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シャルリー・エブド2012年9月19日号、中味の絵いくつか(子供と一緒にスクリーン見ている方やイスラム教徒の方は以下閲覧注意)

嫌イスラム映画とされる『イスラムの純潔(L'Innocence des musulmans)』という映画に言及した号。



預言者マホメットが腹這いになって言っているせりふ。

"Et mes fesses ? Tu les aimes, mes fesses ?"
「僕の尻はどう? 僕の尻、好きかい?」

(ちなみにこれはゴダールがモラヴィアの小説を映画化した『軽蔑』のワンシーンでブリジットバルドーがベッドで裸でいう台詞「あたしのお尻は? あたしのお尻、好き?」のパロディです。)

同じページの下には、マホメットが、やはりターバン以外は全裸で四つん這いになり、黄色い星で肛門が隠された尻をこちらに向けた絵。
キャプションは
"Une étoile est née"
「スター誕生」


そして以下の絵は、この号に入っていたのかまだ未確認なのですが


手前の男子が手に持っているのはコーランです。

"Ado à problèmes"

「問題のあるティーン」

"Il boit pas, il fume pas, il se drogue pas, il baise pas"
「飲酒せず、タバコ吸わず、麻薬もせず、セックスもしない」

そしてお母さんの台詞が
"Mon fils est salafiste"
息子はサラフィー主義者(*)だわ!


(*サラフィー主義者とは、その中にはジハーディストなど過激派も含むイスラム原理主義者。それ以上詳しくはwikiってください。)

これらに関してはムスリムの抗議のデモも行われ、当時のフランスのプレスでも「表現の自由」なのか「挑発」なのかが話題にされています。

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