トンカンテラス 福井初のFab
トンカンテラスさんをはじめて訪問しました。
金曜、土曜のみオープンであるため、今日は土曜勤務ということもあり、帰宅途中に念願叶ってやっと訪問することができました。
トンカンテラスは黒田悠生(くろだ ゆうせい)さんの経営する福井初のFabで(ファブ)です。Fabとは、「Fabrication=ものづくり」と「Fabulous=楽しい、愉快な」の2つの意味が含まれた造語だそうです。何かものをつくりたいという思いをもった方々が、気軽にものづくりの空間を共有できるコミュニティの場です。
理科の教材づくりや教員の自主研修、総合的な学習の時間(SDGsやまちづくり、環境問題、商品開発、ビジネスプラン、職場体験など)での取組のヒントが得られたらと思い、黒田さんからトンカンテラスの施設や取組についてお話をうかがいました。
元は建具士のおじいさんの工場であったそうです。ご実家の横の倉庫がFabになっています。いろいろな木工具のほかにも
・3Dプリンター
・個人所有では県唯一の大きさのレーザープリンター
・カッティングマシン
・DIYに関する書籍 など
また、製作機械自体もご自身で開発、設計、製作されています。
海洋プラスチックゴミを回収し、粉砕したチップで作品を製作するなど環境問題や、学校教育活動の支援にも携わっていらっしゃるそうです。
https://tonkanterrace.com/about/
トンカンテラスでは、道具や作業スペースを使用させていただけるほか、機材の使い方の講習のほか、ワークショップへの参加や制作の依頼もお受けいただけるとのことです。
ぜひ、理科教材の開発でご利用させていただけたらと思います。
思いついたのは顕微鏡や天体望遠鏡をiPadのカメラでコリメート撮影するためのアダプタが作れたらいいなと、あとは天体(惑星モデル)など。
プログラミングなども学べるとのことでした。
黒田さんありがとうございました。
場所は
〒910-0804 福井県福井市高木中央1丁目1501
36.08994781495336, 136.23042723917328