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夢か一瞥か微妙な体験
[特技はレム睡眠]
私は朝、目覚めると夢の内容を覚えていることが多く、以前から夢日記に記録しています。
この2年くらいから、夢の深度が深まって来たので、自己探求しています。
記録と考察交えて夢の記事を書いています。
今回は夢と、夢なのか一瞥体験なのか少し微妙なのもシェアします。
基本、真っ暗なとこにいる系のお話しばかりです。
つぶつぶになる夢
これは間違いなく夢でした。
夢の中で私は、カラオケボックスにいました。
終了の連絡すると、店員さんがきて、ここからレジに「転送」してお会計することができます、と言う。
私は(転送?レジまで歩いて10秒くらいなのに?でも面白そう)と思い、
「やってみます」と言った。
店員さんが、何かすると急に目の前が真っ暗になり、
勝手に両手が前にあがり、ぐるぐると回転し始めた。
そのぐるぐるする感じが、目眩とか立ちくらみの時のようで気持ち悪い。
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(こんなに気持ち悪いんじゃ、やらなきゃよかったかな…。)と少し後悔もしつつ、
もう少しぐるぐるしていると、自分が分解されて粒々になっていくのがわかる。
流石にそのときは少し怖かった。
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自分が粒々になっていく感じと、既につぶつぶになってる自分が同時に見える。
バラバラの粒々からだんだん赤っぽい星雲のように渦巻いてまとまっていって、
まもなく元の形になることがわかる。
あぁ、よかった、無事に元の姿になれた…。
と思ったところで目が覚めました。
※目覚めたとき、最初に思ったのは(あれならレジまで歩いた方が早いじゃん!)でした。
夢の中で分解されるのは初めてでした。
吐きそうでした。
ただ、よくわからんが私というか人間の人格意識みたいなのは、
こんなふうに構成されてるのかなあ、みたいな理解がありました。
意識不明の真っ暗体験
これは実際の体験です。
お恥ずかしいですが、私は温泉やスーパー銭湯で湯あたりして、
倒れたことが数回あります。
(忘れてまた行ってしまうんです)
その数回とも、同様の体験をしました。
湯あたりして、意識失う寸前に自分で気づきます。
(これはヤバい…また気を失う…)
ギリギリの思考で目の前がきゅうにブラックアウトします。
で、どこからからかすかに音楽がなってます。
(そこでかかってる曲じゃなくて、頭の中で再生されるなんかの曲であることが多い)
そしてそのまま
意識を失います。
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しばらく(時間感覚は不明)すると
真っ暗な何もない空間が現れます。
意識が復活しつつある感じ。
するとどこからか、またさっきの曲が聞こえてきます。
曲に意識を向けると、だんだんとその曲のボリュームが上がり、歌詞がある場合は歌詞がはっきり聞こえます。
その曲を頼りに、意識がはっきりと復活し、またうっすら思考し始めます。
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で、目覚めると周りではだいたい大騒ぎ。
「大丈夫ですか?」「救急車呼びますか?」とか。
脱水症状っぽいので、たっぷりお水を飲んで、休んでいると回復するんですが。
(ご迷惑おかけします)
そして、いつも不思議だなぁと思うのは
その曲が、意識失っている最中を抜いて、ちゃんとつながってること。
ということは、自分が意識失っていても、思考はちゃんと動いているらしく、
これは生存のための人間に備わった機能なんだろうと思います。
身体というものはつくづく上手くできているようです。
夢か一瞥体験か微妙体験
誘導瞑想していた時だろうか、ベッドにいたのは覚えてます。
不思議なビジョンを見た体験です。
起きてるのか寝てるのか、怪しいけれど、はっきりと覚えています。
その頃は、常に精神的に苦しくて、日々もがいているような状態でした。
こういう宇宙や悟りのこともまったく知らない、頭カチコチの思考優位人間でした。
どうにかマインド落ち着けようと、あの手この手で、ワークしたり瞑想の真似をしてみたり。
その時の体験です。
とにかく頭の中の自動思考がうるさすぎて、止まらない。
それをなんとかしたかったんです。
で、目を閉じた。
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頭の中の思考はぐるぐるしてたのですが、急に意識の中がブラックアウトしました。
真っ暗な宇宙空間にいるようでした。
すると、その宇宙に、書類のようなものがバラバラと舞い始めました。
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なんだこりゃ。
と思ってみていると、
宇宙は「間だ、間だ」みたいな感じで心に伝えてきます。
その書類は、いろんなものに自分で意味づけ定義づけしたものだ、とも伝えてきます。
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私は、
(あぁ、それが思考の中身ってことかしら…)
と眺めていると、
そこに「自分」も貼り付けているのがわかりました。
私はわけがわからず、
(えっ!どういうこと?)と見てると
宇宙は相変わらず
「間だよ、間だよ」と伝えてきます。
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その時はガチガチの思考人間だったので、
すぐに理解できず、
ただ
宇宙が「そっちじゃないよ、こっち」
みたいに伝えてくるのを受けとるのが精いっぱい。
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このビジョンを見ている時は
(ああ、なるほど…)と漠然理解したのですが、
そのあとまた思考にとらわれ、あれは何?夢だったのかしら?
と思ったりしたしもしがけど。忘れらない体験。
しかし、この体験が悟りや非二元探求のスタートになったのでした。
深い意識層に一瞬いた体験
これは瞑想しながら眠ってしまった時。
うとうと眠くなってきて。
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いつもは自動思考がぐるぐる、ふわふわしてるのに
静かになって深いとこに落ちていくような感じがしました。
そして真っ暗に。
深いなあ…っていう感想のような感覚はありました。
自分が深い暗い川の底にいるような感じ。
するとその川から、いろんな人の形が生まれて川面を歩いていく。
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うとうとしながら、川面を歩く人の群れを
川の底からぼーっと眺めていたら、その中に自分がいるのが見えました。
「あ、あれ、わたし…?」
じゃ、ここにいる私はなんなんだ??
ちょっと戸惑いました。
でも、肉体が本体でないことの意味はこの時、理解しました。
自分がここにいるのに、自分を見ているような感じ。
よく幽体離脱で上から見ていた、って話は聞いたことがあるけど
下から見ているって、すごい不思議な感じでした。
今回はここまでです。
絵を添えると、よりその時の感覚を思い出せるので
これからも夢日記はなるべく絵を添えていきたいなと思います。