例の美人(日記です)
別にストーカーをやっている訳では無い。施設に入所した家族の毎日の面会の道中にある喫茶店にもほぼ毎日通っている。で、そこで明るくて愛想の良い美人と少々は話せるようにはなったんだけど。
良くしゃべるコなんで、他のお客さんとの会話も聞こえて来る。聞けばとある競技の結構いい線まで行ったヒトらしい。もろスポ根。
既出だけど小生は文系でも理系でも無く、体育会系でも文化系でも無い。
基本日本は体育会系のスポ根が幅を利かせている。のだけど小生が通って来たその体育会系の道は社会人時代も含め、はっきり言って下品で野蛮だったし、いつまでその下品・野蛮でいるのよ?何回尻を出せば気が済むのよ?と卒業するつもりで会社を離れたとも言える。何度も部署移動してはその度に新人という事で何かの芸をやらされる。辟易した。
「日本人と天皇」という美味しんぼの作者の方が描いた漫画にある。外国人学生がスポーツ交流という事で日本のさる大学か高校かの運動クラブに入部したのだけど「先輩後輩は上意下達ばかりで友情が存在しない」と感じたとの事。
儒教も含めこれが日本における生きづらさの一因でもあると小生は思っている。上意下達ってのはこの年になって来ると会う人は大抵こちらが自動マウントを頂戴するという事になるのだけど、小生はこれからを背負う若い人の方が偉いと思い、接している。
日本で一番社長が多い大学は例のアメフト問題の日大だ。
喫茶店の彼女は体育会系エリート道を歩んで来たようだ。小生のように下品で野蛮な暗部は知らないだろう。なんの競技かとここに書いてしまうと小生の身バレにもつながる。
彼女はネット上でも顔を晒して一筆書いているから。
どうりで垢抜けている筈だ。
まぁ暗い顔をしているよりは、笑顔を振りまいているというのは周りにも元気を振りまくという意味で結構な事だと思う。小生は既出、不景気ヅラをしているんで。
小生の体育会系の思い出にはロクなものは無いんだけど。