JUNKHEAD祭
届いた「JUNK HEAD」のブルーレイで、昨晩から一人JUNKHEAD祭を開催。何回観ても圧倒されるクオリティ。
メイキングが60分の力作。コレが白眉。単なるメイキングと違う。拘りの種明かしを惜しげもなく公開。
初見から気になっていたカメラワーク。ストップモーションアニメとなると、固定カメラが普通。しかし❗️この映画はパンやティルト、ドリー、手持的な映像まで、ふんだんにカメラワークが使われている。コマ撮りをしながら、そんな事可能なのか?しかも映像素人が、たった一人で⁉️その謎がチラッと紹介されていた。凄い‼️
他にも感服した事が。この作品は、照明を丁寧に造っている。下手なテレビドラマを大幅に凌駕している。見返してみると、やっぱりトンデモない作品だ。
音の拘り方も半端ではない。音って映像作品では注目度が低い。しかし作品のクオリティを決める重要な要素。これも丁寧で、環境音まで確り拘りをみせる。
アニメだけど、実写を撮ってみたい人も参考になる事請け合い。
堀貴秀監督は、好きな映画のあらゆるシーンを研究しまくったんだろう。単に動画や本でテクニックを覚えたとは思えない。好きなシーンをカメラワークや機材、照明、音響まで、再現可能な位、解明したのでは?と思う。その探究心が結実した作品❓と勝手に思っている。
映像を志す人は必見。
お勧め。
しかし❗️今日本映画の一番ホットなジャンルは
自主制作映画
コレは間違いない。