少しづつではあるが明らかになっている。しかし、まだまだ不明な点が多い。
楽曲については、以前のnoteで「春に、櫻に、関するものであってほしい」と希望を書いたが、タイトルについてはどうやら叶えられたようだ。
ただ、3センターの在り方やアートワークのディレクションに関しては少しザワザワしているようだ。
私は変化をつけるにはいい機会だし、システムについても当然手を加えて欲しいと常々思っている。
今回センターが変わろうと、櫻坂の絶対的エースは森田ひかるに変わりはないことは、先のツアーでの彼女のパフォーマンスで明確に示している。
アートワークについても、今回もとてもいい表現だと思っている。継続して世界観を統一していくというのは一つの戦略として大いにあり得る。ただ、私にとっての基準は誰の作品だろうといいものはいいし、ダメなものはダメというスタンスだ。ブランド指向はどの世界でもあることだが、それぞれに価値観があり、それを尊重するだけとの思いだけだ。
○○さんの作品が好きだと意思表示をするのは何ら問題はない。ただ○○さん以外は認めない〜と声高に叫ぶことがあるとするのなら如何なものか。
今は誰の作品かが明らかになっての、手のひら返しが見てみたいとの意地悪な思いもあると正直に言ってはおこう。
最後に、新二期での今回の5th表題非選抜メンバーについてふれたい。
新二期メンバーを気に留めている私としては、推しが選抜入りして嬉しい反面、非常に複雑な思いでもある。
ただ、ひかりん、あきぽ、まりのんは結果に悔しさを表しつつも新たな歩みを進めている。
そして、三人に共通しているのは、家族の理解と協力あっての活動を明らかにしている点である。もちろん、彼女たちに限った話ではないが、やはり周囲の身近な人たちからのサポートなくしてはあり得ないのだろうと思ってしまう。
ひかりんはこれまで秘めていた思いをトーク・ブログで記しつつ、お兄さんが撮影した画像を度々あげている。小坂菜緒といい、こんな素敵な妹を持ったお兄さんはうらやましい限りだ。
あきぽは、もうご承知の通りのGIF展開だ。撮影者はお母さんだという。大沼家は本当に凄いなぁ〜
まりのんは、グイグイにプロデュース(口出し 笑) してくるお母さんは、「そこさく」でも知られているが、先の「こち星」出演回で口にしたのが、三重の実家から帰る際、お父さんが車で東京まで送り届けるとの話には大いに驚いた。
そして、三人とも今後も表題選抜入りを目指すことを明言している点だ。まりのんがそう明確に意思表示するのは意外に思うかも知れないが、『20±SWEET 2023 JANUARY』の単独インタビューでハッキリとそう答えている。
とりとめのない話を綴りつつ、こうして待っている時間が何より尊いんだなぁと思う冬の日のおじさんBuddiesでした。
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