推しを通して己を知る。④
自ペンをこんなに不安にさせるナムジュンなんなの⁉︎
拗れる私。
もう推しに勝手に振り回されて疲弊。
創り出したアイドルナムジュンに勝手に裏切られた気持ちになってヘトヘト。
それから1週間後?ボッテガの仕事でイタリアに発ったナムジュンの首はきれいになっていた。
結局、私がナムに「アイドル」を求めて自分に都合のいいナムジュンを創り出してしまっていたと思う。
そして、「私は私が一番かわいい未熟な人間」なんだということに気付く。
アーティストとしてChapter2を走り出したナムジュンに自分の中の泥みたいな部分を気付かせてもらった。
できれば知りたくない自分。
楽しかっただけの推し活は、自分の醜い部分との出会いでもあった。
この醜い自分を「人間くさくていいじゃない」と捉えるのか、ここからまた楽しくナムを推すために自分を変えるのか…。
今の自分はナムを推すに至らない。今のマインドではナムにも申し訳ない。
———今なら執着を手放せる。
ナムジュンへの執着をやめる。
Chapter2を走るナムジュンを心から応援できる自分になりたい。
もう少し時間はかかるかもしれないけど、楽しく幸せな推し活がまたできるように。
Twitterを通じて出会えて仲間たちともまだまだ繋がっていたい。
学ぶことが多い愛ある人たちばかり。
ただの主婦。
ただの妻。
ただの母。
このままなんとなく生きて、テキトーに病気になって死んでいくんだなと思って生きてた私の人生に"Shine Dream Smile"と、恋する気持ち…
「生きてる‼︎」と思わせてくれた推し。
キムナムジュン。
ありがとう。
以上が沼底で死にかけた私の【TMI】。
(推しを通して己を知る。終)