A10
自分のカメラはCANONのR6。1世代前でディスコン。フルサイズとしては普及機。それほど立派なカメラではない。しかし充分満足。新型や更に上位機種が欲しくはない。勿論手に入れば言う事なしだが。しかし!ストロボは欲しい機種がある。憧れのprofotoだ。
profotoにも何種類かラインアップされているが、中でもグリップオンストロボが欲しい。A10だ。自分の少ない知識の限りでは、グリップオンストロボとしては最高峰だ。多分本当に最高峰だ。
CANON純正でも良いグリップオンストロボはある。最近発売された機種は優秀だが、流通状態が悪い。欲しくても数ヶ月待ち。そして一番の欠点は大発光ができるモノブロックストロボが、CANON純正にはない。多燈発光を試みるならモノブロックと併用したい。
以前中華製GODOXのグリップオンストロボを使っていた。これは問題があった。スペック的には優秀。しかしグリップオンで使っていて、カメラのシューから外れなくなった。ストロボを分解するハメに。中で部品が割れていた。ネットで調べるとシュー周りでのトラブルが多い。これ以降GODOXのグリップオンは使わない。モノブロックは使っているけど。
そんな事情で買うならprofoto!でも高い!スウェーデン製敷居高い!で、購入には至ってなかった。憧れの一品となっていた。
しかしバタバタっと、若いお嬢さんのポートレートを撮る機会ができた。2件続けて。初老のアマチュアカメラマンにとって、女性ポートレートを撮る機会は滅多にない。しかも田舎住まいなので、モデルさん探しが難しい。ストロボ撮影ならモデルさんと個別交渉になるし。これがネックでポートレート撮影を諦める人も少なくないだろう。
そんな機会を目の前に、よし!大枚はたいてprofoto様をお迎えに‼️となった。
先週カメラのキタムラさんに注文。在庫が無いのだ。田舎の悲哀。欲しいモノが近くのお店にない。そして昨日仕事帰りに無事購入。
今朝開封。黒い箱は立派。中敷が立体的で手が込んでいる。ケースは勿論、スタンドやバウンスガードまで付いている。ケースは機能的で付属品が全て収まる。
本品はズッシリとした重みを感じる。マットな質感。稼働部はシットリと重みがある動き。プラスチックのボディだが、高級品製作のノウハウは流石北欧だ。
中華製GODOXも裁判までになったソックリ製品がある。件の壊れたストロボV1だ。見た目そっくりだが、実物はこうも印象が異なるのか!
今時の製品らしく、保証書も説明書も無し。全てネットから。初老には優しくない。ここが今のところ唯一の欠点。
第一印象は満点。しかしストロボは使ってナンボ。さあ、充電も終わったし試して来るか!
ポートレート撮影は来週。楽しみ。
因みに今回、ソフトバウンスなる商品も同時購入。グリップオンのままバウンスできる商品。ソフトボックスとアンブレラの中間的な感じ。
インプレは次回。