The World's On Fire
この記事は1020文字です。
表題はMAN WITH A MISSIONの曲です。
この曲のおかげで
be on fire
という表現は耳にしていました。
先日のおたんこ英語塾でもこの表現を学んだところです。
It's like my heart is on fire…
心臓が燃えるような…
女性患者が胸やけについてこう表現していました。
Onという前置詞
S + be on ○○
って便利な表現なんですね。
I'm on a normal/diabetic diet.
私は普通食/糖尿病食を食べている(食べることになっている)。
という表現、
過去のおたんこ英語塾でも
周手術期の食事に関するテーマで扱っていました。
「On」は
接触を表し、時間と一緒に動いていくイメージ。
動詞が単語として出てこなくても
動詞の進行中みたいなニュアンスがあります。
I'm on my way now.
今向かっている。
He is not on duty.
彼は勤務中ではない。
「on」、というか前置詞ってすごい品詞ですね。
単純に日本語の助詞(てにをは)では置き換えられないです。
これを無理に日本語の助詞に置き換えて訳そうとするから
躓いたり、熟語が覚えられなくなるんだろうなと思いました。
私も例にもれず…。
「世界は燃えている」…何に?どうやって?
The World's On Fireだと、
直訳して「世界は燃えている」となりますが、
何に対してどう燃えているのでしょうか。
何となくの歌詞とMV、曲の雰囲気からすると、
怒りや悲しみ、戦火などのネガティブなFire、
希望や情熱の灯としてのポジティブなFire。
両者を取り扱った曲として受け取れます。
下記記事でも「怒りの炎は希望の炎」と表現されていました。
日本語でも「燃えている」というと
火事や炎を表したり、
情熱的、意欲的、興奮だったり、
敵対心や怒りで燃えていたり、
いろんな表現で使われますよね。
憎しみや怒り、戦火の炎ではなく、
何かにエネルギッシュに取り組んだり、
明るく温かな希望の灯が灯る日々を送りたいものです。
■ 動画
MVはYouTubeでは見つかりませんでしたが、ライブも良いです。
■ 歌詞
「The World's On Fire」の和訳が「世界は燃えている」としてあるのは、
聴き手に解釈をゆだねられるのが良いなと思います。
■ おたんこ英語塾
英語初級の私でも1年続きました。一緒に学びませんか?
お読みくださりありがとうございました。
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