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この世は自転車レースな夢

[特技はレム睡眠]

私は朝、目覚めると夢の内容を覚えていることが多く、以前から夢日記に記録しています。
この2年くらいから、夢の深度が深まって来たので、自己探求しています。
記録と考察交えて夢の記事を書いています。


この世は自転車レース会場か


その晩に、いくつか見た夢の中で、
突然、場面が自転車レースの話になっていました。

すごく晴れた空の下で、空気が澄み切っていて、爽やかな感じの印象。

そこで誰々と言う、その夢の中の世界では有名らしい選手(女の子だと思う)が、その実力を見せる時、大事なレースだという。

彼女の実力を侮ってはいけないし、彼女がここに堂々と参加すること自体を、認めるとか許すとかなんかそんなような感じなアナウンスが心に直で入ってくる。

そうなんだー。やっぱりあの子出てくるんだって、でも見渡しても該当する人見当たらず。

見当たらずというか、いてもどの子かわからない。
よく考えたらその子のこと知らないのでした。

そして、私もそのレースに参加している。

都内の高速道路のように、縦横無尽にはりめぐらされた高架になっていて、川のように水が流れている。
(道路なんだけど川みたい)

前方にはもう別の自転車の選手たちがすでに多く走ってるのに、その例の選手はまだ出てこない。

そういう実力のある子は、後から抜きんでて出てくる可能性もあるんだよ“みたいなことが、直接心にメッセージとして来ていた。

私も(そうだよねーそういうもんかもね)なんて思いながら、自分も走り出す。

流れる川のような道路


高架橋の川の道路を自転車でこいでるんだけど、その橋が坂道になっていて、しかも上り坂。

上から川のように水が流れてくる。
向かい風ならぬ向かい流れ。

道路なんだけど川、道路だけど海、みたいな感じ。

いろんな人が自転車で走っていて、速度をゆるめるとどんどん抜かされていく。

私は参加はしてるけど、そのレースの主旨がよくわからないらなくて、
状況に興味津々でただキョロキョロしていた。

下を覗くとすごく青くてキラキラの海。

うわぁきれいだなぁってしばし見惚れる。

海の方では“こっちの自転車レースに参加しながら、何よそ見してるの“みたいな感じだったけど。

で、ふいに正気にかえると、前からすごい勢いでサメがこっちに向かって泳いできてる。

私が特に避けないでそのままサメのか泳ぎたいようにさせといたら、
隣にいた人がとっさに足を当ててあげて避けていて、「よく何もしないで居られたねえ?」って言う感じでびっくりしていた。

私は「え、ただサメ泳いでるだけじゃん」みたいな感じのことを言っていた。

本当はもう避ける暇がなかったと言うのもあるし、なんとなく大丈夫と言う感じがしたから。

で、そのまんま川(海)の坂道をゆっくりと自転車で走っていく。

途中、選手たちがお互いに抜いたり抜かれたりしてたけど、私自身は別に競争してるつもりがない。

そんなことより、
さっきのそのすごい子と言うのはいつ現れるんだろうと気になっていた。

中国人選手のアドバイス


川の坂道を登って、やっと普通の道に差しかかる。

そこでやっと、興味がレースにもどる。

この自転車、漕ぎ方にちょっとしたコツがあるみたいで、なぜかさっきから一緒に走っている男の人が教えてくれてた。(その人は中国人かなぁ、言葉がぜんぜん伝わらなかった)

雰囲気だけで会話して、
自転車を見るとギアの部分も何か中国語なのか、わからないけど漢字でいろいろ書いてある。

漢字もやけに画数が多すぎでよくわかんなくて。

ボタンとかギアみたいなの適当に押して操作してみた。

どうやらギア入れたり、らくらく自動運転モードにもできたらしい。

自動運転って、レースなのにいいの?と、少し抵抗があるよなぁ…って思いながらも、
せっかくなので中国人選手のアドバイス通り坂道を自動運転で駆け抜けることにする。

いつのまにか、何人かのチームになっていたらしい。
この時点でも、どういうレースかわからんまま。

インドの人の『音』の作戦


今度はおじいさんっぽい人(インド方面?あっちのほうのお顔立ちので肌が焼けていて筋肉質な感じの人)が、
レースを中断したのかリタイヤしたのか休憩なのか、端に座っていた。
私たちを気にしてる。

同じチームらしい。

その人が何かの才能なんだろうか、“自分が『音』を鳴らしている間は、スムーズに通れるよ“みたいなことが伝わってくる。

私は「この辺の仕掛けがいっぱいある所でそこで『音』を鳴らす役をやってくれていてありがとう。でも、そうするとあなたが遅れちゃうのに、ありがとう。」
みたいな感じのことを思っていた。

仕掛けというか、トラップ?みたいな小さな障害のことみたいだった。
そういうレース?

そのインドのおじいさんは、私たちを先に行かせてくれてみたいな感じなんだけど、多分その人も後から来ることになると思う。
ただ順番が遅れるって言うだけで。


自転車の能力は使っていい


「例の女の子の選手がラストスパート!」みたいな情報がダイレクトに入ってくるけど、
見渡しても結局誰だかわからなかった。

乗っている自転車は自動の自転車でボタン式のギアも付いていて、けっこうなフル装備。

別に全然それ使って構わないのに
私自身がなんとなく、レースなのにそんなの使っていいんだろうか?
みたいなためらいがあるらしい。

でも、ほんとはそれ、使っていいみたいなんだよね。

(あぁ、そうだったんだ、使っていいのか、これ)と
そのあたりをようやく理解した。

でも、どうやって操作するんだこれ? 
と手元のパネルを意欲的にがちゃがちゃ操作しているあたりで目が覚めた。

とてもリアルな感覚だった。

海の坂道の場面では、海が光の反射でめちゃめちゃキラキラしててきれいだった。

かなり大勢、いろんな人がレースに参加していた。
実際に知らない人ばっかり。
(実際の知ってる人も数名いた)

その他、2人くらい出てきてて何か話ししてたんだけど、話しながら顔が変形していくので、それが気になってちゃんと聞けなかった。

顔が歪むのか気になっちゃって。
大事なことだったのかな。


【夢考察】この世は自転車レース


メッセージ性のある夢でした。

めちゃくちゃなストーリーだけど、景色はリアルだしキラキラして綺麗だったし、夢の深度は深い。
知りたいことへのイメージの投影という感じがしました。

まとめると、たぶんこういうメッセージかと。

宇宙意識という大海の中で、魂の川に逆らって、
自分という自転車に乗って必死になって漕いでるつもりだけど、
それってフル装備でギアも自動運転装置もついてるのになんで使わないの?
ということかなあ、と思いました。 

夢の中では、なぜか自分で必死こいて漕がないといけないような気がしてました。
でも別に全然その機能使って構わなかったみたい。

他の人もみんなその機能、知らないみたいで、使ってるのか使ってないのかはよくわからなかったです。

私と同じように、自分で漕がないといけないと思いこんでいるのかも。
それはおそらく[思考の私][エゴの私]ですね。

夢の中の最後の方で
「あの選手のラストスパートがどうたらこうたら」ってダイレクトに情報を受けとってました。

その選手がずっと出て来なくて(おかしいなぁ)と思ってたけど、今思うとそれは自分のことだったのかも知れないですね。

だから自分で見えないのか、と起きてから思いました。
もし自分なら、これからラストスパートかけてぐんぐん追い抜くのかな。

(確かにいま、人生のズンドコだもんな。というか、ラストスパートなの?
もう人生おわりかーい!)

アドバイスしてくれたり『音』だしてくれたりするのでガイドさんかしら思います。 
チームで一緒に走ってましたが。
まさかの過去世?ハイヤーセルフ?
それも考えられます。
というか、『音』ってなんだろ?
それだけ、ちょっとよくわからなかったです。

何かの振動とか波動みたいなことかしら??

夢の印象としては、とても面白かったです。

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