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貧乏マゾ生活のささやかな贅沢
冬が来た。夏のエアコンは必要無いけど、冬は灯油ストーブを炊く。
一週間でポリタン1本程度使用で、ひと月大体2000円かける4で8000円・・・ニアリイコール1万円とみよう。
夏の冷房代よりも冬の暖房代は避けられない。風呂が広いからシャワーでは寒くて湯舟に浸かればガス代もかかるし。施設入所の家族は元気な頃、浴室暖房も使用していたけど、現在はその家族に月二十数万円の出費という事になっているので小生はケチケチ節制生活。
不完全燃焼一歩手前な細火でストーブを炊いて大抵いつもその上にやかんと鍋、湯たんぽを乗せている。鍋がない時はやかんが二つ^^。
そんな生活の中なんで温もる楽しみがある。
細火で台所でストーブを炊いているので、やかんの湯は沸きにくい。部屋の乾燥は進む。空気も汚れる。着込んでストーブの前で尻を炙る。少々寒くてもそれで体は結構温まる。体が温まると、部屋の扉を開けて涼しくて綺麗な空気を堪能する能力が付く。
新鮮な空気にあたる事のなんと清々しい事か。
また、寒い朝。そのストーブを付ける前にご飯を食べて喫煙所になっている洗面所で換気扇を付けてアイスコーヒーと煙草を二服くらいしながら目の前の600ワット小型セラミックヒーターのスイッチを入れる。
するとスキー場のゲレンデにあるコーヒーハウスでコーヒーと煙草をやっている気分になれる。
夜になって湯たんぽを持って自分の部屋へ入るのも楽しみになる。
朝は寝過ごしても誰も文句は言わない。何もする必要は無い。
悪ければゴミ出しに遅れるくらいだ。
9時に間に合わなければ株も出来ないだけ。
贅沢しようとさえ思っていなければ、これってもしかして天国???