007のトリビア

今年、初代ジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーが亡くなった。古いファンなら、ボンドはショーン・コネリーじゃないと!と、こぼすもんだ。しかし自分が初めて劇場で観た007は「黄金銃を持つ男」だ。ボンド役はロジャー・ムーア。以後劇場で観る007はロジャー・ムーアだった。自分にとって007=ロジャー・ムーアになってしまった。
この007シリーズは今に至るまで、大ヒット長寿シリーズだ。ショーン・コネリーのアタリ役で、不動の人気となった。しかし6作目の「女王陛下の007」でジョージ・レーゼンビーに交代。しかし評判が芳しくなく、次回作「ダイヤモンドは永遠に」でショーン・コネリーがカンバック。ショーン・コネリーが007でなければ007にあらず。そう思われた。しかし、ロジャー・ムーアがそれを覆した。
ロジャー・ムーアの007は、ユーモアたっぷりで軽快。今のシリアス路線のダニエル・クレイグとは大違い。おチャラケでド派手。この時代、これがウケた。
ここで今回のお題目「007のトリビア」
ショーン・コネリーから若々しいロジャー・ムーアへ代替わりをしたと思われる方も多いのでは?しかし実はロジャー・ムーアはショーン・コネリーより歳上だったのだ。
ロジャー・ムーア 1927年10月14日生れ
ショーン・コネリー 1930年8月25日生れ
なんと!3歳上だ。
意外なトリビアじゃないかな?
ロジャー・ムーアも3年前に亡くなった。これで二人は永遠に同級生か?

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