櫻坂46 京都リアミー延期の発表に思う…
8月31日 (土) に京都パルスプラザに於いて開催される予定だった櫻坂46 9thシングル『自業自得』発売記念リアルミート&グリート(個別トーク会)を延期するとのアナウンスが本日夕方にあった。
1月、4月に続き今回で3回目となるはずの京都だったが、その発表に正直ホッとした。
運営からの発表まで、私は、二つの出来事を思い出していた。
一つは、2022年のケヤフェスの延期である。
私は配信組であったが、コロナ禍がグループを襲ったあの危機の中、あの時の運営の「英断」には大いに敬意を表した次第だ。
そしてもう一つは、昨年の台風2号による3rdTOUR大阪公演後の交通機関の大混乱の状況である。
大阪から地元香川に帰る際、四国内特急が運転取り止めにより、岡山駅で一時足止めを食らった。
結局、何とかその日のうちに戻れたのだが、東海道新幹線の復旧は遅れ、東京方面に帰るBuddiesが数日足止めを食らったことがあったのは記憶に新しい。
その経験があるものだから、今回の台風で、先ず瀬戸大橋線がストップし、そして山陽新幹線が運休になるのは不可避と思われたので、公式発表前にJRの切符は払い戻し、ホテルもキャンセルしていた。
みどりの窓口の若い職員さんに「まず動かないですよね?」と振ってみたら「30〜31日は動かないですね」と、疑う余地などないかのような返答に、むしろ私はスッキリした感情だった。
後は公式の発表を待つばかり。
明日(29日)になって東海道新幹線の計画運休が発表されての判断だろうと思っていたら、それより一日早い判断だったため、そして、時期未定とは言え「延期」との発表だったので大きく安堵した。
中止の発表があっても、明文化した規約から、文句の言えないところなのだ。(いや、ブツブツ文句は言っていたに違いないが…)
ただでさえ、死券が発生しているリアミーのシステムなのだが、それが丸ごと死券となれば、少なからずハレーションは起こっていただろう。
過去最高の売り上げを記録し、イレギュラー?な出来事で奮闘したBuddiesに対して「その仕打ちはないだろ?」と反発を受け、混乱したかも知れない。
その辺りの高度なマネージメントの判断が当然あったことは想像に難くない。
結果として、振り替えた期日が私にとって都合のつかない日であったとしても、もはや不満はない。
ここまでの判断をしてくれたのだから…
複数のメンバーから「延期になってごめんなさい」とのトークが送られてきたが、貴方たちが謝ることではない。だけど、それがうれしい〜と思う台風を迎える前のコオロギの鳴き声も聴こえる夏の夜だった。