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この世は滝から水ゲームの夢

[特技はレム睡眠]

私は朝、目覚めると夢の内容を覚えていることが多く、以前から夢日記に記録しています。
この2年くらいから、夢の深度が深まって来たので、自己探求しています。
記録と考察交えて夢の記事を書いています。


ゲームを同期していたよ


夢の中。

私ははじめ、タブレットでゲームをやっている。

そのゲームを今度は、パソコンでやってみようかな、と思った。
パソコンのほうが容量が大きいし、タブレット版よりいろんなことできそうで。

小さめの黒いノートパソコンがある。
ほこりがかぶっていて、しばらく開いていなかったのがわかる。
パソコンがあること自体思い出しもしなかった。

早速開いてゲーム画面を出す。
タブレットでやっていたゲームと同じなんだけど、なかなか同期しないので、
それを若干いらいらしながら待っている感じ。

その間、現実でのやることリストみたいなこと考えていた。
(夢と現実が同期してた)

夢の中の方では、パソコンの同期がなかなかできなくて
しばらく画面をじっとみていた。

そしたら唐突にゲームが始まった。
というかゲームの中に入ってしまっていた!

そのゲームとは、
女の子が主人公のゲームで、キャラは童話の絵本に出てくる女の子みたい。
童話のエプロンドレスみたいなの着てる。

手に、居酒屋さんで出てきそうなビールのピッチャー容器みたいの持っている。


ゲームのルール


まず、手にピッチャー容器を持つ。

何メートルだろうか、突出した小さい岩山に
上から滝のように水が流れていて、その水をピッチャー容器で汲む。

滝の水は多分空から流れてきていて、主人公はピッチャーで汲んだ水を岩山に流して、
また滝を作るとか、そういうようなルールらしい。

女の子をカーソルで動かして、いくつもある岩山をぴょんぴょん移動しながら、
ピッチャーで水を汲ませるという感じ。

でも、操作がうまくできなくて岩山で水をうまく汲めなくて、
じゃあ、最初のステージの岩山に女の子を戻す感じで
移動させようとすると、それはできないの、なんかすごい引力で。

で、なぜかその引力でぐん!っと引きもどされる感じを、プレイヤーの私も体験してる。

それで学ぶ。
(あ、汲み損ねても戻せないんだ〜)
(進むしかないのかー)とか。

つまり隣の岩山には行けない(戻れない)ということはだ、
今ここに立っている岩山ごとで水を汲んで流していくしかない、
いうルールなのかって言うことをやっと理解した。

それまでよくわからないでやってたから、
そこでようやくルールらしきを知った感じ。

しかも水というのも、待てば勝手にどんどん流れてきて、
それをピッチャーにすくってはただ足元の岩山に流す。
それだけ。

ある程度、岩の下の池だか泉だかプールだかに水が溜まってくると
その岩山の面クリア。

そしたらその岩山から次の隣の岩山にジャンプしてとび移る。

手持ちのピッチャー容器に落ちてくる水をためて、それをまた岩山に流す。
そして次の岩山にジャンプしていく。

その繰り返し。

次は大きな滝フェーズ



そんなような岩山ステージをクリアしたようで、
ゲームは次のフェーズに移る。

その水に関係してるらしいんだけど、今度は大きな滝がでてくる。

その面では滝のある湖?のうえに小さな可愛いおうちがあって、
それがいくつかあるんだよね。

巨大な滝ナイアガラ位の大きな滝の中に岩山がいくつかあって、
その岩山の次に可愛いおうちがあって、
今度はその可愛いおうちに飛び移る。

その可愛いおうちを3個ぐらい通り過ぎると、
やっと陸地というか、目的地であるその国に降りられるとかそんなような内容だった。

ゲームらしく、小さなおうちの中にターザンのロープみたいなので揺られて入ったり、
屋根をつたってみたり。
なぜか感覚的にリアルに感じる。
絵も2Dと3D混ざったみたいな感じで。

ちなみに同期したくて止まったままのタブレット画面は、
そのゲームマップの状態になっていて、
その新しい画面というかクリアするマップのあたりで主人公(私?)はどちらに行こうか考えてるような状態。

という画面を見ているのも私。どっちも私。

(そうか、それが面白くてパソコン開いたんだった)
と思い出していた。

おうちの中で母に遭遇


ゲーム内のおうちは小さいんだけど、入ると奥行きがある。
そしたら布団が気になったんだよね。

ちょっとボロチー布団だなって。

すると母がスタスタとその布団を持っていって、押し入れのあたりで布団カバーを交換する作業をしていた。

なんとなく、怒り気味だったから「手伝うわよ」と手伝った。

お互いで布団の端っこを持っていて、バタバタと布団をホコリをはらう。

その時に目をつぶっていた。
目にほこりが入りそうで、目が開けられなくなりそうだった。

母は「悪いわね」って申し訳なさそうに言ってたけど、
別に母1人で布団カバー交換する必要はないし。

なんなら、ぜんぶ私がやろうかって思ったんだけど、
それは遠慮してるのか、手伝うだけでいいらしい。「悪いわね」って言われた。
「なんともないよ」って答えといた。

そんなリアルな場面もへて、おうちをでると

やっと陸地に着地できた。 
危なっかしい水の上とか岩山ジャンプとかじゃなくて、平らな陸地。
それが目的の国、ってことらしいが。


陸地でもゲーム?


その流れだったか、今度のフェーズは普通の街の中。
2Dじゃなくてリアルっぽい感じ。

建物にハシゴをかけているおばあさんがいた。
高い建物に登ろうとしてる。

街の若者の誰かが「代わりにやりましょうか」って聞いたら「大丈夫よ」って言って断っていた。

多分、それは自分の家で、何でかわからないけど
何階かの小さな窓から入りたかったんだと思う。
何か「やりたいことがあって」みたいなこと言ってただけど。

こちらから見たら、入り口そこからじゃなくてもいいし、
その若手の人たちが「やりましょうか」って言ってるんだから手伝ってもらえばいいのに、おばあさんはなぜか「自分でできる」って言うんだよね。

見守ってると、
入りたい窓のガラスに枯葉とかくっついてて、まずはそれを取りたいみたい。

本当は中にも入りたいんだと思うんだけど、まずは枯葉を取りたいが優先らしい。

でもだとすると、おばあさんがはしごにのって背伸びしても、
まだ上のほうに2枚残っていて届かないわけ。

だから、そのはしごじゃなくて、若者や街の人が
「もっといい方法があるよ」とか、あるいは
誰かが「やりましょうか」って言ってくれてるのにね。

おばあさんは「あらあらどうしましょう」みたいな感じでちょっと困ってる感じだったんだけど、
それを遠くから見ている私の目線と
「あらあら困っちゃったわ」とか言ってるおばあさんの気持ちや思考かな、
それもそこで共有してた。

(で、この人結局何がやりたいんだろう?)みたいなのと(手伝ってもらえばいいのに)というのと「あらあらどうしましょう」
っていう、そういうの感情みたいなのが同時にわかるような感じ。

ちなみに、ビルは黒っぽい艶のある外壁で、空は雲のない真っ青な空で、
枯葉はポプラの葉っぱぐらい大きくて黄色くて。

とにかくリアルな映像だった。
そこで目が覚めた。

【夢考察】手放しなさい


上から降ってくる水をピッチャーで受け止めて、岩山に流す…。

起きてすぐ
なんつー非効率な。と思いました。
そのまんま降ってくるままにザブザブ流せば、あっという間に下のプールに溜まるのに。

わざわざ小さいピッチャー容器なんかで余計な労力使った割に、流す水が少ないなんて。
非効率だなあー。

なんとなく、
(わざわざ『じぶん』を使わずに、そのまんま流しておけば抵抗少ないのに…)と思いました。

この夢のメッセージは手放し・抵抗しない、そんな感じかなと。

途中の小さなおうちのフェーズでは、はじめの小さい岩山の滝の続きなのか、
こちらは巨大なナイアガラ級の滝になってました。
ここでは母に私が「手伝うよ」という側。
母は悪いわね、といいつつ受け入れてくれました。

そこの面も、はじめより少しリアルだったんだけど、
そのあと最後の陸地に変わり、フェーズが変わるごとにリアルになっていきました。

そこで、はしごによじ上るおばあさん。
この面の主人公キャラなのでしょう。

困ってるくせに自分でなんとかしようとしてるおばあさん、
あれもきっと私なんだろうな。

全編がとにかく「自分でなんとかできるもん」としようとしている感じ。

もしかしたら、助けてくれる人たちのことも
聞こえてない見えてないのかも知れないです。
ガイドさんかな。
これ、現実でもたぶんそうなんでしょうね。
もしそうなら、ガイドさんすみませんでした。
もう一回教えていただけますかね。

ちなみに、途中でホコリで目が開かなくなってました。
そして、画面がだんだんとリアルになっていく。

何度か夢の中でこういう体験します。

経験則ですが、このパターンの時って
だいたい体外離脱か、夢の深度でいうなら深いところにいってます。

リアルな映像で、いまの自分の思考感覚もあり、画面内の自分の思っていることもわかる感じです。
そして空気感が良いです。爽やかというか清涼というか。


この夢は「この世界ってゲームとか映画という、まさにそんな感じ」なんだなあというメッセージでした。
ピッチャーに汲む水は感情なのか、起こる出来事のことなのかわからなかったけど、
岩山=今ここっているのはなんとなくわかりました。

あ、開かずのパソコンは
ハイヤーセルフにずっとつながってないということかな、と感じがしました。

しかし、当の私はせっかく夢が伝えてくれてるのに、いまだがっつりストーリーに喰らいつかれてます。

ええい。
夢からでも現実からでもいいから、とにかくストーリーから目覚めんかい。

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