BPL2021はいいぞという話
はじめに
初めまして、/echoと言います。(前の/はダブり防止です)色んな事(特にゲーム)が好きなオタクでございます。こんな文章を書くのは初めてですが、どうぞよろしくお願いします。
上にも書いた通り、私は色んなものが大好きなのですが、その中でも今一番注目しているのがタイトルに書いてある『BEMANI PRO LEAGUE 2021(以下、PL2021)』と言うeスポーツ大会です。
この大会、本当に熱い戦いが繰り広げていまして、この熱さを拙い文章で表現できないかと筆を取っているところです。
『BPL2021』とは?
簡単に概要を説明させて頂くと、BPL2021とはKONAMIが主催する音楽ゲームのeスポーツ大会です。個人戦であり、アーケードゲーム大会の中でもかなりの規模を持つ『KONAMI Arcade Championship(以下、KAC)』と違い、BPL2021はゲームセンターがチームオーナーになった6チームに別れて行う団体戦となります。現在、セミファイナルに進出したチームが決まり、土曜日からの三連休に生放送で試合が行われます。
今回の対象機種は『beatmania IIDX(以下、IIDX)』と呼ばれる、音楽ゲームの中でも20年以上の歴史を持つ(!)音楽ゲームです。
本当は昨年行われる予定でしたが、コロナウイルスの感染拡大により延期になり、プロモーションイベントである『BEMANI PRO LEAGUE ZERO(以下、BPL ZERO)』が開催されました。私はこのBPL ZEROからBPLという大会を見ています。
BPL ZEROを見始めた理由
私がBPL ZEROを見ることになった理由、それはにじさんじ公式Vtuberの『社築』さんです。
社さんがどういう方なのかと言いますと、見た目は普通の会社員のような見た目ですが、IIDX歴はかなり長く様々な音ゲーをやっているにじさんじ所属のVtuberの中でも「ゴリラ」と呼ばれることが多い方です。具体的には、ランダムセレクトで選ばれた最高難易度の星12の曲を4曲連続でフルコンボする、Plan 8、灼熱beach side bunnyなどの難曲のエクハ(数回のミスで途中終了するかなり難しいモード)でクリアするなど、とんでもない実績を挙げています。このような実績だけでなく、IIDX自体の愛も深く、プレイしながら(⁉)曲についての思い出を語り、上の実績が達成された際には全力で喜びます。そんな姿に私はすっかり魅了されてしまいました。この実績はKONAMIにも通じ、KONAMI公式プロゲーマーであるDOLCE.氏とのコラボ(皆に一回は見てほしい)や、PCで遊べるIIDXの大型バージョンアップを記念した生放送に呼ばれるなど、公式に呼ばれることも多くなりました。
そんな彼が、BPL ZEROで「TEAM YASHIRO」の監督として参加することが決まり、私も「社さんが出るなら!」と視聴しました。KACは見ているので、有名なプレイヤーは知っていましたが、「人を知らなくても面白いんじゃないか?」と思うぐらいには熱中していました。具体的には
・KACのように星12の曲だけが飛び交うだけでなく、星8〜11までの曲が飛び交う
・コスト制限があり、チームで一番上手い人がずっとコストが重いところに出ることができない
など、チーム戦らしい戦略が組み込まれていて、毎試合ごとに熱中していました。映像の不手際もあったのですが、次回には大体解決していて、公式の本気を感じたほどです。惜しくもTEAM YASHIROは優勝はできませんでしたが、毎回目が釘付けになるような試合をしてくれたと思っています。
BPL2021を見始めた理由
このような熱い試合を見た後です。翌年に行われるBPLも見ないわけがありませんでした。ここならTEAM YASHIROに所属していた「RKS-32」選手が所属する『SILKHAT』を応援するべきなのでしょうが、そうとも言えない事態がおきました。
“大魔王”ことDOLCE.選手の公式大会の復活です。
上の社さんの説明でも触れていますが、KONAMI公式プロゲーマーとして活動していたDOLCE.選手が契約を一区切りし、BPLのプロゲーマーとして大会に出るという衝撃の発表にたくさんの音ゲープレイヤーはびっくりしたことでしょう。私もその中の一人でした。DOLCE.選手という存在がいなかったら、IIDXという面白いゲームを知ることはなかったと思うので、本当に嬉しかったです。
そして私はDOLCE.選手の所属する『APINA VRAMeS』を応援することに決めました。DOLCE.選手のみならず、鍵盤の多い曲に定評のあるUCCHIE選手、その安定感で先鋒・中堅戦に出場しチームの勝利に貢献してきたNIKE.選手、BPL ZEROの優勝チームの一員であり、チーム戦の戦い方を熟知しているKENTAN選手、この4人の選手が所属しています。全員がKAC出場経験を持ち、それぞれの弱点を補える隙のなさ、そして試合が終わる度におこる歓声の大きさなど…ここでは書ききれない程に魅力が詰まったチームだと思います。試合も熱い展開が多く、思わず叫んでしまいそうになっていました。ネタバレはしたくないので詳しい詳細は書きませんが、是非とも皆さんにもこの気持ちを味わってもらいたいです。
BPLで変わったこと
私はBPL2021が始まるまで、SNSを使った交流をあまりしたことがありませんでした。しかし、Twitter等でファンアートを見るうちに私もファンの皆さんと交流したいと思い、2年動かしていなかった鍵のついていないTwitter垢を動かすことに決めました。おかけで、たくさんのファンの方と交流することができて、今ではdiscordにあるファン鯖でたくさんの方と交流することができています。これもBPLという大会のおかげです。
最後に
最後まで見ていただきありがとうございます。拙い文章でありましたが、熱は伝わったと思います。いよいよ明日からセミファイナルが始まります。3ヶ月の予選を勝ち抜いた3組が生放送で戦います。セミファイナルからでも遅くはないと思うので、是非とも見ていただきたいと思います。
私の他にも、BPL選手や監督の方が熱い思いをこのnoteに書いています。それもぜひご覧になってください。
最後になりますが、
これからもAPINA VRAMeSを応援します!
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