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櫻坂46 3rdTOUR 2023 大阪公演 Day_2 参戦記

【3rdTOURを振り返りながら】

6月1日、櫻坂46 3rdTOUR 2023 ツアーファイナルとなる大阪公演に参戦してきた。
この稿では、本公演の配信があったので多くの方はご覧になっているという前提で、私が観て感じた現地の様子と、参戦してきた愛知公演以降からの総括的感想をまとめていくこととしたい。


尚、大阪 Day_1の感想はこちらに〜


6月1日 (木) 

昨日は心斎橋で予定がありホテルも心斎橋としたが、今日は会場近くの天満橋のホテルに移ってきた。京阪電車で京都まで行って、山下瞳月のvlog聖地巡礼に行くつもりだったが、天候が怪しくなるとの予報だったので断念し次の機会とした。
ただ、同じ京阪なら香里園の「しゃぶしゃぶ藤」に行ってみようかと思ったが、ツアー最終日だから絶対に混んでいるのは容易に想像出来るわけで逡巡した。
〜が、なんとかなるだろうと〜♫都合よすぎ おじさんの逡巡…
まぁとりあえず行ってみてのことと電車に飛び乗った。
ここはまぁ夏鈴ちゃん表題センター祝いということで〜

行列をみたおばちゃんが「凄いな…若い人ばっかしや〜」と言っていたのが聞こえたが、イヤイヤここにオッサンもいますよ…と少し嬉し恥ずかしだったw
ラーメン屋さんと違って回転は遅くなるので覚悟の待機。ようやく案内され『豚トリ』+締めの中華めん付きといつも通りの昼ビールをお願いした。肉の量の感覚が判らないので、追加するより最初から〜とトリプルを頼んだが、それで正解だった。
大変美味しくいただきました。

しゃぶしゃぶ藤


大阪 Day_2

祝花の配置は昨日は上手側通路だったが、この日は下手側通路に移動していた。
かなりの数だったから、これは移す作業が大変だったろうと感じた会場運営側の配慮だった。

この日はGスタンド〜昨日よりステージからやや後方に下がったが列は前に出てきた。とても見やすい位置だ。

影ナレ
山﨑・小島
一通りのアナウンスの後に会場を煽る二人。
ファイナルに相応しい、これからの櫻坂をリードしていくであろうJKコンビに、さらなる飛躍への確かな予感があった。

OVERTURE
DANCE TRACK
1 Cool

本編を大園玲で始まり、守屋麗奈で締める。
5thの重圧に真っ向から立ち向かったセンター二人のための3rdTOURだったといえる。
この曲のイントロはとにかく高揚する。そして玲ちゃんおめでとうと心の中で呟く。
先日、6thでの「前向きな 悔しさ」を語ったメッセを読んだが、彼女のこれからにも、さらに注目だなと思っている。
2 半信半疑
3 摩擦係数


MC
松田キャプテンの口上から始まる今回のツアー。
THE TIME, の出演と丸かぶりで途中からツアーに集中する形となったが、それにしても大変だったろう。最終日の放送では「7時のうた」にグループで出演できたのは、ひとえにまつりの功績と言っても過言ではなかろう。

そして、田村・守屋・武元らがフォローする形でMCを進めてきたが、こういう風に、他のメンバーがバックアップすることでキャプテンの負担を軽減するのは何より心強い。
また忘れてはいけないのは、三期生の中嶋・小島のMCでの仕切りだ。実に末恐ろしく頼もしい限りだ。

4 それが愛なのね
山﨑の煽りが公演の回を重ねる事に上手く激しくなっている。観客を煽るタイミングをミスるハプニングの時も、それをも笑いに変えてのご愛嬌。何より観客がそれにのりゃなきゃ始まらない。
半信半疑とそれ愛で山﨑が飛ばして観客をノセることが、今の櫻坂のライブでの大きな基軸となっている。

5 恋が絶滅する日
6 ブルームーンキス

昨年末のバディ感で、森田はあのセリフのニュアンスを場の雰囲気を読んで少しライトに変えてきた。
あれ以来、私のブルムンの印象は変わってきた。聴くと少し照れくささもあったこの曲が森田の幅広い表現力によって魅力が増したのである。そして今回のあの衣装がとてもマッチしているのが大きい。
最終日、あのセリフの後の会場の雄叫びに、前席の女性は笑いをこらえていた。どんな笑いかは知る由もない()

7 五月雨よ
8 もしかしたら真実
9 無念
MC
DANCE TRACK (三期生)
10 夏の近道
MC

公演後にあげられた村山美羽のブログからも三期生内でアイデアを出し合っていることが伝えられている。私もこれまで相当ミーティングを積んできているんだろうな…と思っていただけに、彼女たちにとっての初めてのツアーは、先輩たちに喰らいついていこう〜との気概と、憧れの先輩と同じステージに立てる喜びが終始感じられた。

11 魂のLiar
思えばこのクラップ「問題」に揺れた今ツアーだが、やはりペンライト文化が定着し、あるいは依存してきたこれまでの功罪がここに現れてきたのだとあらためて指摘したい。
ペンライトからいっとき離れる姿勢がないと、クラップは定着しきれないだろう。
但し、手探りながらもクラップは増えてきたのは間違いない。
さて、Start over ! も難しい曲だと思うが…
Buddiesも試されている。

DANCE TRACK
12 Nobody's fault

一見クールダウンさせるようで、やはりここから櫻坂は始まったんだと認識させ、熱くさせる曲だ。
今の陣容はとても合っていると強く感じる。

13 なぜ 恋をして来なかったんだろう?
14 流れ弾
15 Dead end (三期生)

「スペシャルBAN」と「Start over !」は別物として、今ツアーで一番盛り上がったのは三期生のパフォーマンス時だというのは否定のしようがないだろう。だからと言って一期・二期が劣っていると言うわけではもちろんない。
我々に「新しい何か」を三期生が提示していることへの強い共感があるからだと思う。
“運も実力のウチ”とよく言うが、声出し再開の時期などタイミングが、三期にことごとく合っている。
ただ、それに応えるだけでなく、想定以上の成果をもたらしている彼女たちの、6th期の展開が楽しみになってきている。

16 条件反射で泣けて来る
小林・藤吉のバキバキのパフォーマンスに目を奪われるこの曲。この日この曲で藤吉の姿はなかった。小林とのラインに空白が出来ていたが、そんな状況でもゆいぽんはさすがのキレであった。
今回のツアーでのMVPを決めるつもりもないが、小林はやはりキーパーソンだと言わざるを得ない。
8月の大阪の舞台にも申し込みをした。結果待ちだが期待している。

17 BAN
当然あの「スペシャルBAN」を披露するだろうと、こちらは手ぐすね引いて待っている。冒頭一人モニターに映る姿は上手くライティングを調整して誰かを特定しにくくしている。森田か石森か…
そして始まったこの形のBANを観るのは三度目となるのだが、何度観ても胸躍る演出だ。

18 桜月
愛知公演以降観てきたのだが、私にとっては、この日の桜月がベストパフォーマンスだった。
もちろん5th最後の大舞台という感傷も入っているのは承知している。
ただ、守屋麗奈ヘのあの拍手の意味を考えるにつけ、この曲と守屋麗奈はやはりこの時期に必要な表題曲とセンターだったと断言出来る。
万感の想いを込めてステージから去る守屋に最大の拍手を贈った。

En 1 Start over !

齋藤冬優花は土台と言っていたが、後でリピート配信を観ると藤吉は急な傾斜をよじ登っているかのようだった。
私は初見、スクラムと思ったが、そんなニュアンスとは違う…
少し認識をあらためた。
正直、呆気にとられてしまい、あっという間の初披露だった。
そして「この曲は怖いな…」とも感じた。色んな意味が含まれている。「不協和音」との類似性を指摘する事は容易だが、そんな脆弱性だけを言っているのではない。
言うなれば“未知の可能性”と言ったところか…

En 2 Buddies
MC

「このようなライブが開かれるのは当たり前じゃない」「Buddiesをはじめ多くの方々に感謝している」
感想を求められたメンバーから各会場で異口同音に出てきた言葉である。それはそっくりそのまま我々Buddiesの立ち位置と認識にも言えることだろう。

En 3 櫻坂の詩
最後にあらためて一列に並んだ時、松田が藤吉に一言を求めた際の彼女の涙の姿に、会場は心一つになったに違いない。私は滅多に名前で呼びかけることはしないのだが、この時ばかりは「かりーーーん!」と叫んでしまっていた。


この日は新たな発表はなかった。
当面、6thに集中するということだろうが、いつ、なにが打ち出されてくるかわからない。
それが楽しく喜ばしいものであって欲しいと願ってはいる。
ただ、11月のアニラまで展覧会の他に何もないとはどうしても思えないのだが…さて、どうだろう…

今ツアーの11公演中、最初の東京を除く9公演に参戦した。一年前の自分からは想像もつかないことだ。自分でも驚いているが、それぞれの会場・公演に思い入れがあり、強い印象を残した。
また福岡から神奈川までのあの期間に具体的に何があったかは想像を巡らすしかない。
しかし彼女たちもライブ構成も明らかにレベルアップしていた。
音響が良かったのはぴあアリーナMMだが、大阪城ホール一日目は音が割れる時がしばしばあった。しかし、最終日には調整してきた。
そして前半は関有美子の卒業と彼女の今後の活躍への思いを馳せた流れで。
後半は『Start over !』の公開を前後してのフェーズを進めたグループの姿を。
一つのツアーの中で発展した姿を明示したグループとメンバーに拍手とエールを贈ると共に、彼女たちは我々をどこに、どこまで導くのか〜Buddiesはどう支えることが出来るのか〜まさに正念場と言える。

松田キャプテンのいう「今年は勝負の年」に十分応えられる推しでありたいと出来ることは限られるものの、ツアーを終えた大阪の夜に思った。
翌日、朝にTHE TIME,でライブの模様を伝えてくれた画面を帰り支度をしていた滞在先のホテルで観た時、何故か涙で瞳が潤んでいた。





【3rdTOUR 2023 関連note】


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