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おおまがとき

 古代人の意識を探っている。で自身はメンタル不調。体も不調なのだが。
 HSPと診断された訳でも無いが、色々と細かい事が気になる。気になって不安になる。
 不安がピークに達する時は、夕暮れ時、昼から夜に移り変わる時だ。その時分に嫌な風が吹いていたりすると、不安は増大する。で、ちょっと調べてみた。

 この時間帯は、おおまがときー大禍時ー逢魔が時と言うらしい。大きな禍々しい時。魔に逢う時。なるほど。昔の人は良く言ったものだ。

 かつては宵闇が現代よりも深かっただろう。明かりもロクに無いし、治安も良くないし。科学も進歩していない。「魔を畏れる」色々な意味で信仰も深かっただろうし。かつての人々のこの時間帯の不安は如何ばかりだっただろうか。
 「明日太陽がまた昇りますように」古代エジプトなどでは時間帯によって太陽の呼び名が変わるらしい。古代エジプト人の信仰が感じられる。
 南米の様々な文化の中には例えば太陽に「生贄を捧げる」という風習がある事も有名な話だ。

 最近の流れとして「死を忌避する」という風潮で、「喜んで生贄になった」とか「競技の勝者がご褒美として首を切られた」という記事や報道が減っている事が気になるのだが、果たして真偽や如何に。ちなみに生贄になる際にはキョーレツなドラッグをやったとかやらないとか。

 おおまがときに不安を感じる小生は研究が進んでいるという証左かな。

 NSPというバンドがあった。「夕暮れ時はさびしそう」という歌があるのだが今も昔も、おおまがときに何かを感じる人々はいるのでしょうね。

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