玉木、モテ期!...いつまで?
2024衆院選② ディスリー芥川
今回の衆院選、数的な勝ち組は立憲、国民民主、れいわ、等だが、中味は国民民主の一人勝ちと言っていいんじゃないだろうか。
立憲の比例区の表が微増程度だというのは言われているが、それとは別に、大きな負け要素があると思う。
立憲そのほかの政党の多くが時給1500円を打ち出していたが、103万円の壁には全く触れていなかった。
つまりそれは、働く者の立ち場に立っているような事を言ってはいても、細かい所…と言ってもバイトやパートにとっては重要な事…には、全く寄り添ってなかったという事になる。
何かポンコツ政党ばかりなんだな.…と思ったのは私だけじゃないのでは?
ここん所「178万円にすると高所得者の方が得をする」とか「7〜8兆円の税収が減る」とかの批判があるが、これらは論点ズラシの何ものでもない。
じゃァ「だからと言って、時給が1.7倍になっているのに30年近くそのまま放置していたのが正しいんですか?」という事になる。
壁が他にもあるというなら、それも同時に見直さなきゃいかんよね。
それだと何十兆も税収の穴が.…って、逆に言えば「そんなに低所得層から税金とってたんかい!」という話になる。
実行するには2年以上は掛かる、って財務省、よっぽど自分たちの領分をおかされたと思ってご機嫌を損ね、妨害しようとしてるよね。
法律は立法府がつくり、それに従って行政が動くという原則を忘れてませんか。
まァ官僚に丸め込まれ、財務省の意向をそのまま通す『口パク操り人形議員(不正確だし人として良くない言葉だとは思うけど、面白いので使いまくっております)』に馴れきっているから無理ないかも、だけど……
さて、地下アイドルから『手取りを増やす』を大ヒットさせて、1気にモテ期到来の玉木ン(やっぱりアイドルは愛称で呼ばなきゃ)だが、人気が出れば、必ず足を引っ張る方々もいる。
浮かれてるとか、調子に乗るなとか……
そりゃァ1気に4倍になりゃ浮かれるだろっ。
その中で「部分連合」とか「閣外協力」とかのマスコミの引っ掛け問題をうまくかわし「等距離、案件事に…」という模範解答を貫いているのはホッとするね。
ただ、中道右派の後発政党は長続きしない事も多い。
「みんなの党」は熊手を買い過ぎて、「希望の党」は「排除」の一言でしぼんでしまった。
くれぐれも1発屋で終わらぬよう気をつけて欲しい。
私もそうだが、まだ「推し政党」であって「支持政党」にはなってない支持者も多いからね。
いつでも「推し変」はありなのだ。
橋下徹氏との会話で「野党合同で企業献金禁止法案が出たら乗るか?」という質問に曖昧に応えていたようだが、マ状況が分からない架空の話に応えるのは難しい(例えば、後の政策は国民民主の政策を丸呑みするから、これだけは乗らないでと与党に懇願された場合とか)けど、くれぐれも「希望の党」を「希望の見えない党」にした「排除」のような1発で流れが変わるような発言に気をつけて……日本再興を目指して、頑張ってくれるかな...…
いいともー!(って、自分で言っちゃったよ😆)
時給1500円
手取りを増やす事にはならない